「俺たち2」管理人による戯言
しばざ記(最新インデックス) しばざ記(INDEX-06)   俺たちのHP(パート2)

チャーハンは難しいのだ!
陳ケンイチのチャーハンを食ってみたいもんだ

口を開けば愚痴ばかりなり。暑いし、仕事ははかどらないし、それに先日のベイタウン・ジャズ・ストリート(ベイタウン夏祭り)の後遺症で、色々疲れきってるし。そんな時には熱いラーメンを食べて、余計に汗をかくのが爽快なのだ。

今夏は自宅仕事が多く、夏休み中の息子と二人で留守番することも当然多くて、私が彼の昼食を作る回数も多くなった。私一人だけだったら、具材はもやし程度のインスタントのラーメンか、そばを茹でて、はいおしまい、なのだが、育ち盛りの息子にはちゃんとしたものを作らなくてはならない。同じラーメンでも、野菜たっぷり、肉も入っている、ってなちょっと豪華なラーメンを作るのである。

ま、それでもラーメンは卒なく作れる。それから、ヤキソバもそこそこいい感じに出来るようになった。冷やし中華も簡単。冬場ならばおじやもメニューのひとつ。しかし、夏場にはおじやは向いていないので、麺類だけのメニューの中にチャーハンを加えることにした。これが難しい。まずお店で食べるチャーハンのように美味しくできないのだ。何が違うか。そう、お店のチャーハンは、ふんわりしながら、ご飯そのものがパラパラとしている。私が作ると、べちゃっとした感じになる。

煮物は微妙な出汁の旨みとか、具材に汁が染み込むとか、まあ、色々難しさはあるだろうけれど、しかし、イメージしたものから大きく違うことはまずない。ところが、炒めもの、特にチャーハンは強い火力で一気に作らないと美味くないのだ。中華料理屋なら、中華鍋をがつんがつんいわせて飯が空を飛んでいる。見事である。家庭ではなかなかそれができない。第一、私は不器用なのだ。うかつにご飯を飛ばすと、そのまま撒き散らしてしまう。

ってなわけで、中華鍋は使うものの、木べらで、ご飯を焦げないようにかき回す。今日もその方式で作ってみた。また、失敗。どうもべちゃっとした感じだ。今夏、これで3回目のチャーハンだったが、納得できるチャーハンは一度も無かった。それでも、息子は美味いと言ってくれた。嬉しいもんだ。お父さんは頑張って、もう少し美味く作れるようになるね。

2007/8/28
しばざ記 282

▲このページの先頭へ


<<< 前の記事
次の記事 >>>
俺たちのホームページ パート2へ