文化放送 旧社屋
味わいのある建物だったけど・・・ |
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このところ政治不信がどんどん募っている。というか、たまたま分かりやすい問題が起こったからなのかもしれない。いつの世にも為政者というのはどうして自分達の利益を最優先しているのだろう。今夜（７月１０日）の「報道ステーション」に今や支持率ガタ落ちの一国の総理が出演していた。古舘アナの簡単な質問にも答えられず、いやはや、ますます政治不信は募るばかりなり。
例えば先ごろ失言で辞任した大臣の責任問題を聞いているのに、あさっての方向の話題を持ってくる。もっと端的に「辞任が是か非か。総理はどうお考えになっているのでしょう。」という質問にもちゃんと答えない。立場上とか、タイミング的なものとか色々あって即答できないのかもしれないが、それにしても、馬鹿にしているとしか思えない。事務所の経費が云々という問題の農水相のことについても適当な答え。
まあ、総理がはぐらかしの答弁をするなんて今に始まったことじゃなくて、歴代の総理もそういうことは巧みなのだけど、前総理と現総理は特に弁が立ち、滑舌だからこそ余計に頭に来る。今さら私が書くまでもなく、色々頭に来ている人がたくさんいるので、このページではこれくらいにして・・・。
さて、表題の文化放送のことに移る。今は浜松町に社屋がある。立派なビルだ。約半年前に新宿区若葉（最寄はＪＲ四谷駅）から引っ越してきた。その旧社屋の前をたまたま今日（２００７年７月１０日）歩いた。小雨が降っていた。
旧社屋は既に取り壊されていて、今マンションを建築中である。私は文化放送のファンであるからその建物が壊される前に行って、写真に収めたかった。非常に残念である。旧社屋は元々教会だったという。エントランスから階上にかけて大きなステンドグラスのデザインが特徴で、古い建物なので、味わいがある。１〜２度だけその建物を肉眼で見たことがある。いずれにしても十数年前のことだと思う。いやひょっとすると二十年くらい前のことかもしれない。
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| 話の流れとは関係ないけれど、今日の昼メシはこれ。 |
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なんせ、あの場所は新宿通りから奥まっていて、しかもそれほど広い道ではないから行く機会なんて滅多に無いのだ。思い起こせば、以前もあの近辺に用事があったから偶然にあの前を通った。今日も同様。つまり言い換えると、十数年から二十年の間、新宿区若葉にはまったく用事が無かったことになる。その前の新宿通りにしても、何十回、いや、百回とか二百回くらいは通っているし、四谷駅にしても四谷３丁目にしても何度降り立ったか分からないくらい利用しているのにだ。
新宿区若葉に行ったとか行かないとかに何故こだわりがあるからといえば、つまらないことだが、例えば、ＮＨＫだったら渋谷区神南、旧フジテレビの社屋だったら新宿区河田町、そして文化放送は若葉、ってな具合に放送でクセになるほど耳に入ってきているからだ。だから、若葉という地名の標識を初めて見たときに他人じゃないような気がして（へんな言い回し）ならなかった。
文化放送旧社屋の話はここでおしまい。旧社屋が元々墓場に建ったとか、スタジオに幽霊が出るとか色々な噂があって、表題を見た方はそういう方向の話を期待していたかもしれない。あるいは、旧社屋の写真がたくさん掲載されているのを期待した方もいらっしゃると思う。残念ながら、当ページには何もない。写真はでも色々なサイトに載っているので、そちらをご覧ください。（例えば今「文化放送旧社屋」で検索するとトップには、ここが出る）
文化放送といえば、午後クルマで客先回りをしているときは「吉田照美のやるきマンマン」を聴いていた。今はあまりクルマで回るということが少なくなったが「大竹まことのゴールデンラジオ」と、「玉なび」を聴いている。数年前、埼玉方面を営業でよく回っていた頃はＦＭ７９５で玉ちゃんを聴いていた。思えば、営業マンにとってのラジオというのは結構大事なメディアだよね。
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| 単に音楽をビジネスとしているだけではなく、ジャズをこよなく愛し、自らサックスも吹くというＦ本社長。 |
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さて、取り壊された旧文化放送の前の道を通って、私は割合お洒落なマンションの１階でタバコを吸っているおっさんを発見した。その方こそ、今日お会いするＦ本さんなのである。音楽関連の会社の社長さんである。会社はその立っている後ろのマンションの１階だ。地番はそう若葉なのだ。こじんまりとはしているけれど、大きな窓ガラスと打ちっぱなしのコンクリートがお洒落。さすがに音楽関係の会社！！
そこで私と、少し遅れて到着した栗本（作曲家・ピアニスト）と、その社長の３人で、ある打合せをした。３時間にも及ぶ熱の入ったものだった。その打合せの内容とは・・・。
あ、内緒っす。
いや、いや、長くなったのでまた別の機会に話そう。乞うご期待。特に宮原永海ちゃんのファンの方はわくわくしていてね。じゃあまた。
2007/7/10
しばざ記 ２６９
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「俺たち２」管理人による戯言
