「協栄ジム、亀田父を解雇方針」
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ(11日)で同級14位、亀田大毅選手(18)が反則行為を繰り返した問題で、所属先の協栄ジムの金平桂一郎会長(41)は25日、同選手の父史郎トレーナー(42)との契約を解除する方針を固めた。(毎日新聞)
うーむ。
金平会長が、いつの間にか批判される側から脱却している。
あれっ?
金平さん。
あなた、さっきまで亀父側にいたんじゃないの?
いつの間にか、大衆側にいて、一緒に亀叩き。大衆心理をうまく活用しているのですな。
亀父を解雇しようがしまいが、それは金平さんと亀父の契約の問題だろ。そういうことを公表することで、鉾先(ほこさき)をうまくかわし、亀父に向けているわけだ。解雇すれば、自分の責任を果たしたと思うなかれ。イチ抜けた!って思うな。
批判される側だったTBSが、いつの間にか自浄という名の元に、亀叩きの急先鋒になっている。鉾先を亀に向けて、自分達の立場を逆転させることで、うまいこと批判をかわしているわけだ。最後まで亀を利用してるのだ。メディアに限らず、関係各位も、隙あらば、イチ抜けを狙っている。
そう考えると、まだ分からないのは、誰が一番の被害者で、誰が一番の加害者だったかというところ。
今回の一連の亀ブーム創世から、亀叩きまで、全部メディアが大衆を扇動していた。当初、メディアにしろ金平さんにしろ亀擁護だった筈だ。メディアは、亀一家の悪態まで美化していた。その頃から、亀の言動その他がおかしいと批判していた人達に対して、果たしてどのように立ち振る舞っていたのか。
そろそろメディアは、何が元凶かをきちんと出しなさい。きちんと謝りなさい。また、簡単に釣られる皆さん(私も含む)も猛省しないとね。大衆は昔に比べたら格段にアタマが良くなっているとはいえ、やはりメディアに簡単に踊らされてしまうのだ。
こうやって、日記を書いていること自体、なんか釣られてるって感じだし。(苦笑)
以上、ミクシィの自分の日記を流用。
#今にして思えば、やくみつるの「金亀印のしつけ糸」は、猛烈に正解だったわけだ。
#前号の亀戸と亀つながりということで、、、。(笑)
#先日来、赤福が食べたくてしょうがない。
2007/10/26
しばざ記 326 |
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