「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
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自転車で豆腐を買いにゆこう!
夕刻、花見川サイクリングロードで出かけるプチ旅行。


以前から少し気になったいたお店、いや、工場についに行ってみた。そこは豆腐屋さん。場所は花見川沿い、亥花橋の袂。花見川サイクリングロードの反対側だが、右側にパチンコ屋の見えるところだから分かりやすいと思う。

11月の中旬。仕事が早く終わり、幕張に早めに到着したので、運動不足解消の為に、花見川サイクリングロードを北に向かって走ることにした。この季節、あっと言う間に日が暮れる。少しもたもたしていたら、かなり日が傾いていた。気温もどんどん下がってくる。

夕日を斜め後ろから浴び、ペダルを漕ぐ。久しぶりにしては、快調。楽々総武線のガードをくぐり、千葉街道(14号)を越え、荒木市長の祠のある浪花橋を過ぎ、そして、瑞穂の街に到達する。風は冷たいけれど、むしろ汗ばんでいた。その辺りで、少々ペースダウン。

4時半頃だろうか、まだ日が当たってはいるものの、太陽はかなり低い位置にいる。もうすぐ日没だ。この時刻になのに、サイクリングロードの往来は結構にぎやか。ゆっくり走っている人が多い。散歩の人、犬を連れた人も多い。

瑞穂を過ぎ、京葉道路の下をくぐると、いよいよ田舎の景色となる。この劇的な変化は何度味わってもたまらない。ベイタウンからわずかに北上しただけなのに、思い切り遠くに来た感覚。夕刻から観光旅行をしている気になってくる。都心に住んでたらこういうことなかなか経験できないだろう。

汐留橋を過ぎる辺りで、太陽は地上の障害物に遮られながら、段々弱々しくなってきている。もうひと息。自分を励ます。かなり息も切れてきているが、でも、そんなに長い距離ではない。そして、目印のパチンコ屋が見えた。まずは目的地の亥鼻橋に到着。橋の上から夕日を眺める。いい感じだ。辛うじて日没に間に合う。

対岸に渡る。そこが冒頭にも書いた通り、豆腐屋さんだ。古ぼけた大きな看板には皆吉食品とある。しかし、「吉」の字だけは欠落している。工場にへばりつくように、無人販売店があり、大きな冷蔵庫が2つある。どれでも200円。お勘定は賽銭箱のような箱にぽんと投げ入れるようになっている。

豆腐と豆乳を買ってみた。帰宅してから食べる。ベリーベリー美味しい。豆腐というよりも、なんというか、大豆のお乳という感じ。コクがある。サイクリングのついでに皆さんもいかが??



左:亥鼻橋からの落日。
右:坊辺田のバス亭。このまん前が皆吉食品である。




左:別の日の、やはり夕刻からのサイクリング。天戸大橋から下流を見る。
右:上流の花島方面を見る。幻想的なムードが漂っている。


尚、皆吉食品は藤右衛門というブランドで豆腐類を販売している。藤右衛門って、どっかで聞いた名前だなと思っていたら、そうだ、新検見川の駅前にあるお店だ。そこは有人店。小さいながらお洒落なお店だ。ベイタウンからだったら、そちらのほうが近い。でも、この亥鼻橋の袂まで自転車でひょいと行って、ささっと買って、颯爽と帰ってくる、というのが最もかっこいいかもしれない。


- 特集 -
夕方からの観光旅行!(予告編)
11月20日、夕方、急に思い立って流山電鉄で、終点の流山に。到着したときにはもう日が暮れるところだったが、せっかくなので、新撰組の陣屋跡に立ち寄った・・・。(続く)
などなど、夕方に、急にどこかに行きたくなるときが多い。旅情に駆られるというか、いや、考える前に行動に移している。そういったケースを集めて発表したい。ま、幕張海岸からの夕景だけでも立派な観光地の写真なんだけどねえ。

2007/11/20
しばざ記 344


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