膝から水が出る
昨日の日曜は参院選の投票日だったので、朝っぱらから投票所である海浜打瀬小学校に出向いた。当ページ(しばざ記)の前回に書いたとおり、足を痛めているので、ゆっくりとのんびり歩いて行った。本当は、近くまで車で行った。
さて、選挙の結果は置いといて、私の足のことだが、おととい、即ち土曜日の午前中に医者に行き、膝の水を抜いた。腫れが一週間以上経過しているのにも関わらず、まったく収まらなかったからだ。チクリと注射針が刺さったと思ったら、ぐぐっと奥の方まで針が潜ってゆくような感じがする。うう。痛い。だが、思ったほどは痛くなかった。
ところが、驚いた。コップ半分くらいの水が出たのである。がーん。膝から水。ショックである。
水と言っても、黄色がかったやつで、見ているだけで気持ちが悪くなる。今年は空梅雨なので、水不足になりそうだから、この水の再利用は出来ないものか、なんて言ってる場合ではない。「ほら、こんなに水が出ましたよ。」と、笑って患者に見せる医者に少々頭に来た。見せる前に、一言、「見ますか?」と、言ってほしかった。そうすればココロの準備が出来ていたのに。
ま、でも、「水を抜く」、なんてあんまり無いことなんで、皆に自慢できる。しかも、単に「水を抜いた。」と自慢するよりも、量的なものを具体的に言えたほうが迫力があるのである。従って、気持ち悪かったけど、想像していたよりもたくさんの量で、ちょっと嬉しかったのもある。コップ1杯になってしまったら、それはそれで不安になってしまうが。
そういうわけで、土曜、日曜は殆ど家の中で過ごした。息子が盛んに「つまらないから、なんかして遊ぼう。」と私に訴えるが、キャッチボールでもしたら、大変なことになる。もっとも、外に出ても、まともに歩けない状態ではキャッチボールどころではない。仕方なく、将棋をした。将棋ってのは小学校の頃、亡き父としょっちゅうやっていた。ちょうど、息子と私がそのような関係になってきたのか。
2004/7/12
ギターの弦を張り替える
実は、ミッキー亭センベーという落語家から直々にクラシックギターを貰って、所有している。これがまた、えらい年代もので、表面の塗装が剥げて、地がむき出しになっていて、更にそこら辺が黒光りしているヤツだ。糸巻きもがたがたになっていたので、プレナの「Rock Inn」で購入し、当然弦も買ってくる。
ところが、クラシックギターの弦って、フォークギターのように簡単ではないことが判明。詳しいN氏に聞くも、なにがなんだか分からない。幸いHPで調べたら、大きな写真と分かりやすい解説があったので、なんとか自分で張ってみる。
見よう見真似ってやつだな。まさに。時代は変わったもんだ。まさかHP見ながら弦の張替えをしてるなんて・・・。
よし、見栄えはちゃんとしている。ただ、張り方を間違えている可能性もありそうだ。何故なら調弦をしても、すぐに狂うのである。弦を張り替えた直後は、音が狂いやすいから、それなのか、それとも、やはり何か間違ったことをしているのか。あと2、3日したらその結果が出る。
とにかく、弾いてみた。がーん。やばい。最初に弾き始めたのは、「禁じられた遊び」。うーん。無意識でそんなのを弾いてしまう辺り、高校時代からまったく進歩していないって証拠だ。ギターを触らなくなってから?十年も経ってしまったから無理もない。でも、あまりにもヘタだ。もう少し、まともに弾けると思っていたのに、急に、意欲が無くなってしまった。せっかく弦を張ったのに。(泣)
2004/7/12 |