以前にちょっと触れたけれど、じゅんちゃん(A)がバーミヤンで冷やし担々麺を「うまい!」と連発していたので、俺も絶対に食べてやるぞと思ってたところ、いつだっかな、最近、新聞の折込に、旨そうな冷やし担々麺の写真付きのチラシが入った。バーミヤンよりもセンスが良さそうな感じなので、じゅんちゃんに対抗して食べにゆくことにした。チラシを良く見ると、それはニューオータニ幕張のチラシなのだ。そうか、すっかり忘れていた、ホテルにも中華料理店があるのだ。たまにはちょっと贅沢でもしてみるか。そう意気込んで、財布に5千円以上入っていることを確かめて、出かけることにした。ところがだ。何気なくもう一度チラシを見たら、2,310円という白抜きの文字に気づいた。ははは、まさか。冷やし担々麺が2,310円するなんてことはない。きっと、ランチビュッフェのお値段なのだ。気にせず、靴を履く。
ちょ、ちょい待てよ。玄関の扉を開けたところで、急に不安が訪れた。家の中に上がり、もう一度確認してみた。な、なんと、冷やし担々麺だけで2,310円なのだ。因みに写真の隣にあるスパイシー海老そばはなんと3,300円。とてもじゃないけれど薄給の私ごときが手が出る金額ではない。もちろん出かけるのは中止。しかも、猛烈に悔しさがこみ上げてきた。私にとっては高いけれど、この近辺の高給取りは、平気で家族揃って食べに行くんだろうな。しかも、高級な紹興酒なんか飲みくさりおって。おちびちゃんなんて、半分くらい残すだろうし。ううう。中華料理のチラシを見て悲しくなるなんて初めてだ。涙が出る寸前。気を取り直した。行き先変更。幸楽苑に向けてクルマで出発。もちろん290円の中華そばに180円の餃子、そしてチャーシュー丼をセットにして食べるのだ。うひひひ。どうだ、まいったか。情けない。
(A)Ari (B)Tama (C)Seki
2010.8.11
上が問題の広告。ね、うまそうでしょ。
この歳(俺の歳)で質より量を取るってえのは大きな間違いかもしんないね。(苦笑)
左:金に困ったときはこれ。290円の幸楽苑の中華そば。
右:この餃子は小ぶりすぎるけど、まあ、180円だったらしょうがないか。
暑いときには木陰に逃げ込め!
毎日、毎日、よくもまあ暑いもんだ。 とにかく暑い。暑いとしか言葉にならない。
2010.8.11
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2010/8/11
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