「俺たち2」管理人による戯言
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ポータブルのCDプレイヤーがいいっ!
出先で急にCDを買ったときに、これさえあれば、帰りの電車で楽しめる。



2004年にYoshiさんから薦められて秋葉原で買ったCDプレイヤー。


ここ暫く、MP3などのいわゆるファイルで聴く音楽はPCだけにしている。MP3プレイヤー(デジタル・オーディオ・プレイヤー)はipodも含めて用途に応じて数台所有しているが、持ち歩かなくなった。iTuneにしても、情報は古いままだ。

ところが最近、何を思ったのか、時代に逆行してポータブルCDプレイヤーを持ち歩くようになったのだ。上のCDプレイヤーは3年前にCDプレイヤーが欲しいと言ったところ、Yoshiさんがこれ安いよ、と教えてくれたPanasonicのもの。確か、MP3の機能がついて、1万円を切る、当時としては超安い価格だった。

そのときの購入動機は、以前使っていた同タイプのCDプレイヤーが壊れたことだった。だから新しいものを、どうせだったらMP3も再生できるもの、ということだった。以前のものはおそらく当時の最高ランクのもので定価が確か56000円した。ポータブルでこの価格だから、相当高いはずだ。

ただ、旧機種はかなり余計な機能がたくさん付いていて、一番の売りだったコンパクト性は満たしているものの、やたらに重かった。おそらく上のPanasonicの2倍以上の重量があったと思う。僅か5〜6年の違いで(5〜6年といったら、「僅か」ではないね。すみません。)、格段の進歩を遂げている。まあ、今ではメーカー各社ともCDプレイヤーに最先端の技術でしのぎを削っているとは思えないが。

それでもここ1〜2年のポータブルCDプレイヤー事情は把握していない。なにか新しい機能がついたのだろうか。そう思いながら、ヤフーで「CDプレイヤー」のテキスト検索したら、最初に引っかかったのが無印良品の「壁掛け式CDプレイヤー」。右の写真のように、まるで蛍光灯を点けるように紐を引っ張ると再生するような仕組みである。ユニークだ。

実は無印良品で、過去にPulPulというやはりユニークなCDプレイヤーを購入したことがある。同社の製品(もちろんOEMだろうけど)は機能よりもデザインとか遊び心を重視していて面白い。おっと、そうそう、最新のCDプレイヤーの機能のことを話していたのだった。だが、この無印良品の製品を見たら、ま、急に検索する意欲が無くなった。何も今更CDプレイヤーの最新機能なんてチェックする必要性なんて無いのだ。2004年に買ったそのPanasonicので十分。音質もまあいいし。

あ、そうそう、ところで、皆さんはCDプレイヤーが演奏しながら時々モーターがストップしたりするのを知ってましたか?

実は、私もびっくりしたのだが、音飛び防止の策で、CDプレイヤーが今鳴っているところの数十秒先を先行して読み、データを一旦ストックしているのである。で、ある程度読み終えると、モーターがストップするのである。つまり、メモリがあるということなのだ。MP3などは更に、一旦高回転で急速にデータを読み、そして数曲分をストックしている。だから、省エネにも繋がっているのか、かなり長い時間再生が可能になった。単3・2本で動作するのも、嬉しい。専用充電池は高い。もちろん、普通に使っている限り音飛びも皆無である。

なんか、凄いと思わない??
たかだか1万円にも満たないCDプレイヤーがこれだけのこと出来ちゃっていいの?って感じだ。更に驚くのは、単3型充電池が2本ついていて、セットしたまま外部電源で使っていると自然に充電できてしまうのだ。今でこそ充電池は安いけれど、3年前は2本で1500円はしたと思う。今考えても、このCDプレイヤーはたいしたもんである。

2007/9/4
しばざ記 290

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