夜の工場の綺麗なこと。京葉コンビナートの市原の辺り、養老川を河口に向かって右側の一帯のイルミネーションは特に見事だ。上の写真は適当に撮ってしまったので、ピンも甘いし、露光もなっちゃいないが、ちゃんと撮るとそれなりに綺麗。その手の工ちゃん達の写真を見ると、鮮明で、迫力もあって、見事。気合が違うのだ。おし、俺も今度はまともな写真を撮ろう。
6月25日の夜10時頃、木更津から幕張に向かう国道16号線で、煙突のてっぺんから燃える火が綺麗なので、「いっぺん近くまで行ってみよう。」と不意に思いたった。左の写真の右端にもあるけれど、もっと凄いやつなのだ。右側の上の写真がそれ。この写真の撮影は、5〜600mは離れた場所から。あまりにも明るくて、コントラストが付き過ぎで、なんだか分からない。とにかくこんな感じ。
結構頻繁にこの近辺を通っているが、こんなに赤々と燃え盛っているの見たのは初めて。見とれて、ついつい工場地帯に入りこんでしまった。もちろん各工場は厳重な警備をしているから敷地内には入れない。でも、その炎の煙突(実はそれってフレアスタックといって、余分なガスを燃焼させているんだとか)の僅か70mくらいの地点まで近づくことが出来た。
クルマから降りて撮影しようとするが、あまりにも眩しくて、周囲との明度の差があり過ぎて、炎しか写らない。一応、下に写真を載せるけど。炎の高さ意は10mくらいあるのではなかろうか。いや、そんなことより驚いたのは轟々と
唸りを上げる音だ。物凄く大きな音だ。思わず家にいる妻に電話して、「俺、今、どこにいると思う。」なんて、クイズを出題してしまった。「滝じゃない?」という答えを期待したものの、眠そうな声で「知らない。」とだけ言った後、電話は切れた。うーむ。
その後、近くの市原海釣り公園で、夜釣りをしているおっさん達を少しだけ見て帰路につく。ウィンドウショッピングをするつもりでドンキホーテに寄り道をし、全然必要の無いものを買って深夜に帰宅した。妻がなんでだかぷりぷりしていた。
2008/6/25
しばざ記 481 |
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[参考]
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