ベイタウン商店会が、イベント用のPAを購入することになったので、下見に成田市郊外にあるサウンドハウスのショウルームに行った。ま、私は本当の商店会の会員じゃないので、山根会長とタルブの竹見さんの同行である。竹見さんの都合で午前9時に幕張を出発。小雨の中、東関東自動車道を北東に走る。腰を痛めているという山根さんが運転手だ。竹見さんが、運転代わりましょうか、と言ってのに、大丈夫という。たいしたもんだ。とても70歳過ぎとは思えない。しかも、テニスだってやってしまうのだ。
成田ICで東関道を降り、成田市街からとんでもない田舎の風景の中の国道51号を更に北東に暫く進み、そして日通の物流センターを過ぎて左折し、野毛平工業団地に入る。目標のサウンドハウスはその工業団地の一番奥にあった。いやはや、想像以上に大きな建物だった。単に製品が雑然と置いてあるのではなく、テーマごとに分かれている。スピーカーだけでも相当な種類があって迷ってしまう。さすが有名な会社だけある。ま、予算もあるので、サービスルームでご担当に色々と見繕ってもらった。
(上の写真がサウンドハウス。ショールームは2階)
あれやこれやとわいわいやって見積書を作成してもらった。噂には聞いていたものの、通販専門の販社だからか、ご担当の応対はあまり良くなかった。「あ、そう、買うのね。」という冷めた感じだ。基本的にはお金を持たない商店会にとっては大きな買い物だ。予算に余裕が無い中でも、商店会の威信をかけても(ちと大げさか?)いいPAを買って、いいイベントをやりたいというかなり熱い気持ちなんだけれど、その程度の予算ではあまり上客とは言えないのか。あ、いや、イマドキの若者全般的にそんな冷めた人間が多いだけのことなのかもしれない。
サウンドハウスは我々(ベイタウン中年バンド)もよく利用しているし、なんせ値段が安いので、重宝している。今回も行った後で個人的にもケーブル類を中心に色々買い揃えようかなと思っている。
サウンドハウスを出て、成田市街方向に向かう。せっかくだからと山根会長が土産屋に寄りたいと言った。米谷の販売センターに寄った。ご承知の通り米谷はこの辺りでは有数の羊羹がメインの菓子メーカー。その名は全国的にも知れ渡っている。かつては桂米丸が宣伝していた。お、今改めて気づいたんだけれど、米丸だから米屋なのか。ま、それはどうでもいい。で、米屋で買い物していたら、今度は昼食を食べてゆこうということになり、成田山の参道を歩き、たまたま出くわした鰻専門店に入る。そこで山根会長からうなぎ丼をご馳走になる。これがまたふくよかな味。うまいのなんのって。
2009/6/10
左:9時半頃、成田ICを高速から降りる。小雨の中快調な会長。(ちょいシャレ。)
右:10時10分前に到着。まだショールームの灯りがついていない。
左:米屋の販売センター。団体客がいて賑やかだった。
右:カキの種を蜜で固めたようなお菓子(せんべい?)。私が買ったら竹見さんも真似した。(笑)
左:一昨年に新築された仁王門。ホヌーズのHPの為の撮影のときに来て以来3度訪れる。
右:会長がお参りもしようと言ったのに石段を見て躊躇していた。結局ここまで。
左:仁王門の近くの鰻屋「駿河屋」。
右:客から注文が入って1匹ずつ裁くというのが同店のウリらしい。えらい。
左:こうやって焼く。香ばしい匂いが格子の窓から参道へ漏れてゆく。たまらんね。。
右:これが鰻丼。肉の柔らかさに感動。脂の乗りはまあまあといったところか。でも、うまい!!
左:店内も渋い。歴史を感じる。カウンタでは会長が支払いをしている。ご馳走さま。。
右:平日で人影も少ない参道。
さて、その後、見積りを更に検討中。要るもの、要らないものを再検討。アンプの本体もより操作し易いもの、金額の安いものに変更した。マイクの数は3本と当初と同じだが、1本だけ廉価版じゃなくて、少々お高いものにしてみた。なんせ、今年の夏祭り(2009年8月29日 ベイタウン・ジャズ・ストリート)では、あの井手麻理子さんに歌ってもらうかもしれないので、あんまり安物のマイクだと失礼だ。
というような感じであれから4日経った今も検討中なのである。
個人の持ち物と異なり、購入は慎重なのだ。
でも、早いところ買ってテストしましょうよ!!
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