「俺たち2」管理人による戯言
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神田まつやのカレーなんばん
出汁が決め手。とにかくうまい!

お待たせしました。神田まつや吉祥寺店のリポートの第2弾。尾関さんから写真を入手しましたので、載せます。今回は「カレーなんばん」。「カレーにそば、ってのはどうもね。」とか、「ああ、カレー南ばんなんて邪道だよ。」と言う人って結構多いのだけど、でも、神田まつやのはうまいからいっぺん試してね。



一般のカレー南ばんは、独特のとろみがあるから、麺を持ち上げたときにぶちぶち切れることが多い。カレー南ばんの難しさは、そこにあるのだと思う。それと、アツアツだから麺が延びてしまう。

でも、神田まつやの麺はしっかりとしたコシのある手打ち麺だからカレー南ばんにしても、ぶちぶち切れたりしない。それとスープというかつゆはとろとろしているが、重くないという感じ。カレー風味を押さえ気味にして、おそらくカツオの和風の出汁や、濃い口のしょうゆの味が効いている。

特筆は、ねぎ。幅広の短冊(という状態でいいかな?)に切ってあって、十分火が通っているから甘みがあるのだが、しゃきしゃきしている。決してくたーっとしてないのだ。このネギからもいい味が出ている。どうも人気の秘密はここら辺りにありそうだ。一度食べたらクセになりそう。というか、今度いつ行こうか、なんて実は考えているのである。

ご存知かと察しますが、”なんばん”とは、ネギのことです。
つまり、カレーなんばん、鴨なんばんにとってのネギはとても重要なのだ。

2007/6/20  しばざ記 262

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