1月28日、つまり昨日の夕刻。久々に王子に行った。ゴリさんと待ち合わせに少し時間があったので、飛鳥山公園を散歩する。飛鳥山公園はご存知桜の名所。おそらく私は二十五年ぶりに歩いた。その二十五年くらい前は、桜の季節に来た。会社のお花見の会だった。桜の季節なのに、飛鳥山にいたのは我々約10人だけ。何故かというと、嵐みたいな物凄い天気だったのだ。かなり大きなブルーシートを屋根代わりにしていたのにも関わらず、かなりびしょびしょになった。そんな凄い状況にも関わらず「空いていていいわい。」なんて言いながら一升瓶を抱えて飲んでいたのが面白い。若さ故なのだ。若い女子社員も2、3人いた。彼女達にとってきっとああいう経験をしたのは最初で最後かもしれない。
飛鳥山には最近出来たと思われるケーブルカー(実際にはモノレール?)があって、約2分で昇れる。しかも、無料っつうのがいいのだ。ま、歩いても2分くらいだけど。楽しいから何度でも昇り降りしたくなる。山上の茶屋で少し休んでから北トピア(ホクトピア)に。ゴリさんが「ジミー竹内を偲ぶ会」の会場として北トピアの高層階にあるいくつかの宴会場を候補にしたのだ。そこで職員の方から色々説明を聞いた。会場費用として安いけれど、でも、「ドラムなどの打楽器はダメ!」ということだ。ドラムが無い偲ぶ会は考えられない。音楽ホールはもちろんOKだが、すると飲食が出来なくなる。どうも北トピアで開催するのは難しい。2001年。つまり約9年前の「ジミー竹内・日本酒とジャズの会」を開催した実績があるけれど、あれは特別な計らいだったようだ。
北トピアからはスカイツリーが良く見えた。今の高さは281mだ。どんより雲っていたのが残念。用事が終わって、北トピアの1階にあるキリン・シティという店に移動。注文してから3、4分かかるゴキゲンなビールを飲んだ。クリーミーな泡をつくるために3度に分けてグラスに注ぐということをするので時間がかかるそうだ。こんなにうまいビールを飲んだのは初めてかも。そのくらいの感激があった。それからうまいワインも飲んだ。ボトル2本も空けてしまった。ゴリさん、いつも有難うございます。
| | | | | 左: | 王子は都電が走っている。 | | | | | | | 右: | 都電の走る街は大好きなのだ。 |
| | | | | 左: | 飛鳥山に楽して登ることが出来る無料の乗り物。これ、かなりポイント高い。これ乗りたいが為にまた王子に来てもいいな、なんて思ったくらいだ。 | | | | | | | 右: | 冬の飛鳥山。飛鳥山の殆どが桜の木なので、春になったら凄いことになりそう。但し、前述の通り、ずっと前のお花見では桜の花がどうだったかなんて全然覚えてない。 |
| | | | | 左: | 飛鳥山公園の片隅にはご覧の通りのホンモノの都電や蒸気機関車が遊具として置いてある。この形の都電は懐かしい。かつて私も乗った記憶がある。 | | | | | | | 右: | タコのオブジェ。というか、遊具。
これ、飛鳥山公園の中では一番好きだな。 |
| | | | | 左: | こんな立派な中世のお城の滑り台。おや、上から誰かが私を見ている。 | | | | | | | 右: | おっと、それはケリーちゃんだった。そう、6月に予定しているジミーさんを偲ぶ会のお手伝いをして頂こうと、ゴリさんに引き合わせる(ちと表現が良くない?)為に来てもらったのだ。感謝、感謝。 |
| | | | | 左: | 峠の茶屋ならぬ、飛鳥山の茶屋でところてん。 | | | | | | | 右: | そして北トピアに行く。一番上の写真は10階から見たスカイツリー。施設の使用に関する色々を窓口で聞いてから1階に下りてキリンシティで乾杯。
ふんわりした泡のビールは最高にうまい。ゴリさんも上機嫌。 |
2010.1.30
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2010/1/30
しばざ記 796 |
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