連休のど真ん中。誰も遊んでくれないので(ノブさん風)、牛久沼までサイクリング。久々の100kmコース。でも実際走ったら、若干ショートだった。実際に最短コースを取ると、90kmくらいだったかも。それに牛久沼の周囲を4分の1周くらい走ってプラス5km。あと、ちょいと寄り道したので、プラス2km。そう、合計97kmなのだ。案外余裕だったので、どこかで3kmほど走るとちょうど100kmになったのにと、やや心残り。とはいえ、仕事を色々抱えていたので、帰宅後にすぐに机にしがみつく。
コースは、花見川サイクリングロードから、新川サイクリングロードを乗り継ぎ、神尾橋(川五郎のあるところ)を渡り、印西(千葉ニュータウン)を通り、そして木下から利根川の栄橋を渡る。するともう茨城。幕張だとそこが茨城に出る最短コースだと思う。帰りも同じルートだ。
天気は晴れ。立ち止まって太陽を浴びている分にはまだ暑いのだが、自転車で走りだす途端に涼しい風が体を冷やす。そう、あの台風を境に急速に秋になっている。帰り際など半袖では寒いくらいだった。
このところ辛いランをやっているからか、自転車って楽だなあなんて・・・、少々ナメたことをつぶやいてみたり、いや、うそうそ。もう少しスピードを上げて走ると自転車もかなりキツイのだ。100km走ったからってエラそうに言う資格はないか。マッキーなんて一日で340kmを達成してるし。たいしたもんだ。
(↑)牛久沼に隣接する公園で。
広々とした芝生の広場があって気持ちがいい。
牛久沼という名称だからといって、牛久市にあるのではなく、その殆どは龍ヶ崎市である。・・・、ということを私もWikipedeiaで知った。(笑)
(↑)そうそう、牛久沼からは筑波山もよく見えるのだ。
国道6号線辺りからだとあんまり見えない。南側の岸に沿った道路をやや西のほうに移動するとご覧のようにほぼ全体が見える。
(↑)ひとり旅だとこういうふうにして記念写真を撮る。
(↑)こんなのも実は撮っている。
三脚が無かったので、地面に置いてセルフタイマー。
石ころで角度調整。
ミニ三脚を持ってくりゃ苦労をしなくて済むのに・・・。
(↑)竜ヶ崎といえば、関東鉄道。
佐貫〜入地〜竜ヶ崎と、たったそれだけの区間を走るミニ鉄道なのだ。
上は、入地(いれじ)駅のホームから撮影。
(↑)利根川。
数日前の台風の影響で水嵩が増して、茶色に濁っておったわい。
下流に向かって撮影。
晴れているけれど、Tシャツに半ズボンだと涼しすぎる。
(↑)帰り際、道路で寝ている亀を拾った。
村上(八千代)の辺り。
もしもし亀よ、亀さんよ。
そんなところで寝てると、クルマに轢かれるぞ。
(↑)持ち上げたら、「なにすんだこの野郎っ!」みたいに怒っていたので、道路脇の草むらにそっと置いたら、礼も言わずに去っていった。
そんなわけで楽しい楽しいサイクリングはおしまい。
写真は行くときにだいたい撮っている。帰りはこの亀さんと出会わなければ45kmをほぼ2時間のペースで走った。そう、竜ケ崎まで2時間で行ってしまうのだ。逆にクルマだと渋滞などもあるし、まず2時間で行くことは出来ない。そう考えると、自転車つうのは凄い乗り物だ。
追加写真。(以下)
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八千代の新川沿いのコスモス。先日の台風の影響でしおれかかっているが、しかし、これだけ見事に咲いている。 |
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そのコスモスの近辺はこんな感じ。
天気晴朗で、風も穏やか。
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新川から少し逸れたところ。稲が刈り取られた後の田んぼ。ちょうど収穫のときで、あちこちの田んぼで稲刈りが行われていた。 |
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神尾橋を渡るときに写真を撮った。画面は西方面。 |
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JR木下(きおろし)駅で。誰もいないのだ。
木下は、あの木下街道で名前だけは知っている。でも、実際に駅を訪れるのは初めて。撮影しているときに2人しか通らなかった。 |
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駅前のせんべい屋さん。映画に出てきそうな建物。 |
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竜ケ崎の駅ホーム。
市の名前は龍ヶ崎。「龍」の文字を使うが、駅は竜ケ崎なのだ。ちょっとややこしい。 |
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駅前のタクシーのおじさんたちはヒマそうだった。 |
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入地駅。こちらも誰もいなかった。 |
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JR水戸線の佐貫駅。ここにその竜ヶ崎線が乗り入れている。大きな駅だけど、でも、閑散としていた。
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2011.9.24
牛久沼まで往復97km・旅のしおり(笑)
今回のツアーで面白かったといえば、その亀のこともそうだが、竜ケ崎駅構内にあるカウンターだけのそば店(ま、いわゆる立ち食いそば)の中で四十代くらいの金髪の女性が猛烈に激怒していたことだ。その店は2方向が開けっ放しになって中の様子が分かるようになっている。店内には他の客が3人いた。1人は五十代の男性。あとの2人は七十代とおぼしき女性だった。
金髪の女性はカウンターを叩きながらびっくりするくらいの大きな声で叫んでいる。何度も「馬鹿野郎!」と叫ぶ。「ふざけるんじゃねえよ!」とも言っている。よく見ると、ケータイをかけながら怒鳴っているのだ。顔立ちは倍賞千恵子じゃないほうの、つまり猪木と結婚したほうの女優さんに似てなくもない。駅周辺にいた人もあまりの怒号に驚いて、店内を覗きに来るが、ひと目見て、何も見なかったようにささーっと去ってゆく。それだけ迫力があるのだ。
私は10分後に到着する列車を待っていた。せっかくここまで来たのだから、写真を撮ってゆこうと思っていた。その間その金髪はずっと怒鳴り続けていた。それは駅構内にも大きく響き渡っていた。すると、一段とテンションがアップした。怒号が倍増した。改札の近くにいた私は再び店の中が見えるところまで行った。今度はケータイが相手ではない。ひとつ席を空けた隣の五十代の男性に噛みついているのだ。
「なんでおめえに文句言われなきゃなんねえんだよ。馬鹿野郎。私の勝手だろうが馬鹿野郎。人のことはどうでもいいべ。馬鹿野郎。ふざけんじゃねえよ。」
金髪はその男性が何か言おうとしているのを遮って間髪を入れず叫び続けた。カウンターをぴしゃぴしゃ叩いている。とても穏やかな田舎の駅。本当はとても静かな筈だ。金髪がわめいていなければ、この街はそれこそ殆ど音の無い街だ。だからこそ叫び声が四方八方に響き渡っているのだ。そのときに私ははたと気づいた。ああいう人がいるからきっと活気があるのかもしれない。アクセントなのだ。なんとなく笑いが込み上げてきた。そして列車が到着。私は数枚写真を撮って、そして自転車に跨り、竜ケ崎駅から佐貫駅の方向を目指した。段々怒号が小さくなる。
(↑)111周年記念のプレートの付いた車両。
文中に「列車」と書いたけれど、一車両だけだから列車とは言わない。
電車じゃなくディーゼル車だから、この場合、なんといったらいいの?
汽車???
(↑)竜ヶ崎駅駅から出発するところをYOUTUBEにアップしました。
相変わらずのコンデジでの撮影だし、手振れはしてるしの、たいしたことない動画ですが、お暇ならちょっくらご覧ください。
おおーっ!! 今気がついたっ!!
111周年記念つうことは、今2011年だから、ちょうど1900年つうことだね。
驚くほどのことはないか?
2011.9.25
大勝軒・茨城本店
大勝軒の茨城本店は、麺屋こうじグループとして、関東一円にどんどん広がっているその大本山。佐貫駅の東口からほど近い。せっかくだから寄ってみた。
しかし、間口は狭く、店内もカウンタだけの細長い構造。これがあの「とみ田」や、「角ふじ」、「常勝軒」、「無限大」をのれん分けしたそのルーツだとは意外。あの海浜幕張の「前勝軒」もこの店ののれん分けなのだ。
(↑)ラーメン 680円。
私が注文したのは、ラーメン。つけ麺はちょっと食べ飽きてきたので、これにした。食べログなどでもラーメンの評価は高い。
なるほど、うまい。スープは濃厚にして、まったくしつこくない。ややトロっとした食感。
麺は太目でもちもち。
ただ、やっぱ大勝軒のチャーシューは好みじゃない。
多くの人が納得しているかもしれないけれど、このぼそぼそっとしたヘルシーな感じは苦手。どちらかかといえば、脂ギッシュなほうが好き。
好みの問題なので・・・。すみません。
尚、麺屋こうじという名を冠した店は千葉県柏市にあるという。
この前テレビに出ていた。
2011.9.25
ウエストの生そば
今までうどんの店として有名だった福岡が本部のチェーン、ウエストになんと生そばが登場。どんなものか確かめに花見川店に行った。するとこれがいい感じ。結構旨い。なるほど生そばだ。しかも、3玉まで値段は同じ。上の写真は2玉。その場合、食べ終わって、まだ余裕があれば、お代わりできる。もち無料で。
いいっ!!
とってもいいっ!!
もりそばは550円。もちろん3玉まで同一料金。
上は、かき揚げ丼セット。
780円。
つまり、もりそばに230円でかき揚げ丼がつくという寸法。
CP高いっす。
あと、夜メニューも凄い。
なんと、あんた、もつ鍋が脅威の261円。
アルコール類も安いので、駅から近い鎌ヶ谷店などに飲みに行くって手もあり。
2011.9.25
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2011/9/24〜25
しばざ記 1095-HP版 |
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