1月10日 土曜日。
前ページからの続き。
写真はデキシーランドジャズ・ジャンボリーのフィナーレ。
全員で演奏。そして会場内を演奏しながら練り歩く。
感動だな。
ということで、だらだらと会場(日比谷公会堂)に向かう私。
日比谷公会堂に入ったのは、1985年頃だったかな。やはり音楽関係のイベントだったと思う。殆ど内を忘れてしまった・・・。
このイベントとは関係なく、日比谷公園内で管楽器の練習をしている団体を見つけた。
そばで少しだけ鑑賞。
微笑ましい演奏だ。(笑)
陽だまりはぽっかぽか。
この建物、全てが日比谷公会堂かと思ったら、南側は市政會舘、公園側の北側が日比谷公会堂なんっすね。知らなかった。
ジャズを聴きながらブラックニッカをやるのだ!!(笑)
こちら側が公会堂のほう。
正面玄関は閉まっていて、左右から入るようになっている。
なんでだ?
それにしても歴史を感じさせる建物。
若い頃、この建物が気に入って、何度も写真を撮りに行ってた時期があった。
今のように現場で写真の仕上がりが分からないので、気に入らないと通う羽目になる。山なんてそんのが要因で通っていたもんだ。(笑)
開演30分前の入口。
どんどん人が押し寄せてくる。
みんな、じいさんばっかり。(笑)
しかし、凄い人気。
チケット。
割合いい席だった。
長丁場なので、入口前の売店で、ちょこっとだけ腹に何か入れておく。
肉まんを買っているご婦人を真似て、私も。
ベンチで食べる観光地価格の肉まん。
ま、通常よりも40円くらい高いかな。
美味しいので、文句は言わない。(笑)
いよいよ会場内に入る。
何故か渋滞している。
パンフレット。
よく出来ている。
まもなく開演。
わくわくどきどき。
ほぼ正面の席で嬉しい。
2015.1.10
とても楽しいコンサートだった
素晴らしいコンサートだった。想像以上。今まで馴染んできたジャズとはまた別の世界。いや、根底は同じなんだけど、もっと大人というか、古き良き時代の音楽というか・・・。あ、でも、決して廃れているわけじゃない。ある意味、今の時代には新鮮に聞こえる。この「しばざ記」でも書いた通り、バンジョーの音色もいいし、チューバの音は最高っすね。
残念ながら撮影禁止だったし、私の席はかなり目立つので、カメラは鞄の中に仕舞っておいた。だから、代わりに上のポスターをここに掲示する。
このイベントをご紹介してくださったジャック天野さんは、後列の左から二番目。
それから、5000円で5バンドが、しかも4時間半のボリュームたっぷりの内容。これは素晴らしい。ラストの出演者全員のビッグバンドは危うく涙がこぼれるところだった。北村英治さんも良かったなあ。渡辺サバオさんのドラムはジミーの追悼のイベントで聴いて以来。さすがですな。それから、薗田憲一さんの息子さん(勉慶さん)のトロンボーンと歌は初めて拝聴したが、素晴らしいの一言。55年の歴史のあるデキシーキングスを更に発展させてほしいですね。外山嘉雄さんも素晴らしい。噂に違わず、サッチモそのものでした。その他の方々も凄いのですが、時間もそんなにないので、リポートはこの辺で。
こんな素晴らしいコンサートにお誘い頂き、ジャックさん、ありがとうございました。
フィナーレのところだけ、ちょびっと写真を撮らせて頂く。
4時間半があっと言う間だった。
それだけ楽しいコンサートだった。
物販コーナーでお目当てのものを購入するのでごったがえすホール。
私は後のライブ等で落ち着いた時に買おう。
人ごみが嫌いなので、とにかく外に出る。
それにしても、じいさん度は高い。
殆どが60代、70代の高齢者だ。
それと、お金持ちのような感じの方も多かった。
着物姿の人も。
私のようなものはまったくもってガキって感じっす。(笑)
外に出た後、もう一度振り返る。
暫くは余韻に浸っていられそうだ。
ライブの後はトンカツ。
これ、常識っ!!
2015.1.10
銀座で飲む
まだまだコンサートの余韻に浸りたいので、一人密かに行動する。
つい、銀座でやっている新年会に行くと言ってしまった手前、顔を出す程度は行きたいのだけど、こんな贅沢な音楽に包まれたこの余韻をもう少し持続したいのだ。
食事をした店からほど近い虎の門タワーだっけ、最近出来たビルを見学に行った。
おお、リッチな雰囲気だなあ。
バブルの頃のようだ。
外で飲めるし。
高いんだろうなあ。
庭には巨大なオブジェが・・・。
大丈夫なのかよ、と思ってしまう。
こんな凄いビルが都内にたくさんあって、いつしか空き部屋だらけにならないか。
そんな時にクルマの修理に関する電話だろう履歴に気づく。
もう20時過ぎだけど、かけ直したら、通じた。
うーーーーむ。予想していた金額の倍近くもかかってしまう。
車検代と合せてこの出費は痛い。
10年以上も乗ったクルマだが潮時なのか。(泣)
結局は新年会の二次会に合流した。
ぎ、ぎ、銀座で、飲むなんて、ちょいと怖い。
二次会だし、大衆割烹のような店だし、「そんなにお金かからないよね!」と幹事さんに訊いたら、「大丈夫ですよ。安いですよ。」とのこと。
いや、待て。銀座で飲み慣れている人間にとっての安いというのと、私のように幕張とか船橋界隈のしかももつ焼きをメインで飲んでいる人間にとっての許せる金額とは絶対に違うと思うんだけどなあ。その辺りは大丈夫なんだろうか。
で、冷や冷やしながら飲むことになる。
店の奥のほうに値札が下がっていて、トイレに行った際に見たら、それほどでもなかったので安心。いや、でも、みんな高そうな日本酒を注文している。それは大丈夫なんだろうか。
約1時間居て、数人が帰ることとなり、私もその時に中座させて頂くのだが、厳密にかかった料金を計算してもらったらそれほど高くもなかった。おそらく連中の中で誰かがこの店の常連さんなんだろうね。その人のお陰で安くしてもらっているのだろう。
このメンバーは写真NGなので、一枚も撮っていない。
最近やたらに写真に撮られるのがNGって人が多いんだけど、なんか残念だよなあ。やたらに写りたがる人のほうが好きだな。もっとも、人それぞれ事情があるからね。それは仕方ないけれどね。私はやたらに撮りたがる人間。どちらかと言えば、写るほうはごくごく希でいい。(笑)
その後、銀ブラをしながら東京駅に向かう。
銀ブラという本来の意味とは違うかな?
本来の意味の更にその元々の意味は、なんと「銀座でブラジルコーヒー」なんだって。知らないでしょ、皆さん。私は二十年前から知ってたよ。(笑)
上は、シャネルのショウケース。
私にはまったく縁の無い世界だ。
松屋デパートもこんなになっちゃったんっすねえ。
大丈夫なのかな。
京橋の交差点に面したビル。
毎日がクリスマスみたいだな。
そういうデコレーションをしているビルって少なくはない。
大丈夫なのかなあ。
そのクリスマスみたいなビルの1階に入っているモンベル。
昔登山をやっていた時にはとても身近に感じたけれど、今は高級ブランドみたいだ。
そんな感じでぶらぶらと東京駅に辿り着き、そして帰途に就く。
銀座はどうでもいいや。とにかく、デキシーランドジャズ最高っ!!
ああ、それにしても修理代。
どうしよう。
払う金が無いよ。
2015.1.10
どんぶりを買う(笑)
1月11日 日曜日
またいい天気。しかも、それほど寒くもない。
今日は、お金を使わないようにしようと心掛ける。
でも、やむを得ず仕事用のグッズを買う羽目になる。
上がそのひとつ。
そう、ごく普通のラーメンどんぶりだ。
だけど、保管するのに邪魔になるので、撮影の度に買っては関係者に進呈しているうちに、オーソドックスなものが我が家には無いと気づいたので、今後は、これを標準のものとして使うことにする。またうどん用のどんぶりも購入。
なんか嬉しいなあ。
というわけで早速ラーメンをつくってみる。
家にあるインスタントラーメン。(笑)
メンマと煮玉子は急遽買う。
そしてネギ。
おお。極めて適当につくったけれど、凄くいい感じ。
美味しそうに見える。(かな???)
なんかモチベーションがアップしてきたぞ!!
早く本番を迎えたい。
腕が鳴るよ。
そうそう。ベイタウンラーメンのバージョンアップの撮影もこのドンブリを使いたいね。
夕刻、散歩も兼ねて再び買い出しへ。
日が沈むポイントが一段と右へずれた。
箱根の山の輪郭が映える。
今夜は家で飲む予定。
2015.1.11
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2015/1/10〜11
しばざ記 1593-HP版 |
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