「俺たち2」管理人による戯言
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もう花火大会には行かない
苦労してもあまりたいしたことない千葉市民花火大会







8月4日のPaPaBANDさんとの合同練習。「ベイタウン中年バンドの秘密」にも掲載予定。
 
8月4日、盟友(地元の音楽仲間)「PaPaBAND」のメンバーの方々との合同練習を新しく出来た美浜文化ホール内のスタジオで行った。設備は新しいし、それだけでも気分がいいのに、あのかっこいいPaPaBANSの皆さんと同じスタジオの中で音を出せるだけでも光栄だった。いや、ほんと。
8月19日の野音が楽しみだ。
右の3枚の写真がそのときの様子。

それにしても暑い一日だった。暑さは夜になっても収まらない。湿った暑い風が吹いていたので、余計に体中がねっとりした感じでどうにも気持ち悪い。そんな中、息子と二人で自転車に乗って千葉市民花火大会の花火見物に出かけた。妻は高校時代の同級生達との飲み会。

花火の打ち上げ場所は千葉ポートタワー近辺。その辺りまで行って見なければ迫力ある花火は見ることができないのは重々分かってはいる。毎年、分かっちゃいるけれど、電車に乗って行くほどの手間をかけたくなくて、一度たりとも近くで見たことはない。

というか、ここ2、3年はその花火大会そのものを無視していたか、あるいは都合悪く出かけていたかのどちらかだったと思う。それだけの理由ではない。ベイタウンやらおそらく検見川浜辺りの方々にとっては非常に見えにくい花火大会なのだ。

ロケーションによって絶好の花火見物のポイントになっている高層マンションにお住まいの方々はお分かりにならないが、この千葉市民花火大会の日は夕刻から夜にかけて、ベイタウンや検見川浜の方々が一斉に花火に向かって自転車で大移動をする。

ところがだ。この花火の上がる場所は美浜区の海岸線よりもやや陸側に位置する為に障害物だらけでまともに見える場所があまり無い。検見川浜の砂浜で陸側に上がる花火がまあまともなのだが、小さくて迫力に欠ける。

そこでもっと近づいてみることにする。ところが、高浜辺りでもいい感じで見ることができない。海沿いの広い道路の海側の路側帯から新港の工場地帯の屋根の隙間から見るくらいか。それで満足する人ももちろんいる。私にしてみればやはり迫力に欠ける。更に近づきたいところである。水路を渡り、新港の工場街へ渡る。その辺りでは障害物だらけで花火が余計に見えなくなる。

実はそこから先は行ったことが無い。おそらく打ち上げ場所まで結構距離はあると思う。幸町近辺にお住まいの方々なら最初から現地へ行ける。ベイタウンから自転車に乗って出かけるにはその先の数キロ(2kmくらいか)はキツい。なんせ、ねっとりした熱風が夜になっても収まらないからだ。全身汗びっしょりになって、息子と二人で自転車をこぐのは帰りも考えると、やめておいたほうがよい。

というわけで、今回も途中で断念して、それでも建物の隙間から小さい花火を最後まで見て、無理やり納得して帰ってきた。その2、3年前もそんな感じで一所懸命自転車で近づいたのに何にも収穫が無くて、単に疲れただけだったのを思い出した。そして、今私はマジで思う。「もう来年から千葉市民花火大会には行かない!」

2007/8/4
しばざ記 278

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