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真砂第二ショッピングセンターの中庭から。黒っぽいところが「よこ川」。その隣はマッサージ屋さん? |
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検見川浜の駅から歩いて12、3分くらいのところにある団地の中の真砂第二ショッピングセンター。建物はかなり古い。一見すると廃れているようにも見える。私の記憶ではその昔、核店舗に大丸ピーコックが入っていたこともある。その後、地元系のスーパーのアームスになり、ここ数年は24時間営業のBIG-Aになった。そのショッピングセンターの一角にそば処「よこ川」はひっそりと佇む。昔ながらの外観、中も昔風。目立たないけれど、地元の人々に愛されていて、土日は割合たくさんのお客さんが来る。
私は「よこ川」には過去一度だけ入った。有名店ではない街ナカのそば屋の味は、そこそこなんだけれど、なんというかしっかりした手打ちのそばというクオリティからかけ離れていて、ま、それでも、雰囲気だったりとか、気さくな店主さんの人柄などが好きなので、ハイクオリティじゃなくても私は好きである。以前入ったときのよこ川にもそれほど期待はしていなくて、いきなり入った。かつ丼とそばのセットで1000円でおつりがくるような価格だったと思う。そして、驚いたのは、そばが案外ちゃんとしているということだった。かつ丼も旨かった。
その後、暫く行ってなかった。三年ほど前、近所の知人とそのよこ川について話す機会があった。彼は私よりも少し年下で、以前はそのよこ川のすぐ近くに住んでいたらしい。実家は彼の年老いた母親が一人暮らし。昔風の団地なので部屋が狭く、結婚した彼は別の棟に居を構えた。彼の母親はよこ川のそばが大好きで、孫を連れて、時々よこ川を訪れていたらしい。
数年後彼はベイタウンに引っ越した。もちろん、一人暮らしの母にも一緒に住もうと誘ったけれど、検見川浜が気に入っているし、十数年前に他界した夫、つまり彼の父親の想い出も多いので、そこに残った。その母も、二、三年前(具体的にはお聞きしなかった)に亡くなった。今、時々よこ川に行って、そして一人でそばを食べるという。昔、そばなんて全然好物じゃなかったけれど、今こうして一人で食べると、なんて旨いんだと彼は語った。(匿名ということで掲載許可済み)
そんなことが頭にあって、ここ一年ほど、たまにはよこ川でそばを食べてみたいと思っていた。半年前くらいには、やはり近所のツイッター仲間がよこ川のカレーが旨いという情報を教えてくれた。ますます行きたくなった。しかし、距離が中途半端で却って行き難いのである。予め、絶対に今日はよこ川へ行くぞという覚悟を決めないと、到達できないのである。
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今日、昼頃の打ち合わせが1時半過ぎに変更になり、打ち合わせが終わった後、よし、これはまさによこ川に行くチャンスだとばかりに検見川浜真砂を目指し、歩き始めた。しかし、物凄い寒い北風が吹きまくっていたので、100mくらい歩いたところで、挫折。根性無し。慌てて引き返し、クルマで向かった。
そして、到着。午後3時過ぎなので、お客さんは一人。のんびりとそばをすすっている。テレビでは競馬中継が。おそらくご主人が好きなのだろう。懐かしい風景。近所のそば屋とか定食屋って、こんな雰囲気だったっけな。ベイタウンの中では決して味わうことの出来ない素晴らしい世界だ。私は、カレー南蛮の大盛りにした。カレーが旨いということを聞いていたからだ。普通盛り650円で、大盛りは750円。
凄い量だった。腹ぺこだったので、嬉しい。それと、トロミがかなり強く、スープ全てがどろりんとしている。店によっては、そばの上だけがトロミのカレーだったり、また、かけそばの上に普通のカレーが載っているというタイプもあるが、このよこ川のカレー南蛮はそれらとまったく異なるタイプなのだ。一口すすってみた。いや、ほぼゲル状なので、「すする」という表現は正しいかどうか。
う、うまい。これぞそば屋のカレーだ。玉ねぎの甘さ、鶏肉の旨さ、そして出汁が効いている。若干の辛みもある。麺というか、そばは細く、白っぽいタイプ。更級系だと思う。以前食べたときの記憶が薄れているけれど、なかなかいいと思った。カレー南蛮だとそば自体の評価は難しいので、今度はざるそばを食べてみたい。いずれにしても旨かった。食べ終わった時、ケータイの時計を見たら、もう4時近かった。静かな静かな真冬の昼下がり。
2012.1.29
幕コン
段々盛り上がってきてます。
間もなく配布のMIHAMAGAや、日経新聞にも掲載予定です。
http://makukon.com/index03.htm
(↑)幕コン オフィシャル・ウェブサイト
2012.1.29
まさむね
千葉中央の居酒屋「まさむね」。
残念ながら家事で焼けてしまったのですが、千葉中央駅の西側に新規オープン。
よかった。
チラシは郵送で頂きました。
有難うございます。 > 店主さま
2012.1.29
新幹線と富士山レーダー
1964年 新幹線開通
1965年 富士山レーダー開設
上は特に意味はない。
日本の高度成長のまさにその真っ只中、東京オリンピックが開催され、そして新幹線が開通した。私もその目覚ましい発展を遂げる時代の中、育ってきた。
山下達郎じゃないけれど、アトムの子なのだ。
上の写真は、得意の探し物していたついでのスキャニング。
1971年の切手図鑑より。
右はアトムの子じゃなくて、みんなの味方、ベイタマン。
ちょっとだけ改良(笑)してみた。
2012.1.29
横浜もやしラーメン
横浜というと、家系のラーメンが席巻しているけれど、サンマーメンというもやしのトロミのついた具が細い麺の上に載ったラーメンも、やや有名。というか、私としては、その手のもやしラーメンは、木更津にいた頃も食べていたし、都内の例えば阿佐ヶ谷辺りでも食べていたし、つまり、横浜名物というよりどこでも食べられたんじゃないかと結構反感を持っている。(笑)
とは言うものの、上のニュータッチのカップ麺は安かったもんで購入。
内容物は上のようになっている。
かやくを麺の上に乗せ、お湯を注ぐ。そして、約3分後に2種類のスープを入れる。
出来上がり。
残念なことにもやしはホンモノのように太くない。
もうちょい再現性がちゃんとしたら結構いいのに・・・。
とろみももう少しあってもいいかなあ。
味は、うーむ、美味いほうだと思うものの、コクが欲しいところ。
麺は、普通。
ま、そんなところ。
総評としては、イマイチってところだな。(笑)
2012.1.130
今日の富士山
昼近く、うっすらと富士。
手前の丹沢山塊の稜線にも雪が見える。
ここ数日の間に降った雪なのだろうか。
それにしても猛烈に寒い。
山登りに行きたいけれど、この寒さじゃ無理だな。
若い時でも厳冬期は厳しかったものな。
ついでに今日のスカツリ。
今日はなんだかメリハリの無い写真になってしまった。
2012.1.30
こんなことなかなか書けるもんじゃない・・・
凄いな彼は・・・
芥川賞の田中慎弥さんが311の震災と自分について次のように語っている。
毎日を徹底して身勝手に過ごし、自分の作品に対してのみ謙虚だった。世の中の動きと全く関係のないところで、自分のためだけに懸命に仕事をし、やめようと思わず、むしろのめり込んだ。喜びでさえあった。震災が起こらなくてもきっと同様だった。あの大震災は私の仕事にほとんどなんの変化ももたらさなかった。
(--- 中略 ---)
私は自分の今と将来だけしか頭にない。周りのものが見えてくると、書けなくなってしまうかもしれない。それとも、これまでにない作品が生まれるだろうか。
(堀晃和/SANKEI EXPRESS)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/543871/
こういうことを言えるというのは凄い。敵もたくさん作ってしまいかねない。
いいか悪いかはさておき、あの受賞会見もそうだったけど、彼はとても素直だ。
2012.1.30
2060年、総人口8674万人に 減少数は1都6県消失規模に
50年間で総人口が4132万人減る計算で、人口数でみると日本から関東地方の1都6県(人口約4200万人)が消失するのに等しい。深刻な人口減少社会が到来する。
産経新聞 1月30日(月)10時23分配信
まずいっす。
少子化対策が出来ていない、いや、抜本的な対策を講じないと・・・。
子どもを育てるのに適した社会じゃないというのもあるのだろう。子ども云々より、就職して、結婚して、将来に夢を持って、という将来の設計図が描けない世の中になってきているのだろう。原発問題もその一因だ。
50年後にはとっくのとうにこの世にいないけれど、こども達がいい夢を描ける社会を、せめて生きている間にほんの少しでもやっておきたいと思う。ね、ご同輩っ!!
2012.1.31
人体切断マジックを透明な箱で種明かし
想像はついたけれど・・・。
2012.1.31
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2012/1/29〜31
しばざ記 1154-HP版 |
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