余談だけど、今から何十年前、私より3〜4歳上のいとこ(女性)が横浜に住んでいた。彼女が二十代の頃である。木更津の私の実家に時々遊びに来るときには必ず崎陽軒のシュウマイをお土産に持ってきれくれる。陶器製の醤油入れが、集めていたわけじゃないのだが、流しの上の棚に5〜6個置いてあって変なオブジェになっていた。それにしても二十代の彼女がなんにも面白くもない私の家に訪れる(時には泊まってゆく)ってのはどうも不思議なことだ。休日に出かけるにはもっと楽しい所がいっぱいあったはずだし、お土産買ったり、高い交通費(当時は横浜〜木更津はフェリーだった)をかけてというのは二十代の独身女性には負担だったと思うんだけどなあ。 | <7月14日加筆>偶然に、知人のお土産が崎陽軒だった。ポピュラーなこの醤油入れと久々にご対面。なんだか奇妙な顔だ。 | |