藤丸さんと佐倉さんのユニットで演奏してくれたジャズがかっこよかった。佐倉さんの作曲。
8月23日(土)、午後6時少し過ぎた頃。本来だったら夕焼けの幕張新都心をバックに演奏してもらう予定だった。しかし、雨がぽつぽつ降っていて、残念ながら藤丸さんたちの演奏は中止するかもしれない状況。
直前まで降っていた雨が急に上がった。よし今だ。慌てて機材をセットする。とは言え、雨に当たると高価な楽器がダメになってしまう。ささっとやってしまおうという魂胆だった。
この日用意してくれたのは4曲。どれも素晴らしい曲で、藤丸さんの作品が2曲、佐倉さんの作品が2曲という構成だった。藤丸さんのギターを思う存分聴けたのが嬉しかった。佐倉さんのキーボードも素晴らしかった。先日のアウネマクハリで演奏してくれたときとはまた違った雰囲気だった。
ただ、雨が途中で降ってきた。3曲目に入るときに藤丸さんは躊躇していたし、私はステージの下からバツマークを出して、ステージをストップさせようとした。にも関わらず、「せっかくだから。」と藤丸さんは3曲目をスタートする。ドラムやベースは打ち込みで既につくってあるものだから、一旦スタートすると途中でやめられない。因みにドラムはあのAB'Sの岡本さん(元スペクトラム)という豪華なもの。
3曲目でどんどん雨が強くなっている。ギターもキーボードも雨の直撃。楽器が壊れてしまうのではないかと心配になってしまう。3曲目をびしょびしょになりながら終えた藤丸さん。即、撤収かと思ったら。佐倉さんと目で合図して、「あと1曲、やっちゃいましょう!」そう叫んだかと思うと4曲目がスタートした。降りしきる雨の中でドラマチックな演奏だった。
結婚歴6回の藤丸氏と、7回目の佐倉氏。(笑)
しばざ記・前回のsonoさんのステージは、この後だったのだ。sonoさんにしても、藤丸さん、佐倉さんにしても、プロ根性だ。演奏内容以上に凄さを感じたし、イベントの締めくくりとしてはこれ以上無い感動も与えてくれた。有難うございました。やはり雨の中で大変だったスタッフの方々、いい音をつくってくれた湘南音響の方々、有難うございました。
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