「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
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なりたけのラーメン
なりたけと言えば、千葉を代表するこってりラーメンの有名店。
15年ぶりくらいは行ってなかったので、久々の再訪。




午前中、打ち合わせにトレーニングを兼ねて自転車で千葉中央に行った。ここ10日ばかり忙しかったのに加え、この数日、天候が悪かったので自転車にまともに乗ったのは久々。しかも、昼ごろから猛烈に暑くなってきたので、打ち合わせが終わって外に出たときにはバテ気味。

でも暑いときに熱いラーメンが旨いのだ。つうわけで、せっかく例のナンパ通りで昼食を迎えるのだから、まさむね(居酒屋)の経営するラーメン「鷹の羽」にでも行ってみようと周囲を探したのだが、見当たらない。

ちゃんと地図を見てなかったから仕方が無い。約20分くらい周囲を探したのだけど、諦めた。ではどのラーメン屋にしようか。一風堂、とん太、武蔵屋、なりたけ、その他、色々と店がある。で、選んだのがなりたけ。

なりたけは津田沼店に今から15年くらい前に行った。いや、もっと前だったかな。千葉のこてこてラーメンでは老舗。それ以来行ってないので、どんな味だったか確認したかった。こてこてラーメンの店も色々変遷があるけれど、このなりたけとか、青山のホープ軒などはスタイルを変えていない。いいことだ。

大盛りを注文。これがまた本当に大盛り。麺が2倍なのだ。うひゃ〜〜。でも、楽に食べてしまった。旨い。たまにはこういうラーメンもいいね。汗びっしょり。腹いっぱい。幸せな気持ち。元気がもりもり湧いてきた。




(↑)レンゲとの対比でもお分かりのように、どんぶりもかなり大きい。もちろん大盛りだから。
自信の無い人は大盛りはやめたほうがいいかも。

2011.8.23

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なりたけラーメンでのギャルの会話

なりたけ千葉中央店は、カウンターがL型になっていて、そのちょうど角の近くに私が座ってラーメンの出来上がりを待っていた。すると、その角の近くの別の一辺にギャル2人が腰かけた。直線距離で2mは離れていない。私とは90度向きが違っているとはいっても、視界には絶対に入ってくる位置関係なのだ。それと、周囲が黙々とラーメンを食べていて静かなので、自ずと、彼女たちの会話が私の耳に入ってくる。

彼女たちはいったい何歳なんだろう。見た目には高校生にも見える。いや、二十代か。若いには違いないけれど、年齢がまったく読めない。しかも会話の内容も幼いというか言葉遣いがなっちゃない。

「あっしさあ、この間、ふったんだよ、ってかさあ、超やば?」
「あ、そうなんだ。いい感じだったじゃん。」
「つーかさ、あんまし。」

まあ、こんな感じだ。

あ、私も殆ど似たような言葉しか使ってないか。(苦笑)

その「あっし」というのは、本来は「あたし」と言ってるのだけど、「あっし」っ聴こえる。そう言ってる娘さんは多い。「あっし」と言えば、「あっしには関わりないことでござんす。」みたいなのを連想してしまう。(笑)

それから、「この間さあ、仕事に行って。」「ご飯食べに行って。」「3か月つきあって。」というように、本来ならば読点「、」がついて次に文章が繋がる「て、」じゃなくて、言いっぱなしの句点「。」がつく「て。」を多用している。読み方は「て。」と言った後に相手の同意を取り付ける為の間を置く。相手は適当なタイミングで頷いたり、合いの手を入れる。「それってやばくね?」みたいな突っ込みもあり。

なんだかねえ。
ま、前述の通り、私もたいした言葉遣いができるわけじゃない。
若い娘さんのことを指摘している場合じゃないってか?


2011.8.23


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雄蛇ヶ池(おじゃがいけ)




千葉県東金市には全国区に名を馳せた心霊スポットがある。それが雄蛇ヶ池。実は自転車で東金に行った前回、ちょっと寄ってみたいなと思ったのだけど、そのときは夕方だったので、本当にお化けが出たら怖いので素通りしたのだ。

でも今日はなりたけのラーメンを食べて元気100倍。夕刻の打ち合わせまでに幕張に帰ればいいかと、千葉から東金へと向かった。できれば成東の方面にある食虫植物の群生地まで足を延ばしたかった。

例によって126号を東に向かう。緩い起伏がいくつも続く。前回は結構ヘロヘロになってしまったけれど、今日は全然疲れない。もう1ヶ月以上もコンスタントに自転車に乗っているから慣れてきたのかな。ほんと、あっと言う間に雄蛇ヶ池に到着。そして散策。

雄蛇ヶ池は江戸時代だったと記憶するが、その時代から農業用のため池として存在した。結構広々としていて、池というよりは湖と呼びたいくらい。周囲には遊歩道があり、西側は山道になっている。そこを歩いてみた。なかなか気持ちがいい。バスの釣り人が何人かいたくらいで、静かな散策が出来た。

で、心霊スポットとは言っても日中はまったく怖くない。だけど、夜だったら怖そうだ。お化けが出ても不思議じゃない。いやお化けならまだしも変質者とか、殺人鬼みたいなほうが遥かに怖い。肝試しに訪れる観光客目当てに、そんな輩が出没しそうな雰囲気。そんなこと考えながら歩いていたら、ケータイが鳴った。お客さんからの緊急呼び出し。

というわけで、食虫植物はお預け。本日の走行距離は約70km。やたら元気で走り足りない。



(↑)ほら、かなり広いでしょ???


(↑)湖面に沿って遊歩道が完備。
起伏あるけれど、歩きやすい。

全般的には鬱蒼としているが、ところどころ湖面を見下ろす眺めの良いところがある。


(↑)嬉しいことに舗装がされているところもある。
野趣には欠けるかもしれない。
もっとも、4分の1周もしてないので、舗装されているところはほんのちょっとだけなのかもしれないが・・・。


(↑)お、あぶら蝉はっけ〜〜ん!!

今年初めて見るなぁ。


(↑)おお、また発見っ!!

というか、この後、次々に発見。

めちゃくちゃいるな。こりゃ。


6年くらい前だったら、息子を連れてきたらどんなに喜んだことだろう。
今じゃ、ろくに会話もしなくなった。
ソファーに転がって、ポテチを食べながらテレビ観て、偉そうにおやじ(私)に向かって、「ちょっとごみ箱取ってくれない。」なんぞほざきやがって。6年前だったら、セミを捕まえて彼に渡そうとするとギャアギャ言いながら逃げてたくせに。ま、しょうがないか。

それに比べて、おやじは今でもセミとかカブトムシとか見つけると小躍りするくらい嬉しいのに。(苦笑)


このちょっと広くなったところで、木漏れ日と湖面を渡る風を楽しみながら、俳句をひと捻り。おっと、かっちょ悪い句なので、披露しないんだもん。

そうそう、126号の帰り道、3人のロードタイプの自転車に乗った人とすれ違った。そのうち2人が軽く手を上げ、挨拶をしてくれた。

いや〜、ここ数年で初めてのこと。いや、バイクのツーリングを含めて、そういう挨拶をしてもらったのは少なくともここ二十年以上は無かった。なんで今日に限って・・・。


以下、Yahoo!の地図。
クリックするとYahoo!の地図サイトへジャンプします。

雄蛇ケ池の地図

斜め左上のほうが千葉市の方向。幕張もだいたいその方向。
反対に斜め右下が九十九里方向。
東金から九十九里浜まではだいたい10kmくらい。


2011.8.23


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島田紳助

芸能界引退。
会見を聞いた限り(の理由)だったら引退することも無かろうに。
しかも、2005年から2007年という過去のことで吉本が彼を呼びつけ事情聴取。何故、このタイミング。そして、潔くいきなり引退を言う。なんか慌てているようにしか見えない。もっと深いところに何かありそうな気配。それを隠す為の引退か。

いずれにしても、彼を英雄視はしたくない。
(はっきり言って俺は紳助をまったく評価していない。ちゅうか、嫌い。)

2011.8.24


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蜘蛛と蛾

商店会の夏祭りの打ち合わせ、そしてその後、飲みながら雑談してたら深夜になる。その帰り道、某所にある公衆トイレに入っておしっこしながら視線をやや上に持っていったら小さい蛾が飛んでいて、あ、こっちに来ないでねと思った瞬間、蜘蛛の巣にひっかかった。その上部には蛍光灯が光っていて、蛾は蛍光灯の光に誘われたのだ。その直下に蜘蛛の巣が張ってあるというのは蜘蛛の計算なんだろうか。

蛾は羽を広げることさえできず、動きを止めた。すると、蛍光灯の下部に隠れていた蜘蛛がゆっくりと出てきた。蛾の(羽を閉じた)体長とほぼ同じくらい15mmくらいの小さい蜘蛛だ。頭は私の肉眼ではちょっときついくらい小さいが、胴体はまるまる肥えている。もちろん手足(どこが手なのかわからんが・・・)は長い。

蜘蛛はその蛾の様子を窺いながら少しずつ間を縮め、そして蛾の近くまで行き、脚を細かく動かした。よく見えなかったがおそらく蛾を更にがんじがらめにするために糸を出しているようにも見えた。蛾は最後の力を振り絞ってぶるぶると震えた。それはまるで人間が恐怖に直面したときに震えるのと同じだ。

蜘蛛は蛾がすっかり観念したのを見計らい、そして蛾の腹部辺りに噛みついた。生きたまま蛾の体液をちゅーちゅーうまそうに吸っている。なんとも残酷だ。これぞ生命が誕生して以来、ずっと続いている生きるか死ぬかの生物の営み。こんなコンクリートの街にもそういうことがちゃんとあるのだと改めて知った次第。

そしてもうひとつ私は肝心なことに気がついた。そうだ。その蜘蛛が捕食するのをチンチンを出しながらずっと見ていたのだ。その間の約15分かあるいは20分。なんか凄いドラマチックなものを見たのとは正反対の間抜けな私。慌ててジッパーを引き上げ、トイレから出た。

2011.8.24


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2011/8/23〜24
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