映画「おくりびと」で注目される職業。納棺に際しての、例えば、ご遺体の体を清める、衣装を着せる、化粧をする、等々の仕事をする人なのだが、遺族への心のケアもその仕事の範囲らしい。一般的には納棺師というよりも、葬儀社のスタッフが兼任することが殆どだそうだ。
いずれにしても、非常に大変な仕事。こうした職業を忌み嫌う人もいるだろうけれど、こういう仕事をする人がいなければ、葬式なんてできない。
映画のキャッチコピー「きれいになって逝ってらっしゃい」とうフレーズが心に残る。もう封切しているのかな。是非観たい映画だ。
http://www.okuribito.jp/
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関連した話というわけじゃないのだけど、以前、藤丸さんの青春秘話を聞いた。噂では聞いたことがある、あの「死体置き場のアルバイト」。ホルマリンのプールに入った遺体を棒で・・・沈める(?)仕事なのだ。それをなんと藤丸さんが学生時代にやったことがあるらしい。噂どおり、金にはなるけど、臭いが取れなくて大変だったとか。何が凄いって、あのロック、ポップス、フュージョンの大重鎮が、そういうアルバイトをやっていたということ。
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今日は雨。Hさんが、「つのだ☆ひろとスペースバンド」で演奏している藤丸さんらしき映像をYOUTUBEで見つけた。なるほど、確かに藤丸さんだ。皆、めちゃくちゃ若い。特に、つのだ☆ひろなんて今日の姿と思い切りギャップがある(笑)。
http://jp.youtube.com/watch?v=_L7aTLnaTHo
で、何気なくつのださんのHP(ブログ)を見たら、最近親友を亡くされていた。
>納棺、お通夜の法要、一夜開けて告別式、友人代表で弔辞を読み
>焼場に運び火葬、収骨、初七日法要までをすませて帰宅。
>その間、いったい何十度涙を流した事やら・・・・・。
>本当に諸行無常です。最近、僕自身も年を取ったこともあって
>友人知人がこの世を去ることが多くなりました。
つのだ☆ひろさんのブログ
http://ameblo.jp/tsunohiro/
人間は歳を取ってくると、友人が一人、二人と冥土に旅立ってゆくのは仕方の無いことで、自分がその真っ先に逝ってしまう場合もある。ひょっとしたら、明日旅立ってしまうとだってあるわけで、もし私が先に逝ったら、皆さんよろしくね。あんまり悪口言わないでね。(笑)
2008.10.6
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