太陽光発電って、本当にエコなのか?
この写真は私の中学のときの同級生に送ってもらった千葉県K市の山林の写真。いや、もとい山林だったところだ。ご覧のように太陽光発電の設備になっている。K市の元山間部だったところの至る処にこんな設備が出来ている。結構お金がかかっていると思う。この設備がどれだけの電力を産むのか、私はわからんけれど、そこいらじゅうの山林がこんな風になっていること自体が、なんだかなあ、なんて思ってしまうのですよね。
私がシュミの草刈り(と、言っても結構キツイ)に行ってる山林の周囲もこんな太陽光発電の為に木々が伐採され丸裸の山になっているのだ。私が好きだった里山の風景が消失しているのです。すげえ寂しいっすよ。仮に、これらの設備が実力を発揮して、凄い電力を産むのなら、まあ、目をつぶってもいいのだけど、そもそも、これだけの設備にどれだけの化石燃料が投下されているのか考えてみると、絶対に元は取れないと思うんだよね。いや、その辺は専門家じゃないので、言及しない。売電に関する買い取り料金が云々というのも専門家にお任せします。私は単に、大好きだった野山が無くなってしまったことをひたすら憂いているのだす。マジで。失われた自然はそう簡単に取り戻せない。
2015.4.23 |