「俺たち2」管理人による遠距離通勤電車マガジン

Sibazaki-HOME





石鹸箱で作る2石ラジオ



予算の関係でボリュームやチューニングのつまみは割愛されている。コンデンサや、抵抗もテレビのジャンクからの部品摂りだったような気がする。
 今や、パソコンが当たり前になった時代には考えられないことですが、今から30年も前の工作好き少年は、こんなものを作って喜んでました。1つ1つのパーツを部品屋さんで買い求めて、こつこつと半田ゴテで組み立ててゆくのです。予算は、約2000円。2SC372というトランジスタを2つ使います。今のように100円ショップも無かった時代ですから、石鹸箱だけでも300円程度したのではないかと思います。

出来あがってスイッチを入れると、イヤホンからばっちりと音が聞こえます。ブラボーってな具合です。私の実家木更津では、ニッポン放送のアンテナがあり、どうしても他局が潰され気味なので、本来はチューニングの精度の高い6石スーパーヘテロダイン方式は欲しいところなんですが、まあ、これでもなんとか選局は出来ました。

この下のランクには1石ラジオがあり、検波と増幅をひとつのトランジスタで兼ねております。その更に下のランクは、ご存知の通り、ゲルマニウム・ラジオがあり、増幅無しでクリスタル・イヤホンを使う方式のものです。いずれにしても、プラモデルの次の段階がラジオ製作ってえのは一種の定番でした。NECのTK(マイコン)が登場するのは、それから約5年くらい後だったでしょうか。

2002/8/18

  ▲このページのトップへ




木更津の花火大会


やはり三脚を持ってゆかないと、ちゃんと撮れないよなあ。
残念。

それにしても、息子がうるさすぎて、ちょこまかちょこまかしてるし、飽きてくるとやけっぱちに騒いでるし、花火をゆっくり楽しめない。

せっかく尺玉が揚がってるのになあ。

2002/8/15

  ▲このページのトップへ




花火の翌日


静まりかえっている木更津港。
昨夜の喧騒がうそのよう。

2002/8/16

  ▲このページのトップへ

しばざ記 Vol.26


<<< 前の記事
しばざ記 INDEX-1
次の記事 >>>