「俺たち2」管理人による遠距離通勤電車マガジン

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鴨川シーワールドはやけにオモシロい!

約30年ぶりに鴨川シーワールドに行ってきた。
そう考えると、同施設はそんなに昔からやっていたということになる。
江ノ島水族館に併設したイルカのショーが見られるところ(なんという名前だったか失念した)とか、京急油壷マリンパークなんて、そのずっと以前に開業していたので、鴨川シーワールドは新しいというイメージだったのだが・・・。

同じ千葉県内のテーマパークみたいなところで、何度も足を運んだのがマザー牧場。実家から近いということと、読売新聞の関係でただ券が(たま〜にだけど)入手できたことが要因。それ以外に2回、3回と行ったところは記憶にない。ディズニーランドは別格として、行川アイランド、太海フラワーセンター(?)、金谷にあった砲台山スカイなんだったっけ?、ロマンの森、ドイツ村しかり。鴨川シーワールドも同様だ。

だが、そんなことを言っちゃいられない。こどもがある程度大きくなったので、こういった施設には今後またお付き合いをしてゆかねばならない。しかし、あんまり気が乗らない。入園料は高いし、キャッチフレーズほどの内容じゃなくてがっかりするケースが多い。それに、なんか土産物だけに力を入れているような場合が多く、疲れと一緒に金銭的な面でもダメージを受ける。久々に行った鴨川シーワールドに対してもそんな先入観があった。

ところがだ。一発目にシャチのショーを見て感動した。あの巨体が宙を舞う瞬間、私は涙さえ溢しそうなくらいになった。素晴らしい。そして、トレーナーのお姉さんと一緒にジャンプするシーンは、サッカーのワールドカップで日本が決勝リーグに進出したくらいに心が揺れた。オモシロイ!実にオモシロイ。シャチのショーは最高だ。なんというエンターテイメントなんだ。



■特別図解 その1(絵がヘタでごめん)
シャチとおねえさんの必殺技!

水面をおねえさんが泳ぎ、そして後方からシャチが足の裏を押す。シャチというより、この絵はまるでウナギの化け物のようだが・・・。(笑)

段々加速してゆき、そして一気に深いところまで潜る。

この時のおねえさんの心境は・・・。
考えたくもない。

今度は、急角度で水面をめがけて上昇する。めちゃくちゃなスピード。

絶対に怖いはずだ。
俺はやりたくない。

そして一気にジャンプ!
シャチは、体の80%が出たところで、再び水面にズドーンと落ちて行くのだが、華奢な体のおねえさんは、吹っ飛んでゆく。

いや〜、実に凄い。



■特別図解 その2(絵がますますヘタでごめん)

どうやって教えるのだろうか。
シャチの大技!空中回転&ハイキック

水面から約5mくらいのところに、ボールがぶら下がっている。トレーナーのお姉さんの合図で、水中から勢いよくシャチが飛びあがる。

ここでシャチは、くるりと回転を始める。尻尾を思いきりしならせ、いよいよボールを蹴る体勢に。

もの凄い勢いで、ボールにインパクトが与えられる。このボール自体にも重量があるのだろうか、音にも迫力があった。

当然のことながら、観客は拍手喝さい。

そしてトレーナーのお姉さんから、ごほうびを貰う。シャチは嬉しそう。この時だけシャチになりたい、って言ってるお父さんは誰だ!?

あ、俺か。


これを見てほしい。二人のおねえさんがシャチの鼻先に乗って水上散歩。なんと優雅な光景じゃあ〜りませんか!

しかし、こういうのって毎日の厳しい訓練があったればこそ出来るんであって、その辺りで捕まえた(捕まえられないか)シャチにこんなことやらせたら、たちまち食われてしまいそうだ。



上の写真は、これまた凄い。2頭のシャチが次々とプールサイドのコンクリートの上に体を横たえる。よくもまああんなにでかい図体なんだろうと改めて感心する。


シャチに比べて地味だけど、女性から「かわいい〜っ!」と言われ、人気を保っているペンギン。

ひょこひょこ歩き、その仕草のひとつひとつは、確かに可愛い。

こちらも凄い人気のセイウチ。
トレーナーのおにいさん(結構フケていた)からの餌をうまそうに食っている。

セイウチは、特に大した芸をするわけではないのだが、その容姿から来る独特な笑いを取り、私の中での評点はかなり高い。

水族館もなかなか充実している。
日本の河川から、グァムの海までシュミレーションしてあって、面白い。

鴨川沖の真鯛もばんばん泳いでいて、見ているだけでヨダレが出てくる。いやっ、その、はしたない。すまん。

園内にはペリカンもいた。しかし、人気はイマイチのようである。

この写真は、ちょうどお散歩タイムということで園内をひょこひょこ歩くのだが、数組の家族が写真を撮っているだけであった。殆どの客は、水族館やシャチやイルカのショーを観ているのだ。


鴨川シーワールドの並び(といっても10kmくらいは離れているか)にある行川アイランド。鴨川シーワールドよりも歴史は古い。しかし、昨年の夏に閉園してしまった。

フラミンゴショーも一時は人気があったのだが、まさに鴨川シーワールドに押されてしまったようだ。

園内へは、駐車場に車をとめてからゲートをくぐり、長いトンネルを抜けるというアプローチで、急に開けるパラダイスのような雰囲気が好きだった。また鴨川シーワールドが砂地の海岸に面しているのに対し、こちらは断崖絶壁であり、景観も素晴らしかった。

今は誰も訪れないのにも関わらず、比較的後に立てられたと思われる看板が虚しく秋の日差しを浴びていた。



2002/10/7 Zaki

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サンダーバード4号


サンダーバード4号は、サンダーバード2号のコンテナの中に入っているツールのような存在なんだけど、ジェットモグラと違ってちゃんとサンダーバードの称号がついている。



パークタワーが着々と高さを増してきている。

2002/10/14



結婚記念日。
何故か息子が嬉しそう。(笑)

2002/10/17

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しばざ記 Vol.29


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