カレーライスの翌日はカレーうどんに決まってる!?
なんにも出来ないおやじのための料理講座
(その1・・・たぶん最終回)
カレーライスの翌日は、やはりカレーの残りでご飯を食べることになるが、それでもまだ鍋の周囲にカレーだの具などがこびりついてると、女房はカレーうどんを作って、鍋洗いの手間を若干減らしているのである。たまたまそういう状況で、女房とこどもがお婆ちゃんに会いに東京駅まで出掛けると、まず私は鍋の様子を見る。適度にルーが残っていて、鍋から、絶対にカレーうどんを作れ、という信号が出ている。
よーし、チャンスとばかり、水を入れ、火にかけ、適当にかき回す。鍋の中のこびりつきを満遍なく落とすと、いよいよ麺を入れる作業に移る。しめしめ、冷凍のうどんが1玉あった。よっしゃ、いけるで、しかし!!
冷凍うどんだが、ある一定の時間をオーバーして煮込んでしまうと極端に柔らかくなってしまうので、要注意だ。面倒だけど、乾麺を別に茹でておいたほうがいいかもネ。
そろそろ鍋のヤツがぐつぐつ言い出したところで、麺つゆを入れる。もちろん、好みに合わせた量を入れればOK。ここで、スパイスなんかもぶち込んでみる。一味唐辛子なんかも誰にも文句を言われるわけではないので、結構多めに入れてみる。
さあ、これで出来上がり。で、味のほうは・・・。
うめえっ!
いわゆるひとつのナイスなんですねえ。などと独り言が出てしまうほどうまいのだ。
具が少ないときには、一番最初に長ネギなんかを入れるといいかもしれん。
さあ、どうですか?
家族のためじゃなくて、自分のために作るオヤジの料理。
但し、あんまりウマイなんて自慢してると、たまには台所に立て、なんてカミさんに言われるので、さりげない報告くらいに留めたほうが良い。
では。
2004/6/1
(↑) 上はボビーバレンタインと奥さん。
本文とは関係ないけど・・・。
レストラン・ジャイネパールにて |