居酒屋タクシーという言葉がちょっと流行った。だからタイトルを「居酒屋トレイン」にしようかと思ったけれど意味が違うからやめた。で、最近マイブームになっているのが新松戸から、あるいは西船から南船橋行きの比較的ガラガラの武蔵野線に乗ったときに、缶ビールとミニおつまみでちびちびとやることなのだ。(笑)
遅い総武線とか常磐線に乗ると、ぷーんと漂っている日本酒とサキイカの香り。あまり知られていないが、南越谷と西船橋間にも実は漂っているのだ。そればかりか、乗客が少ないから、妙齢のお嬢さんが大きな口を開けてメロンパンにかぶりついていたりする光景もしばしば見受けられる。以前は、電車の中で酒飲むなよな〜、なんて思ってた時期もあったけれど、いや、その電車の中で飲むからこそ旨いというのが段々分かる年齢になってきた。むふふふ。
私の場合はごくごくたまにワンカップとか酎ハイもやるけれど、缶ビールのロング缶が殆ど。電車の中では奮発して恵比須ビールなんぞを飲む。売ってないときにはキリンの一番搾り。この際、普段けちけちしているくせに発泡酒は飲まない。ただでさえ電車の中で飲んでいるのはかっこ悪いので、ちょっとした見栄というのもあるし、でもやはりせっかくだから旨いものを飲みたいというのもある。
さて、写真にあるように、今夜は白角だ。西船とか都内でビールを飲み飽きて、でも、ちょっとだけ飲み足りないときに、これが登場するのだ。ドライな感じが嬉しい。ヘタすると、この勢いで海浜幕張駅で下車後に再び居酒屋で飲んでしまう恐れもある。(笑) |