夜の墓参
父が他界してから6年が経った。
先週(11月29日)、父の命日だった。命日に墓参りすることは仕事の関係で滅多に無いこと、いや、これまでに無かった。だいたい、命日を挟んだ土日を利用して行くことになる。今年は、運悪く、毎週のように土日に用事が入り、一人暮らしの母のもとへもなかなか行けなかった。仕方無いので、無理やり平日にも関わらず、強行で墓参をした。
本当は、もっと早い時刻に行くはずだったのに日中は色々とクライアントからの連絡やら、雑用などに追われて、やっと夕刻に実家へ向かう。この季節の日暮れはあっと言う間だ。実家に着く頃には既に薄暗くなっていた。慌てて母をクルマに乗せ、墓地へ。
墓地は市営の霊園で、郊外の山の中にある。付近には住居は無く、寂しい所だ。日中は公園のような雰囲気もあるのに、暗くなると、そこはかとなく霊気が漂っているような気がする。しかし、いわゆる霊感とか言われることには全く疎い私には、そんなことはあまり気にならない。
暗がりの中、一生懸命墓石や玉砂利などを掃除し、ろうそくに火をつけた。風の無い比較的穏やかな天気だったので、炎はゆらゆらと動くだけだった。ぼうっと周囲が明るくなる。墓の中の父の魂が炎に映し出されているようにも見えた。
母が、「おとうさん、もう6年も経ったんだね。」と墓石を撫でて静かに言った。私は、聞こえないふりをして、後片付けをし、早々に帰宅するように促す。帰り際に撮ったのが上の写真。こんな写真をホームページに出すなんて、不謹慎なのかもしれないし、見方によっては気味が悪いかもしれない。
しかし、敢えて知人の皆さんへ。「これが俺のおやじだよ。」という気持ちでアップしてみた。私だけかもしれないが、この写真を見てると、ほんのりあったかくなってくる。
2004/12/6
木更津駅からの眺め
その墓参の後の写真。
(撮影は11月29日)
2004/12/6
エネスタ 謝恩セール
12月3日、エネスタさんでのイベント。
左は江野澤さん、右はNHKのリポーターさん。
2004/12/6
パティオス22番街の現地モデルルーム
おお、素晴らしい眺め。
妻は家具や部屋のレイアウトに興味があるけれど、私は景色だな、やっぱ。(笑)
今日は富士山は見えないけれど、天候が良ければばっちりだな。
羨ましい。
2004/12/11
クロニックの録音
クロニックの初めてのアルバム制作。深夜、スタジオtomtom(美浜区磯辺)にクロニックのメンバーが集まって、録音を開始した。
2004/12/15
真空管ラジオ
今、こんなものに凝っている。
ラジオを聴くのもいいけれど、AUX端子にCDデッキを繋いで音楽を聴くのもいいです。
おもしろい。(笑)
これは三菱電機製の5球スーパー。(確か)
整流管のフィラメントが切れていたので、互換表を頼りに秋葉原に行って代用の真空管を買ってきた。その辺りは昔取った杵柄。(笑)
2004/12/17 |