「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
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立石もつ焼きツアー
知れば知るほど奥が深い立石ワールド。もつ焼きだけじゃない、寿司も、鳥のから揚げも、餃子も、おでんも、個性的な店がごちゃっと混在する下町なのだ。


立石へ、ベ○中のM野さんと一緒にやってきた。

上は立石の最もディープな世界への入口、呑んべ横丁のゲート。このゲートをくぐり、右側には怪しい世界が広がっている。その地区にはまだ入りこんだことはない。ゲートをくぐって、道なりに進み、広い道路に出たところには前回行った江戸っ子がある。今回は門はくぐらない。

目標はもつ焼きの王様、宇ち多゛(うちだ)。そして、鳥の半身のまる揚げが有名な鳥房へロックオン。(笑)

このコースは立石ツアーの師匠であるT山氏のご推薦であり、立石ツアーの入門であり、定番でもある。ベテランはちょこちょこっと飲んで食べて、どんどんハシゴするようである。だが、どの店も「酔った方の入店はお断り」と書いてあったり、「他店で飲んだ方のご来店はお断りいたします。」と書いてある。ちょい厳しい。でも、よほど酔っているように見えなければだいたいOKのところが下町の人情というか、立石らしい。

右は鳥房の店の入り口の張り紙。

我々も予め知った上でのおきて破り。(笑)

京成立石の駅を降りて、まず最初は宇ち多゛へ向かう。改札を出てコの字を書くように歩くとすぐに出くわす立石仲見世商店街。その入口では焼き鳥を売っている。オーソドックスな焼き鳥で、いっぺんそれをお土産に買って帰りたいと思っている。

でも、立石で飲んだらそんなこと忘れてしまう。(笑)




この雰囲気だけでも、妙に嬉しくなってしまう。
あー、立石に来たなぁ、という気分。

この商店街の奥に宇ち多゛がある。

宇ち多゛に行って以来、ほかの店を開拓する意味で、何度か立石は訪れているものの、宇ち多゛はほんと久々。1年以上は行ってないような気がする。



そうこう言っているうちに、というか、ほんと、すぐに宇ち多゛に到着。暖簾の前で待つ。反対側にも並んでいるので、合計20人の人が並んでいる。
右は並んでいるときに、手を振りかざして仲見世商店街の奥のほうへ向けて撮ったもの。まだ明るいので人通りはそうたいしたことない。



約20分待って中に入る。
中と言っても、我々の座った席はご覧の通り、もつ鍋の前で、しかも体の半分、背中は店の外に出ている。(笑)

でも、それが良かった。中の熱気と、外のひんやり感の両方味わえる。(笑)



その煮込み。
着席して後述する梅割りとともに先ず最初に頼んだのがこれ。もつ以外には何も入っていないのが、宇ち多゛のもつ煮の特長なのだ。
もう言葉では表せないくらい旨いです。驚くほど柔らかで、ぷるぷるのコラーゲン、脂肪たっぷり。(笑)

M野さんも納得の味。


ところで、同店に限らずであるが、お客さんの顔と、店員さんの顔が写るような撮影はNGである。同店ではそれを厳しく注意するということだ。ご注意を。



次に焼いてもらったのが、ハツの若焼き、塩で。

こちらの店の軽く焼くというのは若焼きと言うのです。
前回、前々回はガイド役がいたので、気にもしなかったのだが、今回は初心者のM野さんが店に入る直前にスマホで調べてくれてセーフ。

しかも、同店には飲み物以外のメニューが無い。
初心者では何を注文していいか分からないである。

まあ、知ってるところ、ハツ、タン、カシラ、レバ、シロ、ガツ、などなどを適当に注文すれば間違いない。後は焼き方だよね。タレか塩かも併せて指示しないと。


それはともかく、前回もこれ注文したかどうか覚えてないけれど、一般的なもつ焼き屋のハツとは全然違う。特に若焼きにした場合ね。なんというかしこしこ感というよりもふわふわ感が際立って、そして肉汁がじゅわーっと来るような感じかな。とにかく旨い。



左はM野さんご注文の軟骨の若焼き。塩で。

被写界深度のことを考えずに撮ってしまったので、奥行がボケまくり、なんだかわからない写真になてしまった。うーむ、RX100はこのぼけをよくチェックしてないとこういうことになる。だから、ちっちゃい写真にした。(笑)

軟骨は、前回は確実に食べてなかった。
きっと、ごく普通の軟骨を想像したからだと思う。

しかし、違った。
これはなんというか、柔らかい。
そして脂ギッシュ。

ごく一般的な軟骨も好きだけど、これはまたすごくインパクトがある。
ワタシ的には美味しい。

右はダイコン。いわゆる大根の漬物だ。
でも漬け加減が絶妙。
軽く漬けて、ナマのしゃりしゃり感が十分残っているのである。



見た目はグロいが、意外にあっさりしているタンのナマ。
醤油に酢というだけのシンプルなタレで食べる。
しこしこしていて旨い。

ワタシの一押し。
でも、これって、ダメな人にはとことんダメかも。

うちのカミさんはきっとこのビジュアルだけでも卒倒するかもしれない。(笑)



レバ若焼き。塩で。
なんとも言えない甘味がある。

ご存知の通り、レバって焼き過ぎるとパサパサする。
それが苦手でレバが嫌いという人は多い。
でも、これ、ほんと、レアでとろっとしている。是非食べてみてほしい。

江戸っ子のレバ焼きと似ているが、ビミョーに異なるな。

右がその江戸っ子のレバちょい焼き。
皿が似ているが、色具合や質感が違う。
明らかに江戸っ子のほうが焼きが甘い。(笑)

参考:しばざ記 江戸っ子の記事
http://shibazaki.iza-yoi.net/zaki25/shibazaki_1238.htm


うわっ。それより、2010年10月に宇ち多゛に行ったときの写真を見てびっくり。
この頃はナマがどうのこうのってことが無かったからなのかもしれないし、T山氏の注文がばっちりだったのかもしれないし、いずれにしろ凄いインパクトの写真だ。

それが以下。



なんか凄すぎっ!!
ボイルしてあるとはいえ、同店に於いてのナマの状態。

ひょえ〜〜。

でも、これが旨いのである。

そうかぁ、2年前かぁ。

懐かしいなあ。

今でもこれが食べられるのか、次回は確かめてみたい。



上に載っているのがアブラ。下はガツだったかな。
やはりこれもビジュアルは凄い。

アブラは文字通りアブラ。

苦手な人は多い。
だが、それ以上にファンが多い。

事実、我々が注文してから程なく品切れになってしまった。

お隣の席のいかにもオミズ系のご婦人をお連れになってらっしゃるおっさんも、アブラのファンで、つい最近来たときには品切れで食べられなかったらしい。



適度に甘くて、適度にドライな梅割り。
これ、1杯で、ふわーっと酔い。2杯でくらくら。3杯目でへろへろになる。(笑)

一応、ローカルルールで3杯しか飲めない。
懇願すると5杯までOKだという。

酔っぱらったと確認した時点で場外コールが・・・。(笑)

他のお客さんに迷惑をかけないようにというのもあるが、そこが店の優しさなのだ。




宇ち多゛を出る。夕陽を浴びて、線路の向こう側に渡り、目指すは鳥房。

と言っても、ほんの2、3分のところだ。

上は鳥房のTakeOutの前から踏み切り方向を観たところ。


鳥房はもろ脂っこい料理が多いので、2軒目は、宇ち多゛の斜め向かいにある二毛作というおでん屋に行くという手もある。残念ながら私はまだ二毛作の未経験者。また、遅い目の出陣の場合、宇ち多゛は閉店が早いので、比較的遅くまでやっているミツワを基点にしてもいいかも。ミツワも名店だけど、やはり私は入ったことが無い。

そう、立石はたくさんいい店があり過ぎて、とてもじゃないけれど、制覇できない。
こんな魅力のある立石を教えてくれたT山氏には心から敬意を表したい。



鳥房はご覧のように鳥肉専門店というような外観。
地元の方々だろうか、ひっきりなしに、名物の鳥のまる揚げを買いにこられる。

我々が目指す料理店としての鳥房は、左の角から入ったところに入口がある。

まだオープン前で、既に3人が並んでいた。


オープンまで約15分程あったので、例の呑んべ横丁の入口へ探検に行く。
ゲートをくぐってすぐの路地を観るとこんな(右)感じ。ちょっと明るめに撮ってるが、もうちょい暗い。

まだ一歩も立ち入ったことの無いディープなディープな世界なのである。そして、昭和が確実に残っている。
ちょっとだけデンジャラスな雰囲気もある。

江戸っ子や、あるいは鳥房をスタート地点として、この路地で締めるというのもアリなのかもしれない。

食べログによると、この一帯に「おでんや」という名のおでん屋があって、その評価が高い。いずれは行ってみたい店である。



ということで、鳥房に入る。
2人だったので、カウンタに座る。

この席もなかなかいいですね。
ほぼ常時お姉さんがいてくれるので、何かと色々頼みやすい。

まずはビール。
そして、鳥のから揚げ。
「いくらのですか?」と訊かれたので、間を取って630円のにした。

そうだ、この注文の仕方を忘れていた。

それと、鳥わさと、鳥ポン酢を注文。

ビールはどどーんとキリンが登場。

いいね!!!

ぐびぐび飲む。
もちろん下地が出来ているので、酔いが早い。
お腹も実はそこそこいっぱいなのである。



これが鳥房の名物の鳥のから揚げ。

これをおばちゃんにお願いすると、右のようにわずかの間に食べやすいように解体してくれるのである。

このボリューム(鳥の半身)と、表面がサクサクした食感。
そして中は柔らかで、適度に油の浸みた肉。
旨いっ。

同店も酔っ払いはお断り。

基本的には他店で飲んできた人はお断り。

我々はOKだったが、「あんた、飲んでるでしょ? うちは他で飲んできたら入れないんだよ。」と店のおばちゃんに怒られている客もいた。(笑)

みんなおばちゃんに怒られたくて来ているのだ。



鳥わさ。
ふわっとして、しこっとして、なんとも言えない食感。
久々に食べて大感動。

でも、かなり腹いっぱい。
うーむ。



鳥ポン酢。
ちょっと拡大し過ぎて、なにがなんだかわからないが、とにかく旨いのだ。
(アップの写真と引きの写真を2枚は撮らないとダメだね。)
しかし、辛い。
そう、何故ならご覧のように唐辛子がびんびんに入っているのである。

すっかり腹いっぱいで、酔っぱらってしまったので、この辺でお開き。
また少ししたら、是非また立石ツアーをやりたいのである。

参加者募集なのだ。(笑)

2012.10.26

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ショックだ

桑名正博さん、お亡くなりになったんですね。

直接どうのこうのということではなかったですが、過去に仕事関連で何度かお会いしてましたし、彼のライブには何度も行きました。だから勝手ながらとても身近に感じていた人だったです。とても悲しいです。60代、70代の彼を観てみたかった。

藤丸さんなんて、メンバー(SHOGUN)を次々失い、そしてまた仲間を失うということで、かなり辛いと思う。

お悔み申し上げます。

2012.10.26


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徳田雄一郎さん 


レコ発ライブのジャズ猫(千葉中央)に寄り、CDアルバムを買いました。
聴くのが楽しみ。

と、言いつつ、今、聴き始めました。

うん、いいですねぇ!

右はそのジャケット。
かなりお洒落だ。

えーっと、ライブを聴いて行けなくてすみません。
なかなか時間を捻出できなくて・・・。
(しかも、酔っぱらってたし。w)

2012.10.27 深夜

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うわ、ついに45,000円代に突入!! (RX100) 

http://kakaku.com/item/K0000386303/

安くなったもんです。

ちょっと悔しい。(マジで)

これから買われる方。
今がチャンスです。

(もっと落ちるかもしれないけれど、もっといいのが出たりして・・・。)


でも、立石ツアーのお供、そして先日の浅草のお散歩にRX100を持参して、買ってよかったと確信しましたね、私。ほんと、散歩がめちゃくちゃ楽しくなったのだ。特に夜間の散歩は格段に楽しい。ただ、失敗もあるので、明らかに今までのコンデジよりは難しいかな。接写についてはまだ研究の余地あり。ピントとボケをちゃんち意識しないとダメ。その辺り、一眼レフを扱っている意識にならないとな。いや、むしろ普通に撮る分には問題無いっす。

2012.10.27

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2012/10/26〜27
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