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検見川の凄い食堂 「宝屋」
たび太郎さんに教えて頂きました。なにが凄いって、なにもかもです。
外観もスタイルも、そして料理も・・・。お父さん、凄い人です。 |
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いや〜、驚きました。
驚き過ぎ。
太郎さんに教えてもらった店。太郎さん曰く「検見川最強の店」。
いや、ほんと。凄いというかなんというか。とにかくびっくり。
何が凄いかと言えば、豪快なボリューム。
美味しいし。
いや、それだけじゃない。
それは、以下。
午後1時少し前。スカーンとした昔の海岸通りにひっそりと佇む一軒の店。暖簾も出してないから、そこが店なのかどうか、また、やってるのかどうかわからない。辛うじて、段ボールを適当に切った札に、「営業中」と手書きで書いてあった。店の扉は開けっ放い。お客さんはいない。ぼんやりとテレビを観ているお父さん。
テレビでは、「あまちゃん」のラストのところ。なんと衝撃の初キスシーン。(私は詳しくないので、実は衝撃ではないのだけど・・・。w)
私が店に入ると、まず、「いらっしゃいませ。」とか、「何にしましょうか。」的な言葉は一切なく、「弱ったなあ、何にも用意してないよ。」とおっしゃる。営業中なのに、お客さんが来ることを想定していなかったようだ。(笑)
「あるものでつくるけど、それでいい?」と、お父さん。もちろん、それでいい。
お父さんは冷蔵庫の中をごそごそとやっている。まずは食材選び。既にそこで7分くらいを要している。そして火を入れ、つくり始めた。なんとなく時間がかかりそうな気配を感じる。
オモテに出て、ケータイで、次に打ち合せする方へ、スケジュールを延ばしてもらう。これで安心。
15分経過。お父さんが厨房から出てきて、私にテレビのリモコンを渡す。
「これで、好きなテレビを観てください。」
なるほど、気を遣って頂いてるわけだ。有難うございます。
「徹子の部屋」で海老蔵を観る。
更に15分経過。
つまり店に入ってから30分以上も経ってしまった。
お父さんは一所懸命まだつくっておられる。
うーむ、覚悟していたものの、もうそろそろ完成してほしい。
息子がたまに実家に来て、「なにも要らないよ。」と言ってるのにもかかわらず、色々なものをつくり過ぎている母親をそのお父さんに感じる。
それにしても、この店の前の交通量の少なさには感心してしまう。人通りもあまり無い。静かだ。向かいの家では、足の悪いお母さんが、台車にバケツを載せて庭で何かしている。私がチラリと観ただけでも何往復かしている。
更に10分経って、つまり計40分経って、やっと料理が出てきた。そして、どんどん運ばれてきた。ざっと数えて9皿のおかずに、どんぶりめし。これは凄い。単に8品というわけじゃなくて、どれもがボリューム満点なのだ。多少予備知識があったにせよ、これは驚き。カレイの煮つけなんて、でかすぎる。(笑)
「こんなもんでいいですか?」とお父さん。
いやいや、これで十分過ぎるくらいですよ。むしろ、かなり多過ぎる。
でも美味しく頂いた。実は写真には写ってないけれど、ブロッコリーのサラダには何にも手をつけず、つまり食べ切れずに終了。冷奴もひとつ残してしまった。心苦しいけれど、もう全然食べられない。腹いっぱい。まるでバイキングに来たようだ。(笑)
この満腹感は夜まで続く。(笑)
ご馳走様。おいくらですかとの私の問いに、少しためらって、申し訳なさそうに、「すみません、800円でいいですか?」とお父さん。(笑)
もちろん800円でも安いくらいだ。
また行きたいけれど、しかし、待ち時間を考えると、暇なときに限るね。
お父さん、有難う。
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すかーんとしている検見川の旧海岸通り。
ネイティブな検見川浜なのだ。
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店の外観。
建物自体は、それほど古くはないのだけれど・・・。
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厨房であれこれやっているお父さん。
アブラの乗ったサバ。
いい焼き具合。
これはもう絶品。
これだけでもおかずとして成り立っている。
あー、この後に仕事が無かったら、冷たいビールをきゅきゅきゅっと飲みたいところだなあ。
とにかくでかいカレイ。
これ一品に野菜という組み合わせだけでも立派な定食としてあり得るのに・・・。
2013.8.27
少し涼しい風が吹いている
雲が多く、日差しは相変わらずキツイけれど、でも、涼しい風の吹く一日だった。
上は、午前11時頃のベイタウン。
あんなに暑くて、もう嫌だと思うくらいだったのに、いざ秋の気配が漂うと、「夏よ、行かないで〜〜!!!」と叫びたい。
8月になってから初めてのスカイツリー。
単に暑くて、来なかっただけ。
何をしているんでしょう。
検見川に向かう時。
(これから宝屋へ)
2013.8.27
神田まつやの天ぷらそば
メディアの写真提供などをメールでやり取りしていて、「そういえば、最近、この天ぷらそば」を食べてないなあ。」ということに気づいた。
たまには贅沢して食べたい。
この天ぷらそばは、ホンモノのでかいクルマエビを2本が乗っているのだ。
お値段も、結構高い。
うな重よりは安いけれど、しかし、神田まつやさんの中で一番高いメニューだったんじゃないかな。誰か、シェアしましょう。
http://www.kanda-matsuya.jp/
(↑) 神田まつやWEBサイト
2013.8.28
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2013/8/27
しばざ記 1388-HP版 |
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