中年おやじによるどうでもよい戯言のページ

観測史上最も早いなんて言葉はこのごろ聞き飽きてしまった。今年の桜の正式な開花日は知らないけれど、3月21日(昨日)のバレンタイン通り記念イベント時には16番街の山桜がもうピークを過ぎていた。


ベイタウンの桜
桜って、もう3月の花といってもいいくらいか・・・

左の写真はベイタウンにお住いの方はご存知の通り、公園西の街を背景にした桜の木。いつも強い潮風にもめげず健気に花を咲かせている。

撮影は3月22日の午後。「バレンタイン通り記念イベント」の翌日。昼食をスポンサードしてくださったAKABEKOの吉原さんと一緒にチンタンタンでして(ご馳走さま!)、それから、神田に出かけるときに撮ったものだ。

それほどはっきりとした日差しではなかったものの、春らしい陽気。

一時期、3月だというのに2月よりも寒かったが、「バレンタイン通り記念」イベントを契機に一気に春めいてきた感じだ。だから今日は今年初めてコートを着ないで都内へ出た。

その日の夕刻、あの有名な「神田まつや」(蕎麦処)の若旦那と打ち合わせ。相変わらず、凄くたくさんのお客さんで賑わっているので、店頭で立ち話をする感じ。そのときに大正時代に作られた雨どいのロゴの存在を教えてくださった。下の写真の左側。



これって、色々な意味で凄い。だいたい、えらく目立たない場所にある。まあ、意識して見上げればだけど、大きな提灯やら凝った街灯に目を奪われる。だから、こんなに手の込んだデザインを施さなくてもいいのじゃないかと思ってしまう。右の写真は店の外観。まだ明るいけれど、明かりが灯る。仕事で、1月頃から何度か訪れていて、その度に趣きのある建物をじっくりと見ている。今じゃ、私にとってはすっかり定番の景観となっている。



神田まつやから、ゆっくりと神田駅まで歩く。写真の中央にある「吉田のうどん」が気になる。新聞で見たけれど、富士吉田市が「うどん」で街興しをしているらしくて、それもかなり有名になっているようである。うどんといえば、関東圏だと群馬の「水沢うどん」が有名。で、あとはどこだっけというくらい「そば」の名所に比べて「うどん」はマイナーである。

実は、富士吉田市のうどんを食べに行こうと密かに計画を練っていたのだ。

それから、写真の右のほうにガード下にある「升亀」という店が写っている。私が二十代後半によく飲みに行ったり、定食を食べに行ったりした店である。結構人気の店だ。でかいサンマが2本まるまるついたサンマ定食が550円だったと思う。ちょっと覗いてみたが、当時と雰囲気も値段もあまり変わってなかった。懐かしい。



またまた表題に戻る。左はベイタウンの桜だ。パティオス15番街と16番街の間の桜通りにある。度派手な色合いだ。品種は分からない。この桜がなぜか2本。あとは山桜系。ソメイヨシノは無い。(写真は3月26日追加)

右はベイタウンの一番新しいマンションの「ブエナテラーサ」。奥が「ビーチテラス」。一説によるとベイタウン内引越しが約4割だという。当然ながら私の知人、友人も何家族かがこれらの新しい街区に移り住む。羨ましい限りだ。

しばざ記219 (2007年3月23〜26日 記)
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