俺達フラッシュ
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俺達フラッシュ インデックス
20 横尾忠則展・開催
19 ベイタウンは建設ラッシュ
18 ミッキー・カーチス ライブ(2)
17 ミッキー・カーチス ライブ
16 第3回・ドラムを入れる会
15 ペットボトル・ツリー
14 ジャイネ・玉置社長
13 ビレバン・武田社長
12 ボブデュランのデビューLP
11 ビレバンのシタール
10 ジャイネのトゥクパ
9 ミュージシャンClub習志野
8 サウンドオブミュージック
7 スーパーボンバーズ
6 新しい公園がオープン
5 桃家500/1 ライブ告知
4 栗本&田村ライブ写真集
3 栗本修&田村直美ライブ
2 宮原永海CD発売
1 コアにドラムを入れる会


関連ページ
レストラン・ジャイネパール
BTミュージックセレクション
俺達の商店街
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当ページの記載内容については、2002年12月現在の情報に基づいており、中には陳腐化したものも含まれております。何卒ご了解ください。


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俺達FLASH このページは、ベイタウンの様々な話題などをご紹介するコーナーです。情報やご意見などをお寄せください。
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俺達FLASH VOL.14 ベイタウンの「気になるあの人・その2」 
/ ナムチェバザール 玉置社長

ジャイネパールは近所の異国なのだ

おそらく玉置順という人間に出会わなかったら、こんなに楽しいベイタウンライフは無かっただろうと思う住民は少なくはないはずである。ベイタウンの文化やコミュニケーションに、多方面から良い影響を与えているのが有限会社ナムチェバザールの代表取締役の玉置氏である。レストラン・ジャイネパールのマスターと言えばより分かりやすい。彼は物腰柔らかいし、超細身のルックスなので、外見から想像はつかないけど、物凄いパワフルな人間である。今回はこの玉置順にスポットを当ててみた。

俺達:玉置さんは、どこの生まれなんですか?
玉置:船橋です。それから長野県にもいました。上田市というところに住んでいました。
俺達:結婚はいつですか?
玉置:二十四の時、ネパールのナムチェバザールで挙げました。正式には25歳の時、船橋で。
俺達:奥さんのマヤさん(ネパール出身)とはどういう関係で知り合ったのですか?
玉置:マヤのお姉さんが上田に店を持ってまして。ネパール料理の店なんですけど、そのうち2軒に拡大したのです。そのうちの1軒にマヤがいたのです。当時は彼女、学生でした。
俺達:マヤさんは留学生だったのですね。
玉置:そうです。友達の紹介で知り合い、結婚するまでに長い間付き合ってました。
俺達:その辺りは、間瀬さんの「セティマヤ物語」でも触れてますね。お互いに知り合った頃から将来結婚することを予感していた、と。ま、結局惚れちゃったわけですよね。(笑)
玉置:まあ、そういうことになりますか。(笑)
俺達:でも国際結婚ということで、なにか障害のようなもの、って無かったんですか。気持ち的に抵抗があったとか。
玉置:まったく無かったですね。両親も賛成してくれましたし。マヤの親戚も大喜びでした。だから、すんなりと結婚しましたね。
俺達:なるほど。結婚して何か変わりましたか?
玉置:そうですね。日本とネパールの2つの国が祖国になりました。両方の国を大事に思ってますよ。

俺達:
ベイタウンにはどうしてお店を出そうと考えたのですか?
玉置:駅前でも無い住宅街というのは、本当に美味しい、楽しいと思った人だけ来てくれる。もちろん、たくさんのお客さんが来てくれたほうがいいですよ、もちろん。でもネパール料理ですからね。専門店は駅前より、ちょっと奥まったほうがいいと思ったんです。ベイタウンはお洒落だし、国際人も多いし。
俺達:住民からも理解されるだろうと。
玉置:はい。異国の文化を紹介しやすい。
俺達:お店をやっていて、一番嬉しいことは?
玉置:遠くからわざわざ来てくれて、おいしい、って言ってくれることかな?
俺達:それは有り難いことですよね。
玉置:タウン誌やベイFMにも紹介してもらったりと、お陰でベイタウン以外でもそこそこ有名になりましたし。ジャイネのカレーがどうしても食べたい、なんて遠くから来てくれると、こちらもはっするしますよ。
俺達:ベイタウンは気に入ってますか?
玉置:そりゃあもちろん。お店を出すにあたって県内は浦安から成田方面まで良い場所を探してましたから。ジャイネパールを開店してから4年半経ちましたが、開店前には1年間場所探しですよ。

俺達:
その以前は何をされていたのですか?
玉置:上田から戻ってきて、2人で修業の為6年間、恵比寿にある「クンビラ」というお店にいました。マヤのお姉さんのお店です。その前は、上田でなんでもやりましたね、食うために。最初はサラリーマンもやったけど、どうも組織の中にいられる性格じゃなくて、飛び出しちゃった。(笑)
俺達:一国一城の主ですからねえ。凄いですよ。でも、玉置さんを見ている限りでは逆にサラリーマンに向いているような気がしますけど。
玉置:まあそこそこ何でもやれる自信みたいなものはありましたよ、確かに。でも、マヤとネパール料理店を開きたいという思いが強かったんですね。
俺達:目標がしっかり定まっていたのですね。
玉置:そうなりますかねえ。ネパール料理の店をいつか出すんだ、という一心で頑張れたのは確かです。そのぶん、マヤには苦労させましたけど。もちろん、今でも大変ですよ。(笑)

俺達:
ジャイネパールっていう店は年中無休でお祭りをやっているような雰囲気ですよね。海浜幕張駅から歩いてゆくと、特に夜なんて、目立ちますしね。お、なんかやってるぞ、なんて、うきうきしながら誘蛾灯に幻惑される虫のような気分になる。(笑)
玉置:特にリキシャ(ネパールの人力車)でしょ?
俺達:それもありますね。最初は何だろうって、必ず近づいてまじまじと見つめてゆきますよね。記念写真を撮ったりとか。店のインテリアもそうですけど、外観も異国情緒たっぷりだし、非常に存在感がある。
玉置:そう言ってくださると嬉しいです。リキシャは、結構お金がかかっててるんです。部品を全部ネパールから空輸させて、こちらで組み立てたんですが、税関でかなり怪しまれました。(笑)
俺達:凝った木彫りの内装、外装が目立ちますが、これは。
玉置:全部、ネパールの職人に作らせてます。だから完全なオリジナル。店をオープンする時には、僕もそうとう手伝ってますよ。とにかく費用をできるだけ安くしたかったもんで。(笑)
俺達:この天井に書かれている絵が見事ですよね。
玉置:これは曼陀羅といって、ありがたい絵なんです。もちろん、ネパールの絵師に描いてもらいました。僕も曼陀羅は描けますよ。少しぐらいなら。学校に通ってましたから。
俺達:曼陀羅を描く学校ですか?
玉置:僕自身たいへん興味がありましたし、マヤの親戚からも勧められて。
俺達:ほう、それは凄い。今度描いてください。

玉置:
さきほど、年中イベントをやっているようだ、っておっしゃいましたが、ジャイネパールのコンセプトはそこにあると思ってます。
俺達:そう。まさに年中無休のお祭りショップ。
玉置:お陰さまで、ベイタウン中年バンドの皆さんが主催でライブをやったり、月に一度、サリーパーティーも行ってます。
俺達:サリーパーティーって、何をするんでしたっけ。
玉置:特別に難しいことはありません。みんなでネパールの民俗衣装を着て歌ったり踊ったりするパーティーです。特に女性は一度サリーを着てみたかった、といって、たいへん好評です。
俺達:マヤさんが着付けをやってくれるんですよね。
玉置:そうです。どうですか、いっぺん着てみませんか?
俺達:いやあ、私は遠慮しときます。(笑)

玉置:
そのほかにも国際交流にジャイネパールが役立ってほしいなと思って、いろいろなイベントをやってます。外国人主婦のお茶の会も段々メンバーが増えてます。ベイタウンは外国人の奥様が多いですからね。
俺達:そういう方々には心強いでしょうね。
玉置:はい。その会からどんどんお友達の輪が広がっています。
俺達:なるほど。それはマヤさんもネパール人だし、気さくだし、コミュニケーションの輪は広がってゆきますよね。
玉置:はい。お陰さまで。それから、手の空いている時には、積極的に小中学校を周り、ネパールの文化を紹介しています。
俺達:ネパールって、ものすごく親日なんだけど、日本からはネパールってあんまり知らないから、きっとみんな興味を持って話を聞いてくれるんじゃないですか?
玉置:そうです。文化の違いに、こどもたちは驚いてます。だって、ネパールって、貧しい国なんですよ。
俺達:ネパールの文化を紹介してゆく中で、ボランティアの活動もされているんですよね。
玉置:はい。ネパールの貧しい子供たちに着るものをプレゼントしたり、ネパールは柔道の盛んな国なんで、柔道着を贈ったり。
俺達:すごいなあ。それ。例のネパール人歌手の来日も、その辺りの関係のイベントなんでしょ?
玉置:ダカールですね。彼はネパールでは国民的な大スターなんです。日本でいえば、キムタクみたいな。(笑)
俺達:ネパールでは彼自身が立派な産業なんですよね。
玉置:そのとおりです。産業といっても山ばかりですからね。農産物だって量的には全然駄目。紅茶とか、スパイス類を細々と作っている程度。あとは観光かな。
俺達:エベレストの前衛基地ですからね。
玉置:カトマンドゥがそうですね。でも、年々観光客も減ってます。例のニューヨークのテロ事件以来。本当は関係ないのですけどね。世界的に観光客が減ってるみたいだし。まあ、徐々に回復はしているようですよ。
俺達:それは大丈夫ですよ。そこに山がある限り。(笑)
玉置:そう願いたいです。
俺達:私もいつかヒマラヤのトレッキングでもしてみたい、なんて思っているんですよ。
玉置:それはいいですねえ。ほんと、眼前にエベレストの山々を見ながら歩くっていうのは素晴らしい。
俺達:ぜひ。
玉置:ネパール観光にもジャイネパールは力になろうと思ってますから。
俺達:今度ぜひ、ご紹介ください。ところで、マヤさんお弟さんがネパールでホテルを経営しているとか。
玉置:はい。ナムチェバザールに。

玉置:
僕の経営している会社は有限会社ナムチェバザールというんですが、これ、地名なんです。
俺達:マヤさんの生まれた町でしょう。
玉置:はい。標高が4000mもあるんですよ。
俺達:ひょえー、空気が薄いっ!
玉置:本当です。それに、まともな交通機関が無い。だから、カトマンドゥから飛行機で。
俺達:よく人間が暮らしてますね。
玉置:僕も初めてナムチェバザールに行った時にはびっくりしましたよ。こんな町にマヤが住んでいたなんて。
俺達:電気はあるんですか。
玉置:無かったですよ。ランプだけ。(笑)
俺達:なるほどね。だから間瀬さんが言うように、マヤさんが人懐っこい性格なのは、「人間も近代文明も希薄だったからなんだ」、みたいなこと、理解できるなあ。
玉置:そうです。でも、物質文明は駄目だけど、精神文化みたいなものって、ネパールもなかなか高いですよ。
俺達:そうだと思います。日本は物があふれかえっているぶん、精神文化が逆に退化しているかもしれませんね。
玉置:いや、そんなことはないでしょう。ネパールって、昔の日本みたいなんですよ。純粋で素朴で。
俺達:いいなあ。ますます、ネパールに行ってみたくなった。(笑)
玉置:どうぞ、どうぞ、一緒に行きましょう。僕ね、いつかベイタウンの方々と一緒にネパールに行きたいんですよ。そんな企画も立ててみたい。
俺達:いいですねえ。やりましょう、ぜひ。

俺達:
さて、最後に。今後の抱負なんですけど、いったい玉置さん的にはどうしたいですか。
玉置:そうですねえ。もっと儲けたい。(笑)いや、本音もあります。なんせ、不景気で、皆さん外食も控えてるでしょう?今、ぎりぎりのラインですよ。だから、なんとかして、経営を軌道に乗せて余力が出たところで、地元の皆様にご奉仕というか、なんだかの還元をしてゆきたいですね。
俺達:先日、ビレバンの武田さんとお話させて頂いたときにも同様なことをおっしゃってましたが、ああいう感じ?
玉置:はい。やはり、ベイタウンで商売をさせて頂いている以上、ベイタウンの皆様にも可愛がってもらえるように、そんな気持ちでやっているんですけど、逆に我々から色々なイベントの提案を持っていったり、住民の方々の企画したイベントにも積極的に参加したりと、もっともっと手を繋いでゆきたいですね。
俺達:ネパールの文化の紹介もそうですよね。
玉置:もちろんです。私達のお店が、日本とネパールの交流の基地のような役割を果たせれば幸いです。
俺達:がんばってください。できれば、23時以降もがんがんに騒げるお店も作ってください。
玉置:本当はそのつもりで、船橋とか津田沼とかを探したんですけどね。でも、ジャイネパールはベイタウンにあってこそ、という考え方は変わりませんので、ずっとここでお世話になります。
俺達:今日は有難うございました。

2002/12/20 俺達HPスタッフ



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