今夜が最終回だった。今日を入れて通算して4回しか見ていなかったのに、ちょっと感動。NHKの大河ドラマは最終回を見るとだいたいの展開が分かる。最終回に主人公の人生がフラッシュバックするのだ。わかっちゃいるけど、若かりし主人公がふるさとの野山を駆け回るシーンなどに毎度ながらジーンと来てしまう。
何故か、かなり昔の「天と地と」を思い出した。いや、「天と地と」を観ていた自分を思い出した。小学生の時だったけ?
主人公の篤姫(天璋院)役の宮崎あおいは、まあ可愛らしいと思うし、好演していたのは違いないが、私好みではない。かわいらしすぎちゃうのだ。童顔なので、晩年の天璋院(篤姫)はものすごい違和感があった。
好みと言えば、滝山の稲森いずみがきれい。ぐぐっと引き寄せられてしまう。それと、母役の樋口可南子がいいね。今はワンちゃんの奥さん役だが。
新しい時代の創造に大きく貢献しながらも、新政府と対立し、壮絶な死を遂げた西郷隆盛、暴漢に襲われ、志半ばで散っていった大久保利通、もちろん坂本龍馬は言うに及ばず、この時代にヒーローはあまりにも多く、誰にスポットを当てても大河ドラマになってしまう、まさに大河ドラマのネタの宝庫。
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