「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
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「BAYTOWN JAZZ STREET」


「BAYTOWN JAZZ STREET」は、ベイタウン夏祭りとの併催。単体だと今年で3回目となる。3年目にして初めて屋内(ベイタウン・コア・ホール)での開催となった。

この日(8月30日)に向けて約2ヶ月前から準備をしてきた。予算取りとスポンサーとなるベイタウン商店会の方々、協力商店や企業さんとの調整など。またアーティストのブッキング。もちろん出演してくださった方々や、今回強力なスタッフとして力を貸してくださったワンガンミュージックさんももちろんこの日の為に色々と手を煩わせてくださったと思う。感謝なのだ。

ただ、生憎天候は我々に味方してくれなかった。開演予定の16時の3時間以上も前から、一所懸命設営したステージ、そして音響のセッティング。2時間近くかかってやっと完成させたのに、雨が降ってきた。設営していた頃には雲が多いにしろ、青空を大部分が支配し、真夏の太陽照りつけていたのだ。

その雨をやり過ごすことでおそらくやはり屋外でやってよかったという結果になったかもしれないが、しかし、万が一に備えて、英断というか、その場を撤収し、会場をベイタウン・コアに移した。前日からどちらでも開催できる心積もりでいた。まさか現実に直前の移動になるとは想定していなかった。音響セットはベイタウン・コアのものを使うのではなく、外で一旦組んだセットをバラして、移動、再設置するほうが早いと判断した。

一番大変だったのはワンガンミュージックのスタッフ。嵩張り、重量のある機材を運搬するだけでも大変だし、設置するのも大変。でも、なんとか1時間遅れでスタートできた。ワンガンミュージックのスタッフの方々の優秀さが故のことだろう。移動に伴う労働力に、出演者の方々、ベイタウン中年バンドの方々にお手伝い頂いた。いつものことながら感謝、感謝だ。

都合により、オープニングは神村英男&杉山茂生のデュオ。演奏直後にはまばらだったお客さんが、演奏が始まるや、どんどんと増えて、遂には立ち見も出てきた。ゆったり聴いてもらうように椅子を少な目に出していたのもあったけれど、満員状態だった。

神村さんの天才的なトランペットやバンディーロの演奏は言葉では言い尽くせないほど素晴らしかった。甘く切ないボーカルもいい。実は昨夜のアウネ幕張で神村さんの演奏を聴いている私でも、今日の演奏にまたまた感動してしまった。杉山さんも凄い。ベースもギターも超テク。更に神村さんとはまた少し違った感じのボーカルもいい。もう嬉しくって、嬉しくって。こんな気持ちになれたのは久々だ。このお二人のステージだけでも会場を移動した甲斐があったというものだ。




その後、ワンガンミュージックさんのスタッフによるサンバ、ケリーちゃん、サニーさんたちのユニット、高橋ちかさんのステージと続く。KIDさんが率いる、今回唯一のドラムの入るユニット、そしてラストはsonoさんのユニットだ。その辺りはタイピングしている手が疲労を訴えているので、端折る。また違う紙面(サイト?)で書こうと思っている。お茶濁しとしては、sonoさんのユニットに私、ヒナさん、マッキーさんが1曲参加したことだ。お聴き苦しい点でご迷惑をお掛けしたが、あの名曲「Shadow」を一緒に演奏させてもらったのは一生の思い出になった。

全ての演奏が終わったのが20時40分。ベイタウン・コアの撤収は21時まで。人海戦術でなんとか20分(少しオーバーしたけれど)で撤収した。そのとき外はざんざん降り。びしょびしょになりながら一旦荷物を降ろしに帰宅し、それからジャイネパールで打ち上げをした。寝不足が続き、ヘロヘロだったけれど、仲間とイベントの達成感を味わいながら飲むビールは最高だった。仲間の存在は有難い。私一人だとどうすることも出来ないことを全てやってくれた。有難う。あ、もちろん反省点も多々ある。もし来年またこのイベントが続いているようだったら、そして企画を引き続き私が担当することになったらその反省点を生かし、もっと素晴らしいイベントにしてゆきたい。

最後に、一緒に演奏させてもらったsonoさん、北村まなみさんに感謝。そして、ギターのヒナさん、マッキー、有難う!

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2008/8/31
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