| Nackyのコラム Vol.9 | 
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            | 広告代理店勤務、ロックミュージシャン(Blue Color Union)、ベイタウン中年バンドのメンバー、2輪ライダー、数々の肩書きを持つNackyのセンスあるコラムを掲載。 | 
           
        
       
       
       
       
       
              
          
            雨の中の海中道路 
             今日から4月である。先々月の一番寒い時期に、代休をとって沖縄に行ったのだけど、現地も寒いのなんのってアンタもう。去年の同時期に行った時には暑くて半袖で過ごしてたのに。地元のウチナーンチュも「今年は寒い」って言ったんで、特別寒かったのか…?しかも毎日雨降ってたし。 
 
あまりの寒さであまり観光もせず、レンタカーで地元のスーパーで食材を買い込んだり、誰も来ないやんばるの山奥で過ごしていた。しかし、傘をさして雨の中を歩くやんばるもまたいいものだ。 
 
現地で多くのご当地音楽に触れるうち、自分のオリジナル曲に沖縄を題材にした曲が眠っていることに気付いた。しかし、昨秋から右肩・背中・上腕の痛みに悩まされており楽器が弾けないので、眠っている曲をまとめることができなかった。それでも頭の中には何曲も音とコトバが鳴っているので、今までとは違う方法、つまり楽器を弾かずに打込みで曲をまとめてみることにしてみた。 
 
沖縄から帰ってすぐに始めた作業であったが、帰宅が毎日午前様だし土日も休めないため、日々夜中に少しずつ打込んでみるものの、痛みでマウス操作もままならないので作業は困難を極めてしまうが、何とか頭の中の音を取り出せることができた。しかし、打込みのシンセ音だけでは、自分的にはどうにも馴染めないので、何としてでも楽器を生演奏したくなった。 
 
身体の痛みで楽器を弾けるのが1日10分ぐらいが限界なため(おかげで楽器がヘタになっちまった!)、フレーズとコードを決めて毎日夜中に少しずつ今度はベースやギター、キーボードを一発録りしていき、不協和音もミスも気にせず弾き直すことなくレコーディングしてみた。つか、身体が痛くてそうせざるを得ないので(汗)。それと、昨年頻繁に行ったライブのおかげで「できるだけ丸い音で、できるだけ抑えて弾く」という技術が少し身についたので、その手法も使ってみる。 
 
そんなこんなで、新曲7曲のプリプロ(試作)が何とか出来上がった。今度は、このプリプロを聴いて、ミュージシャン仲間の意見を伺ったり、自分の気になる箇所を精査した後、パートを差し替えて録音し、ミックスダウンとという遠い道のりなる。そこまで辿り着くのが本当に大変だ。もっと、友人のミュージシャンに頼んで、自分の不得意なベース以外のパートを演奏してもらえればいいのだが、それも難しいことなのだ。 
 
昨年頻繁に行ったライブは、非常に勉強になる有意義なライブだったが、その反面で正直なところ自分にはキツかったのも事実。何せ、自分はバラードの歌伴奏の抑えた演奏やゆったりした曲調は大のニガテであり、吐き捨てるような歌と掻きむしるような演奏こそ全てなのだ。同時に、自分の実力では人の心を癒すバラードを書くなんてこともできない。毒づくことこそ全て、やはりどうあがいても根っからパンクなオッサンなのである。 
 
MySpaceのプロフィールトップに、プリプロ中の新曲から1曲「微笑みの兵士」をアップしてみた。テーマは先述の通り沖縄だ。7曲の新曲のうち、異例の一番静かな曲調である。まだプリプロ(試作)のため、演奏・歌ともにひどい。歌詞も書き直したい箇所がある。演奏は体調が良くなったら全て弾き直したい。沖縄の雰囲気を出すために慣れない三線を弾いてみたが、本来なら三線が得意な人に弾き直してもらいたいところだ。ボーカルも然り。誰か歌の上手い男性シンガーに歌ってもらいたい。若手中心にレコーディングやライブに付き合ってくれるシンガーを探してみるか。自分の歌はどうにもアカン。 
 
今回作っている曲は、上記曲以外は自分本来の激しめの曲なので、おそらく周囲からドン引きされるかもしれない。また、これらの曲を一緒に演奏してくれる同年代のミュージシャンもいないかもしれない。だが、自分はプロではないので、自分の頭の中に鳴っている音とコトバを、それこそ何も考えず・何も練らずに取り出すのみなのである。 
 
2月に行った沖縄の雨の中で通った海中道路から見る東シナ海は、それでも青かった。 
 
※楽曲の試聴とダウンロードはこちら。 
            http://monstar.fm/nackys 
 
            
            「微笑みの兵士」のジャケットイメージ(これも試作) | 
           
          
             
            Nacky 
            2010年4月1日 | 
           
          
             
             
             
            
              
                
                  
                  
                    - 自己紹介
                  
  
                  
                     【F1スペシャリストから女性下着博士へ(笑)】  
                     
                    趣味は“バンドとバイク”という、昭和の不良高校生のようなパンクなジジィです。休日はバイクor自転車に乗るかイジるか、野外ライブをするしか過ごし方を知りません。よって、雨の休日は廃人です。
                     
                     
                    とにかく2つの車輪しかない不安定な乗り物が大好き。モーターサイクルやMTBでムチャ走りをしての生キズが絶えません。また、ギターやベース、ピアノなどの楽器を与えると制止されるまで弾き続け、自作のヘンテコな曲をその場で作りながら歌い続けます(本職はベース)。ジジィはジジィでも、“スーパージジィ”を目指して日夜努力中。若い女性からはイマいちモテないが、オバちゃんやガキんちょ、オカマに対してはいつも爆発的なパワーを発揮します。家庭や仲間うちでの呼び名は「人間に最も近いサル」。 
 
                     
                    自分のバンドのサイト↓です。  
                    http://www.cyworld.jp/bluecolorunion 
 
                    「サルは一体どんな音楽を創るんだ?」とご興味のある奇特な方、楽曲の試聴やダウンロードもできますので、是非覗いてみてください。アマチュアミュージシャンの方、コラボも大歓迎!アレンジもいたします。 
 
                     
                    こちら↓は自己紹介がわりです。アホ丸出しですが(笑)。  
                    http://www.e-enesta.com/ore/flash15/fno282.htm 
 
                     
                    仕事では長年関わっていたHonda 
F1の仕事を辞し、イタリア車の広告制作を経て、現在は港区にある某広告代理店のクリエイティブディレクターとして、テレビCMやら広告やらを作っています。なんだか偉そうに聞こえるが、要は宣伝を作る上での何でも屋さんです。元来クルマ/バイク/レースのスペシャリストですが、今はなぜか女性下着のスペシャリスト。ご面倒な広告制作の仕事、よろずお引き受けいたしますのでご指名ください。 
 
                     
                    I'm OK, even if you give me a message in English, 
                    - and I'll certainly reply to you! 
 
                    Thanx for your coming. 
                   
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