■第10話 雑談(駅のホームのスピーカー)

2003/2/18 by よう@17

我が家のリアスピーカー(ダイアトーンDS165)のウーファーのウレタンエッジが老朽化のために破損してしまいました。まあ19年も使っていたのだから当然でしょう。
それで新しいスピーカーを物色し始めました(今はリアもフロントも同一スピーカーにすることが多いようですが、私の時代のすり込みでは、どうしてもリアスピーカーの方は小型のもので間に合わせてしまいたくなる。)

私の学生時代におけるオシャレなお店っていうのは、ソニーのプロフィール27インチモニター(当時は29じゃなくて27インチだった)とボーズのスピーカー(101MM)からAORのプロモーションビデオがいつも流されていた(天井からは白いシーリングファンがまわっていることも)。私は大学が札幌でしたので東京での様子は知りませんけど、当時のポパイでもそんなお店が紹介されていたので、おそらくそうだったんじゃないでしょうか?

ということで、小型スピーカーのボーズってのは、ミーハーっぽいというか地位が高いというか、それなりのポジションを占めていました。
で、6番街の床屋さんでイスを倒されて天井を見ているとやはりボーズの埋め込み型スピーカーから音楽が流れている。「ああ、今でもオシャレを装うにはボーズのスピーカーなのかな」と思っていました。

我が家のスピーカーがダメになって、改めてスピーカーに注意していると、毎日の通勤で乗り換えている日比谷線八丁堀駅のホームではボーズの101MM(昔オシャレな店にあったあのスピ?ー)が天井からむき出しでたくさん並んで、駅員の注意をがなりたてているのに気づいた。まあオシャレ!よく見ると、地下鉄の日比谷や銀座駅でもボーズの埋め込み型(6番街の床屋の天井にあるのと同じモノ)がついている。なんとオシャレ!そこでさらに注意して見ていると、新浦安、新木場などでもホームではボーズのスピーカーが設置されているのに気づいた。嬉しくなってあちこち注意しているんですが、実はそれ以外ではスピーカーは味気なく、営団は「日本特殊電気」なるブランドのスピーカーが大きなシェアを占め、京葉線は我が海浜幕張を始めとして「JR東日本」と書かれたスピーカーが結構ある。

残念ながら私は仕事柄電車にのって外出することがほとんどないので、この一ヶ月程度の間に気づいた範囲でチェックしたのですが、それ以外のことはよくわかりません。

多くの皆さんは、電車通勤していることですし、外に出かけることも多そうに想像しています。今度、駅のホームのスピーカーのブランドを気にとめてみませんか?

私が確認した範囲
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ボーズ
JR京葉線:新浦安、葛西臨海公園、新木場、潮見
営団地下鉄:八丁堀、銀座、日比谷、三越前、飯田橋

日本特殊電気
営団地下鉄:築地、東銀座、霞ヶ関、国会議事堂、京橋、日本橋、神田、竹橋、九段

JR東日本
京葉線:海浜幕張、検見川浜、稲毛海岸、千葉みなと、二俣新町、舞浜

National
京葉線:八丁堀、越中島

#こんなこと調べたって何の役にも立たないんですけどね。



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