11月22日
木更津で午前4時に起床。
真っ暗。
布団から出ずにスマホであれこれチェック。
何故かそれほど寒くない。
5時になって実家をこっそり出るつもりだったが、母が起きたようだ。
トイレに行く音がしていた。
そして母は再び寝床に入ってテレビを観ていた。
おっと、そうか、アメリカ対ウェールズ戦ねえ、それ観よう。
でも、既に実家を出てクルマに乗り込む。
空は東の空に細い月、そして星もたくさん光っている。
昨日の夜は凄い霧だったのにな。
そうか、上空だけ霧が無いんだな。
木更津市内のローソンの駐車場の端にクルマを停め、もちろんエンジンは切ってサッカー観戦する。
エンジン切って車内に居ると寒くなってくる。
実家から防寒用のジャンパーを取ってきていて正解。
ローソンのコーヒー。
久々。
熱くて旨い。
アメリカ対ウェールズは1対1で引き分け。
日の出を観る為に木更津港へと移動。
今の季節の日の出は6時20分過ぎ。
上の写真は、6時10分頃。
赤い橋の上から。
別に日の出を観るのはマストではないが、ずいぶん久々に赤い橋から眺めたいという気持ちがふつふつと沸いてきた。
本来なら一眼レフをを持っていないと朝日の、太陽の輪郭は捉えられないが、ちょっと霞がかかっている感じなので、それが適度なフィルターになっていい感じに捉えることが出来そう。
自衛隊の格納庫などがぼんやりと浮かんでいる。
濃い霧の中からゆっくりと日が昇る。
6時40分頃。
そして眩しい陽光。
ありがたや、ありがたや。
君津製鐵所方向。
この辺りでもやっとこのくらい見える程度だ。
昭和50年に建立されたなんかの記念碑にネコが集まっている。
ここって、かつてから何者かがネコのエサ場にしているのは周知のこと。
どこかに「猫に餌を与えないでください」と書かれた張り紙なんぞがあったと思う。
太田山もそうだ。
まあ、条例違反なんだろうけれど、ネコにとってみれば有難いのだがね。
実は、ちらっと餌をあげていったおじさんを見た。
遠目だったので、よく分からんが、ワタシよりも上の世代の方のような気がする。
一所懸命食べている猫さん達。(笑)
今朝はそれ程冷え込んでいないが、これからの季節は大変だろうな。
鳥居崎のレストラン。
6時47分。
さてと、ここでいい案が浮かんできた。
やること満載なので、本来は一刻も早く幕張に戻らなくてはならないが、せっかくなので、今日は一日、以前から行きたかった木更津新田の市場内「Kutta」という食堂へ行くことに決めた。
ネット(スマホ)で観たら、朝9時からの営業になっている。
おお、あと1時間少々だな。
ちょっとだけ時間を潰してから行ってみよう。
木更津の市場内ということはだ、以前、おばあちゃんがやっていた食堂の辺りだな。
10年以上前に行ったきりであれからどうなったのかは気になっていた。
お婆ちゃん、結構高齢だったので、心配だが、いずれにしろ引退はしたんだろうね。
その後に入ったのが、Kuttaなわけだ。
そのKuttaは結構人気らしい。
ネット等でチラっと観た。
いずれにしろ、開店までは1時間以上あるので、暇つぶししないと..。
実家に再び立ち寄ってもいいのだが、実家に行くと、また要らぬ用事が増えてしまうので、今日はやめておく。
太田山に行ってみよう。
その前に、長須賀のローソンでひと息。
コーヒーブレイク。
ハロー・トースト。
ここも課題店。
営業時間を見ると、9時からか。
やはりKuttaと同じ。
長須賀交番。
右隣はゆで太郎長須賀店。
なんでこんなの撮ったかと言うと、もうずーーっと前から見慣れた景色なんだけど、急になんか面白く見えたのだ。
まあ、田舎の交番にアリがちなんだけどね。
ローソンの肉まん。
腹が空き過ぎて、ちょっとフライング。
行儀悪くてすみません。
がぶっとかじった断面。
それと、湯気。
8時22分。
太田山の展望台にやってきた。
木更津市街は見えるものの、対岸は霧で見えない。
北方向も遠望が効かない。
なので、近くの景色を楽しむ。
というか、Kuttaに早く行きたい。
まだまだ時間があるが下山する。
昭和橋からの矢那川。
この景色もちょっとご無沙汰かな。
いつも焦って木更津に来るので、この撮影を割愛していたことが多い。
久々の木更津の市場。
ほんと、あのお婆ちゃんの店に来て以来だ。
へえ、こんな風になっていたんだ。
レイアウトは例のお婆ちゃんの店のあるところだが、かなり綺麗に改装さrている。
9時の開店までは15分ある。
早めに来た意味があるのかな。
ところが、先客はちゃんといらっしゃった。
びっくり。
入口にいらっしゃるお二人は二番目。
ワタシは三番目になる。
それにしても店が綺麗。
びっくり。
大幅に改造されたんだな。
こちらは魚屋さんのようだ。
Kutta の左隣。
後で寄ってみよう。
お値段はまあまあなのか、どうなのかよく分からんが、そう頻繁に食べられない価格であることは間違いない。
さて、どっちにしようかなあ。
金目にしよう。
朝食に2,000円なんてワタシにはあり得ないけれど、たまにはご褒美ということで...。
なるほど。
こういうのもあるのね。
こっちでもいいか。
イクラがたくさん載ってるし。
いやいや、初志貫徹。
やっぱ、金目で行こう。
あらら。
凄いわ。
待合室みたいなものもある。
これが必要ということは相当並ぶこともあるってことだな。
それにしてもだ、市場内の食堂が凄いことになってるのだ。
開店2分前。
ワタシの後ろには8人の行列が出来ていた。
開店と同時に順番に入る。
そして、それを合図に駐車場に待機しておられた方々だろうか、どどどっと入ってくる。
凄い、凄い人気。
中は広い。
開店直後にもう半数程席は埋まりそう。
まだぞろぞろ入ってくるので、8割くらいの入りになりそうだ。
ワタシはカウンター席で余裕だったんだけど、この後、全部埋まった。
この写真でも分かるようにどんどん入ってきている。
凄い店だ。
外にテラス席もある。
この調子だと外も埋まりそうだな。
約10分で到着。
これこれ、味わって食べるぞ。
今後、滅多に口に入らない金目の刺身。
目にも焼き付けておこう。
もちろん舌にも。
ああ、旨い。
脂が乗っている。
そして、甘い。
柔らかい。
これはなめろう部分。
いやぁ、こちらも絶品。
ごはんは酢めしになっている。
ちょうど良いスの加減。
ご馳走様っ!!!
ワタシには贅沢だったが、いずれは母を連れてゆきたい。
せっかくなので、隣の魚屋さんで、これを買った。
オフィシャルカー????(笑)
さて、幕張に向かう。
途中でちょっとだけ休憩を取ってから教えてもらった県立美術館の江口寿史展に寄るつもり。
県立美術館で江口寿史
ちょうど12時頃にポートパークにやってきた。
江口寿史展は、ポートタワーが65歳以上無料ということもそうだけど、やはり、無料なのだ。
西村和典さんに教えてもらった。
まずは駐車場にクルマを置いて、ポートタワーへ昇る。
実にいい天気。
しかし、富士山は見えないのだろうね。
木更津でもまったく見えなかったから、きっと同様だろう。
それよりも、保育園のこども達がうじゃうじゃ。
というか、向こうから見ると、なんでじじいがいるんだよ、って感じか。
案の定、富士はまったく見えず。
でも、この方角が逆光じゃないので、こんなにくっきり見える。
この一連のタンクはてっちゃんパパさんの会社のやつ。
海浜幕張方面も比較的くっきり。
花見川沿いのベイタウンのタワマン、目だってるね。
近辺にタワマン無いから。
おひざ元の...
ケーズハーバー。
右下にこれから行く県立美術館。
さて、降りよう。
滞在時間は僅か7分。
無料だからいいか。
というか、ほんと、有難うございます。
また来ます。
いい天気。
そして暖かい。
保育園の園児たちがあちこちでお弁当を食べたり遊んだりしている。
江口寿史のコーナーの入口はこの子が迎えてくれる。
もちろん氏の作。
このクルマ、なんだっけ?
ちっこいけれど、軽じゃないんだね。
可愛くて、しかし、パワーがあるんだろうね。
ナイスなクルマ。
さて、帰宅しよう。
帰りにイナハマショップに寄って、ちょっと買い物。
おー、オープンマイクなんてやってるんだぁ。
いいね。
イナハマショップのビッグエーで、こんなのを買ってしまった。
そして休憩室??(空き店舗利用)でチンして食べる。
ベイタウンに戻る。
夜のベイタウンの紅葉。
なかなかの絵だな。
この右のクルマ、ワタシがカメラを構えてから駐車した。
ああ、どうも、このまま明日まで放置してるんだろうね。
残念。
ハカマンさんのお母様。
いいなあ、これ。
ハカマンのお母様からハカマンへの愛情が、そして写真を撮っているハカマンの愛情も感じる。
勝手にシェアしてすみません。
なんか自分の母親を見ているような雰囲気。
19:00からアルゼンチン×サウジの試合を観る。
AMEBA、いいねえ。
無料で観ることが出来る。
メッシはこれで最後のワールドカップか。
で、結果はというと、なんとサウジアラビアがアルゼンチンを2対1で破った。
信じられない。
明日は、日本対ドイツ戦。
楽しみ過ぎて、怖い。
2022.11.22
今季初の牛すき鍋
11月23日 水曜日 and 勤労感謝の日?
朝から雨。
一日雨だって。
予想通り。
パート先へはクルマで。
そのままガストの朝食へ。
秋が確実に深まっている。
一旦帰宅。
急ぎの案件をやっつける。
なんか寒い。
からだを温めたい。
そんな時には、やはり牛すき鍋だな。
昼食はそれにしよう。
吉野家の牛すき鍋はこの季節の風物詩。
あ、ワタシにとってね。(笑)
ワタシと同様にそう想っている人も多いのではないかな。
買い物に行った。
うっかりこれを買ってしまった。
旨そうなので...。
予定変更。
昼食はこれ。
牛すき鍋はどうしても食べたい。
なので、夕刻に先送り。
こりゃ旨いわ。
量的には、若干物足りない。
とりあえず夕食が待ち遠しい。
今日はW杯もあるしな。
万全で臨みたい。(笑)
20時過ぎ。
遂にその時が来た。
万難を排し、全ての神経を吉野家に注ぎ、とにかく向かう。
わくわくどきどき。
そのくらいこの時を待っていた。
今季最初の牛すき鍋。
なんと美しいビジュアルだろうか。
嬉しや嬉し。
がつがつ食べる。
ごはんはもちろん大盛り。
おかわりも出来るがそこは我慢。
でぶになる。
って、もうなってるけどね。(泣)
満足、満足。
超うまかった。
帰途に就く。
結局一日雨。
22時からはサッカーW杯の日本対ドイツ。
今日中ということで、仕事を受けてしまったので、ながらのテレビ観戦だったが、仕事そっちのけで、結局テレビに集中。
前半はPKでの1点ビハインドで終わったが、後半の30分過ぎ、なんと、交代で出場した堂安がこぼれ球を豪快にシュート。同点に。更に、浅野拓磨が勝ち越し点を挙げ、2―1での逆転勝利を収めた。
凄い。
びっくり。
ワタシは引き分けでもいいと思ってたが、まさかの勝利。
きっと多くの日本人もそうだったんだろう。
とにかく嬉しい。
依知川さんのFBから。
現在、パキスタンだっけ?でお仕事中。
凄いねえ、これ。
2022.11.23
冠雪した富士を眺める
11月24日。
早朝、幕張の浜へ行ってみた。
おお、真っ白な富士。
こういう富士を観られる季節になったということだな。
箱根もくっきり。
あ、カメラがRX-100M3だから望遠はかなり厳しいけれど...。
初代RX100よりも望遠は苦手。
南アルプスも見える。
もちろんスカツリも。
三本の煙突が特長の姉崎火力発電所と、その背景は鹿野山。
AkaaneさんのFBより。
新幹線からだっけ?
いいなあ、近くで観たい。
毎度な景色。
最近はあんまり撮らなくなったが...。
8時54分頃。
これが朝食。
ちょこっと練習。
夜は、野菜補給用焼きそば。
たまにはインスタントの袋麺(乾麺のタイプ)で作ってみた。
いいね、このチープな感じ。
肉の代わりに魚肉ソーセージ。
深夜零時過ぎ、ブラタモリ「人々は何故諏訪を目指したか?」の再放送。
なるほど、諏訪が糸魚川構造線上にあり、それが諏訪湖の元になったところ。
それと、黒曜石が出土するところだった。
縄文人はその黒曜石でナイフなどを造っていた。
更に片岩が採れるところでもあった。
片岩はクワなどに使われた。
縄文海進という現象で、関東などの海沿いの人々が断層に沿って諏訪に来たと考えられる。
なるほど、なるほど。
納得できるね。
諏訪湖から富士が見えるスポット、いつか行ってみたい。
市議の田畑直子さん。
グリスロを体験されてますね。
こうして色々なところに出没して市井に溶け込んでいるお姿が素晴らしい。
2022.11.24
【生と死のコントラスト】
うるうる来てしまいました。
鶴渕 修子さんのFBから...
※長文です
先日とても悲しい出来事が起こってしまいました。
家族の一員であるメスヤギのメルが交通事故により突然旅立ってしまいました。
夕方、いつものように、外に繋いでいたヤギたちを小屋に連れて帰る際に、
オスのしろくんから先に連れて帰っていたのですが、(オスは力が強いので2人がかりで連れて帰ります)
その際、メルが戻りたくて、強くロープを引っ張り、その際リードの一部が切れてしまい、全速力で道路を横断、そのとき横から来た車と運悪く衝突してしまったのです。
私も夫も、メルが走ってくる姿を見ながら、どうか車が来ないでと祈ったのですが、
迫り来る車の音、、、
その瞬間、「パーーーーーッン」という衝撃音と衝撃波。
今でも何度も思い返してしまう音・・・
その衝撃は私の心を貫いて、「最悪の事態だ」と呟いたのを覚えています。
駆けつけると、数十秒前まで元気だったメルが
路肩に横たわり、呼吸が速く、身動きできずにいる状態、、、
私はメルの様子を確認すると
少し先に停まっている車めがけて走りました。
運転していた方も何が起きたかわからず動揺していました。
私がそのかたと話したりしているうちに
メルの元へ戻ると
呼吸が止まってしまっていました。
突然のショックなことが起こると、アドレナリンが出ているのか、通常の心の状態ではなくなります。
すぐに警察を呼ぶということも思いつかず、メルと運転手との対応で右往左往。
その後警察を呼び、メルの方は獣医の先生に夫が連絡しましたが、心臓が止まってしまっていたので 残念ながら。。。という感じです。
感覚的になぜか、もうこの子は逝くんだなとなんとなくわかってしまっていたのも事実です。
いつもお世話になっている獣医さんは1時間以上離れた場所に住んでらっしゃって
こういうとき、どうしたらいいのか、今からでも何かできることはないのか
私の心臓はバクバクいいながら、一方で途方に暮れてもいました。
今でこそ、やっと書けますが、
事故直後は悲しみよりもショック状態、放心状態が続きました。
事故の前後のシーンを何度も何度も脳内で思いこしてしまう。
自分を落ち着かせようと、納得させようとするのか、
ネットで、やぎ 交通事故 とかひたすら調べる時もありました。
日常の何かをスポッと忘れてしまったり、普段やらないようなことをしてしまったり。。。
少し経つと、悲しみがじわじわとやってきて、
小屋から顔を出してこっちを見ているメルちゃんの、いつもの光景が
突然見られなくなってしまったことに、
戸惑い、受け入れ難くて、
ことあるごとに泣いていました。
メルがいない状況になれるまで、それは続くような気がします。
そして次に怒りが出てきました。
それが、車の修理の関係で車を運転していた方と話した時に、
その方に怒りの矢が向いてしまいました。
あと3秒遅く車が来ていたら、
息子と三人で行って、夫と息子がシロくんを、私がメルを連れて帰っていたら。。。
いつもはそうする事が多いのですが、この日に限って、息子がご飯を食べていたので、
2人で対応したのです。
私がメルちゃんの運転手の対応を優先してしまって、
メルが息を引き取る瞬間に立ち会えなかったのも、
今でも大きな心残りの一つです。
向けどころのない怒りは私を燃やしきってしまいそうでした。
幸い、夫や、友人たちに心の内を話す機会があって、救われました。
数分前まで、草をいっぱい食べて、元気に出迎えてくれたメル
まさかそのすく後に、変わり果てた姿になってしまうなんて。。。
ほんとうにたった数分間の出来事
私の世界はあの衝撃音と共に、ガラッと切り替わってしまったのです。
あの音は私にとって、運命の切り替わる音でした。
毎日毎日可愛くて可愛くて、目一杯愛を注いでいたので
そういう意味では自分の中に後悔がないことに気がつきました。
事故があった日の夜、夢を見ました。
メルは死んでいなかったという夢です。
私は心の底から嬉しかった。
けれどもそのヤギの姿はなぜかメルの姿とは違いました。
そして両手の中に光り輝く黄金の光を湛えているシーンが出てきて、
その周りに、白黒の多種多様な動物たちが取り囲んでいました。
その光は命を表していると感覚でわかりました。
翌朝目が覚めて、、2階の窓から外で毛布をかぶって横たわるメルを見て、
夢であって欲しかったけど、現実なんだなと淡々と感じたことを思い出します。
今でこそ、こうやって書くことができていますが、
現実を受け入れられなくて、そして、こうして言葉にする気も起きなくて、
向かい合うには辛すぎて、
少し落ち着きを取り戻しはじめて、
今こうして言葉にしています。
* * *
命。。
呼吸をする時のお腹の膨らみ
眼球の微細な動き
鼻がひくひく動いている
微細に振動している体
生きているときの想像の領域を超えるような体の働き、仕組み、ネットワーク、エネルギー、情報
それが、突然
全ての機能の停止
細かな振動が一切なくなる
微動だにしない
今まで命を維持していた全ての働きが止むとき
ここまで違うのかというくらい
静止
目も見開いたまま
眼球の乾燥
それは、単なる肉の塊となる
生命エネルギーがどこかへ行ってしまった
心臓を動かしていた
呼吸を司どっていた
眼球を潤わせていた
匂いを感知していた
首を支える筋肉
生きるために動く手足、口
それらの働きを知ることになる
緻密に、完璧に運ばれていたその動きを
どれだけ微細なシステムが編まれているのだろう
どれだけ膨大な情報量なのだろう
もはやそれはどんなものとも違わない
宇宙そのものだ
あぁ、私も宇宙そのものと寸分違わないし、それそのものだ
なぜあるかはわからない。
でも、全てがそうであるように。
包括されながら、個として今ここにある。
そんな感覚があるときフッと込み上げた。
それがそのものとして、目に見える形を持って今ここに存在するということ
そしてそれが突然、命を維持するエネルギーが停止するということ
それだけは、誰にもコントロールできない
受けいれざるを得ない
寸分の狂いもなく起こることなんだって
今回メルの事故を通して体感したことでした。
心臓が止まってしまったあとのメルの体はまだあたたかかった。
そのあたたかさを本当はずっと、この先も感じていたかった。
メルに触れられないこと、鳴き声を聞けないことは
私にとってとてもとても悲しいことです。
私にとって、動物と暮らすということは
重要な意味を持っていたようです。
彼女を通して、たくさんたくさん学ぶこと、魅せられることがありました。
子供も2回産んでくれました。
その2回とも、立ち会うことができました。
そのお産の姿、母親としての本能、子供達の逞しさ、そして時には厳しさ
彼女はとても美しい存在でした
何度もその横顔に、存在に美しさを感じました
凛とした、野生の佇まいを持っていた。
彼女は自然の美しさ命の美しさをたくさんたくさん見せてくれました。
そして今朝、
それらはすべて
わたしの中にもあるものなんだと、
ふってくるように気がつきました。。
翌朝、冷たく、かたくなった顔を
何度も何度もなで続けました。
その時初めて、メルの死と向き合ったように思います。
冷たくなった体を触るたびに、私のからだは「死」というものを受け入れていきました。
メルに話かけながら
「もう、メルはまっしぐらだからな?」
「ちゃんと車が来るか少しでも見てくれてたら」
「助けてあげられなくてごめんね」
「メル、今までありがとね」
昼にお別れになってしまう、メルとの別れを納得のいくまで感じました。
でも、最後に思うんです。
よく、「心の中で生き続けているよ」
って聞く言葉。
あれって、目の前に姿はなくとも、
誰かと過ごした時を想像するとその人のエネルギーを感じられることってありますよね。
その人はたとえ生きていたとしても、今、自分の目の前に姿としては見えない。
もし、その人の安否がわからなかったとしたら、
生きているのか死んでいるのか、知らなかったとしても、
その人と過ごした、交流したエネルギーは感じられる。
それは、その人の生死に関係なく、体が感じられることだと私は思います。
だとしたら、その人は自分の体の反応としては、いる、と同じだと思うのです。
その人のエネルギーを感じられているから。
メルの鳴き声、あたたかさ、匂い、そういうものを全部私の体が記憶しています。
もちろん時間と共にそれらの感覚は褪せていってしまうでしょう。
そして変化していくかもしれません。
でも、それを思い起こすことができる限り、メルのエネルギーを感じることができる。
そして交流することができる。
それが
心の中に生き続けている
実際にエネルギーとして存在している。
ということなのかなと
私なりに解釈しました。
まだまだ小屋にメルの姿がなくて、込み上げるものがありますが、
メルの姿が見えない現実に少しずつ慣れていっている私もいます。
だから人は生きていけるのかな。。
会いたい時にいつでもあなたを感じられる。
メル、たった2年だったけど、家族になってくれてありがとう。
もっとこの先もずっと一緒に過ごしたかったです。
たくさんの愛と気づきをありがとう。
また会えることを楽しみにしているね。
?? ?? ??
こうやって書くことで気持ちの整理がついて、わたしの気持ちもそれに伴い変化していくのを感じています。
読んでいただきありがとうございました。
*原文のまま
*すみません、勝手にシェアさせて頂きました。
2022.11.24
毎度、「しばざ記」にお越しくださいましてありがとうございます。
何のお役にも立たないツマラナイ内容ですが、お時間があれば、隅々までご覧ください。
2022/11/22〜24
しばざ記 2628-HP版
11月27日(日)
次回のベイパミュージックは...
ユウコ with Jun、はいどん、よしやぎベイビーの3組の出演です。
寒い時期なので、暖かくしておでかけください。
ご観覧無料です。
会場はいつもの場所ではなく、駐車場の特設ステージになります。
お間違えなく。
また、”はなみだこ”さんが出店します。
詳細ページ =
http://www.oretachi.jp/kaimakuri/data/gogai/g202.htm
2022.11.24
馬頭琴ライブ at 美浜文化ホール
12月23日(金) 18:30 開場 19:00 スタート
出演: 美炎(馬頭琴)、清瀬祥吾(キーボード)、前田仁(ドラム)
会場:美浜文化ホール メインホール
チケット:前売 4,500yen 当日 5,000yen 学生 3,500yen
チケット購入はこちら → https://chiba-aw.jp/mihama/ticket
2022.10.12
2022/11/22〜24
しばざ記 2628-HP版
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