「俺たち２」管理人による戯言 日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。 筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。 [INDEX-09]　　　>>> ＨＯＭＥ 「三脚に凝る」 三脚の機能美に魅せられて・・・。 アクセサリーは、なんだかんだと揃えてゆくと、本体より高くなってしまう場合が多い。ギターで言えば、エフェクターとか、シールドとか、ケースなどだろう。エフェクターは凝ってしまうと歯止めが効かない。ベイ中にもエフェクターマニアがいる。私はあまり凝らないから、そこにはお金をかけていない。 カメラは、主にスナップや家族との記念写真などで使う分には、コンデジで十分だし、デジイチにしても、カメラにレンズキットについているレンズを使うことで、そこそこいい写真は撮れる。それほどお金のかかる趣味ではない。しかし、少し凝りだしてくると、途方もなくお金がかかるのである。それは何の世界でも同じかもしれないが、特に光学系は割高に感じる。 きちんとしたカメラのアクセサリーは、猛烈に高い。フラッシュ（ストロボ）に、三脚。いずれも呆れてしまうくらい高い。もちろん、安いものもある。だが、ちゃんとしたデジイチにきちんとスペックで対応できるものは高いものになってしまうのである。実は、今一番頭を悩ませているのが、そのフラッシュである。写真はカメラで品質が決まるものではない。光だ。いいレンズといい光が無いとうまく撮れない。 私が欲しくてしょうがないフラッシュは６万円代くらいする。うーん、高い。どうして光学系のアイテムってのは高いのだろう。もちろん理由は分かっているけど、すんなり納得はできない。それから、三脚。これも高い。コンデジ用を除く、デジイチ用の最低ライン（雲台に乗せるカメラが２kgまでのもの）で、２万円くらいのもあることはあるが、それにしても、きちんとした精度であるとか、頑丈さであるとかの基準を満たしているものは軽く５万円くらいの価格になってしまう。安いデジイチのボディの価格だ。 特に、重さを軽減する為にカーボンを使ったパイプだと、７万円くらい、いや、もっと高いものになる。ヨーロッパ系のメーカーのものならば、１０万円前後になるものも多い。そんな高いものでもカメラ好きなお父さんたちはこぞって買い求めている。つまり、三脚とフラッシュで１５〜１６万円くらいになってしまうのである。いくらデジイチが安くなろうが、きちんとしたアクセサリーを買うと、カメラが２台買えるくらいの支出になるのである。 因みに私も最近デジイチを新調したことに伴い、三脚も新調した。ポピュラーな三脚のブランド「SLIK」（スリック）製のカーボンで、定価が約６万円くらいのものだ。しかし、最近散財が激しく、ヤフオクで中古を落札した。本来、私の求めるものよりもだいぶグレードダウンしたけど、仕方ない。またお金が出来たときに買い換えようと思っている。 実は私はある意味、かつてから三脚マニアなのである。昔から三脚のメカとその機能美には非常に関心がある。野外で三脚を立てて、例えば富士山の写真を撮っているお父さんを見かけると、カメラよりも、三脚に目が行ってしまう。三脚がいいと、ううっと唸ってしまうのだ。三脚を侮るなかれ。単にカメラを据え付けるだけではなく、カメラの機能を補うための精密機器なのだ。ドイツやフランスの伝統ある専門メーカーが未だに主流というのも、ある意味、魅力である。 もう二十年も前、私は、GITZO（ジッツオ）の三脚と雲台を無理して買って愛用していた。当然ながらフィルムの頃である。あの当時でやはり１０万円以上だったと思う。金欠の為に数年後、泣く泣く安く売却した。それは今でも後悔している。GITZOは数十年使いこんでも、全然機能が低下することがないからだ。 http://www.gitzo.com/ 2008/2/18 ▲このページの先頭へ かつて真空管ラジオに凝っていた どうでもいい話題。 私はこんなラジオを所有している。 真空管の５球スーパーだぞ。 それも、ＳＴ管のだ。 真空管ラジオも後期になると、だいたいがＭＴ管なのだ。 だから、ＳＴ管とかＧＴ管はちょっとレア。 長年所有していると、球切れもあって、過去に二度ほど秋葉原に買いに行っている。 電解コンデンサーとか、焼けた抵抗器なんぞも交換したり、ハンダのところが腐食して断線した箇所を修理したりと、メンテ関係は全部自分でやっている。一応、ラジオの組み立て、修理については基本的な知識を持っている。但し、トランジスタまでだな。 それから、ＭＴ管のラジオも実は２台所有している。 ははは。 なんで真空管ラジオが好きかと言えば、ありきたりの回答で申し訳ない。音だな。あったかい音がするんですよね。それと、ほんのりと明るい真空管のビジュアルがなんとも言えないんですね。 更に、写真のアンテナ線の横に二つの端子があるけれど、これは外部入力なんですよね。つまり、ここにレコードプレイヤーなんか繋ぐと真空管アンプとして機能するわけなんっすよね。 これがまたたまらん音なんですね。 面白いのは、i-podなんかを繋いでみると、なんとも言えないアナログチックな音なんですよね。木製キャビネットが一種のバスレフみたいな役割なんでしょうか。低音もばっちりなんっすよね。 と、まあ、自慢してみました。 2008/2/18 しばざ記　４１０ ▲このページの先頭へ <<< 前の記事 次の記事 >>>