1年、365日、毎日書いても365話というだけにボリュームはそこそこ凄いのだ。時には超ショートなものもあるし、いったいこんな駄文を誰が読むのだろうというのもある。総じて言えば、どれも役に立たない文章ばかりだ。ヒナさんが一時期開設していた「日本一意味の無いホームページ」という洒落たタイトルをパクると、私のは、「日本一の役立たずのホームページ」ということになる。
「しばざ記」は、もともと「俺たちのホームページ・パート2」の管理人の管理日記という位置づけでスタートした。でも、個人がやっているホームページに管理もクソもなく、結局はただの日記になった。だから、偉そうな意図はない。それと、当時(2000年)は掲示板全盛の頃で、今でこそブログが流行ってるけど、個人がぐだぐだと文章を綴るのは掲示板くらいしかなかった。しかし、掲示板はぐだぐだあんまり書きすぎると文句を言われる。そこで、自分の運営するサイトだったら誰も文句は言わないだろうってのが、この「しばざ記」なのだ。
と、前文が長くなり、中身の無い本文が続くというお決まりのパターンになってきた。実際、何を書こうか迷っている。じゃ、書くなよとツッコミも頂きそうなのだが、こうやって(どうやって?)、電車で移動しているときに、ついついモバギのキーを叩いているのだ。許してチョンマゲなのである。
そうそう、思い出した。冷凍餃子のことを書こうと思っていたのだ。今、日本全体が、あの餃子の毒物混入のニュースに驚愕している。事故なのか、それとも故意になのか、発生から1週間くらい経った今でも原因が究明できていない。これだけ管理が行き届いた社会になっても、盲点だらけ、ということがつくづく驚きだ。いや、逆に管理されているとはいっても、疑えば、いたるところに危険がいっぱい潜んでいるということを改めて思い知らされた。食品は命に関わる重要なものである。「ごめん、毒物が混じっちゃった。」では済まないことなのである。
早いところ原因を究明してくれないと、果たしてあれは、一連のあの企業の商品だけなのか、それとも、冷凍食品全般に起き得ることなのか、あの国からの輸入食品に多い傾向なのか、どこまでが危険な範囲なのか皆目見当がつかない。レトルト食品の需要は大きいし、まして、外食などは、どんな性格の材料が使われているのか知る由も無いので、外食産業も含めた食品業界全般の景気ダウンに繋がってゆくような気がする。
一流ブランドの食品だって偽装がいっぱい出てきたしね!
チープなものばかりを食べている私が、今後、安全性の高い、ちょっと高価な食品を選んで食べるなんてことはないから、引き続き、いつかは当たるという覚悟で安物を食い続けてゆくだろうけど、妊娠している女性や、病人、未来の子ども達を危険な目に遭わせることだけは、政府が、関係者が、全力阻止してほしいものだ。頼むよ。まじで。
2008/2/5
しばざ記 401 |
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