「俺たち2」管理人による遠距離電車マガジン

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未完の大器
ハングリーな画家・遠藤鋼児が今光っている

現在、ベイタウンのギャラリーKIKIで「ベイタウン絵画展」を開催中の遠藤鋼児。KIKIのマダムの紹介で地域のメディアにも露出し始め、脚光を浴びている。実力もあるし、人柄もいいし、情熱もある。近い将来はそこそこ有名な画家になることは間違いない。だが、私は別のところに着目している。

とにかく面白い人物だ。

絵画展の初日、11時前に来ると言ってたのに、かなり遅れてやってきた。しかも、灯油販売用の軽トラックに乗ってだ。荷台には灯油を入れるタンクがついている。この夏の盛り、灯油販売のクルマはまず見当たらない。しかも、そこに絵画展の主である画家が乗っているのだ。遠藤は、到着するなり、「額が無いので買いにいってきます。」と津田沼のユザワヤに向かった。KIKIのマダムの話では、お金が無いので、額が用意できなかったらしい。



「危」の文字がお洒落(笑)



本人自らが持っての写真撮影


KIKIでのイベントの数日後、順次作品を追加してゆくということだったが、連絡が無い。電話すると、繋がらない。どうやら電話を止められてしまったようだ。それでも、遠藤は必死で軽トラを運転して追加の作品を持ってきた。

そんなに貧乏だったら絵画教室の先生にでもなれば、なんて周囲の声には耳を貸さない。
「僕は絵を教えるのではなく、画家として絵を描いてゆきたいのです。自分の絵を売って生活するのです。」
今どき、素晴らしい言葉じゃないか!!頑張れっ!遠藤鋼児っ!



そんなクルマで絵を運んで・・・    「絵が石油臭くなんないかい??」



私の撮った写真(左)も絵にしてもらった。
これ、将来は物凄い値段になるはず。


とにかく、みなさん、絵を買ってください。ご希望に応じて、貴方だけの絵に仕上げることもできます。生活がかかってるので、よろしくお願いします。お安くしておきます。

遠藤鋼児の夏はまだまだ続く。


KIKIの「ベイタウン絵画展」開催は9月初頭まで、以降、別の作家による彫刻展を開催するのだが、好評につき、というか遠藤の生活のため、また近いうちに2回目の「ベイタウン絵画展」を開催することも検討している。

2004/8/27



せみのかみしばい




親ばかなもんで、こういうのはたまらんです。
学校では見られなかったので、家でやってもらいました。
感動しました。
うっかり涙が出てきて恥ずかしかったです。

2004/8/27



ベイタウン夏祭り 


いや〜、実に楽しいっすね。

春のベイタウンまつりは自治会連合会が主催。
で、こっちのベイタウン夏祭りは商店会が主催しているのだ。






模擬店が凄い列でなかなか買えないのが難点。
だからビールばっかり飲んで、酔っぱらってしまったよん。(笑)

2004/8/27



舞浜 サンルートホテルでのライブ 


宮原永海トリオをメインに、ベイ中のプロデュースでライブをやらせて頂く。
最高のシチュエーション。
素晴らしいっす。



ライブ終了後。
みなさん、お疲れ様でした。

2004/8/28



三郷に行ったよ


三郷に行った。
三郷なんて、滅多に行ったことが無い。
会社に勤めていた時にには、毎日武蔵野線の車窓から眺めていた。
この長閑な雰囲気と、会社までまだ半分の距離かよ、みたいなかったるさが相反していた。

そうそう、「しばざ記」で書き忘れたけれど、私、この春で会社(S社)を辞めて、独立しました。職種は広告代理店的なコンサルと、イベントプロデュース、広告制作等です。まだ本格的な稼働には至ってません。本来、きちんとしたご挨拶があって然るべきだったのですが、退社してすぐに足を痛めてしまい、まともに仕事が出来なくなってしまったので・・・。つうわけです。

2004/9/1



伊藤哲一の個展 

またまた面白い人物がベイタウンに登場する。
明日から個展をやる伊藤哲一君。

東京藝術大学院の彫刻家だ。
とにかくユニークで、そして、朴訥としていて、いい感じの雰囲気。

上は彼の作品。なまず。(笑)

詳細は以下。
しばざ記「伊藤哲一 彫刻展」
http://www.oretachi.jp/shiba/zaki02/shibazaki_87-2.htm

2004/9/2

しばざ記 Vol.87


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