時々、チャーハンをつくってみる。ものぐさな私がそんなことをしているのって、私を知る人にしてみると意外だと思う。小腹が空いたときにはラーメンをつくるというのが常道である。しかし、あまりにもバカのひとつ覚えみたいにラーメンだけだと飽きてしまうのだ。さっき、鮭の残りがあったので、鮭チャーハンにしてみた。納豆チャーハンもよくつくる。味はなんというかアバウトの割りには案外イケルのだ。ワタクシ的には満足。ところがだ、ちゃんとした中華飯店で食べるチャーハンと決定的に違っている部分がある。ちゃんとしなくても、そこいらの中華料理の店、いや、ラーメン店でも、私のつくるチャーハンと違って、ご飯がちゃんとぱらぱらしている。一方私のチャーハンはねちゃっとしている。ときどき味の染みていない白いご飯の固まりもある。そりゃ、完璧じゃなくても、そこそこだったら文句は言うまい。でも、あまりにも違いすぎる。
出来ればぱらぱらとご飯がひとつひとつ粒だっているチャーハンをつくりたい。そのほうが旨いに決まっている。だが、ねちゃっとした私のチャーハンも捨てがたい。だから今までそう気にせずにいた。ところが、ネットに裏技というのがあって、その方法が画期的だったので早速試しにやってみた。最初は分量を間違えたのかうまくゆかなかった。油の量が少なかったのかもしれない。テフロン加工のフライパンだと、どうしても油の分量を減らし気味にするがそれが原因だったのか。あるいは、ご飯が多すぎたのか。いずれにしても、うまくゆかなかったことが、私の中にあった負けず嫌いのスイッチを押してしまった。その後何度か挑戦してみた。2回目はフライパンの振りが悪かったのか、初回のものとあまり変わらなかった。3回目はまあなんとか、という程度。でも納得できるレベルには達しなかった。裏技を使う出来ではなかった。
その裏技というのは、牛乳パックの中にご飯と一緒によくかき混ぜた生玉子を入れて、口をきちんとして思い切り上下に降るというものだ。そうすることによって、ご飯のひと粒ひと粒にに玉子のコーティングが施され、それを油を敷いて熱したフライパンで炒めると、ぱらぱらに仕上がるという。原理的には間違っていないと思う。でもうまくゆかないのだ。いったいなにが問題なのだろう。火力の問題だとしたら、我が家ではまともなチャーハンが出来ないことになってしまう。いや、待てよ、火力は確かに有り得るが、少なくとも妻がつくるチャーハンはまともだ。うーむ、そうなるといったい・・・。当分この問題が解決するまでは悶々とした日々が続きそうなのだ。裏技を使う・使わないは置いておいて、まともなチャーハンをつくれることが今の私の最重点課題なのだ。
そう言いつつもワイン漬けのクリスマスは終わり、あと一週間で正月なのである。取り立てて忙しくないけれど、なんだかやっぱり慌しいっすね。
2009.12.26
幕張本郷にある界隈で一番有名な中華料理屋は・・・・
アイドルグループ「嵐」のメンバー(相葉クン)の実家がここ。(以下)
http://www.keikarou.com/
(チャイナハウス・桂花楼)
以前から同店は人気だったようで、時々前をクルマで通ると、おや?なんだろう?という行列が出来ていた。場所は玉吉の裏のほうにある。相葉ファンよ、たまには玉吉(ジャイネの玉さん経営)に寄りたまえ。
実は「嵐」というグループは、おそらくちゃんと意識してテレビで観たことはないので、まったく知らない。息子に言わせると、凄い人気で紅白にも出るのだとか。ネットのニュースにその「桂花楼」が凄い人気だということが掲載されるくらいだから相当なんだろうけどね。
まあしかし、そういうことで幕張本郷の知名度がアップするわけだから、素晴らしいことじゃないか。ついでに玉吉もよろしく。(笑)
2009.12.26 |