単なる中年おやじによる戯言 Vol.364
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千葉市長作・諏訪神社
あの花見川サイクリングロードから眺めた鳥居が気になって・・・


12月初旬。このところ頻繁に花見川サイクリングロードを走っているのだが、以前、気になっていた神社(行ってから諏訪神社ということが分かった)に行ってみた。上の写真でご覧のように、すっかり冬の様相となっている。幸いなことに天候に恵まれたので、比較的暖かかった、

場所は右の地図を参照。赤字で書いてあるところ。ベイタウンからだと、汐留橋を対岸に渡り、そして、田んぼの真ん中の道で長作地区に行く。この地図は3回目の登場。一度作ると流用できるので便利。

今回行くきっかけになったのは、下の写真。
http://mbaytown.hp.infoseek.co.jp/chiba/hanamigawa04.htm



昨年の6月、印旛沼までサイクリングしたときに、途中で眺めた景色に、この神社の鳥居が見えた。高台にある神社は、放っておけない。高いところにあるものに憧れるのが習性なのか、とにかく高台の神社に登るのが好きなのだ。私が山好きなのは、なんかそんなことに関連があるのかも。

あれから1年以上が経過してしまった。なかなか行こうと思っても行けないものだ。しかし、先月、皆吉食品の豆腐を買いに行ったときに、再び鳥居を眺め、よし、次は行ってみようと決意したのである。

汐留橋辺りまではすんなりと行けてしまう。だから、この神社を最終目標にするとサイクリングとしては物足りないかもしれない。



下の鳥居。そして、皇太子殿下の御降誕記念碑。決して、この地に皇太子殿下が来たわけではない。また、諏訪神社の由来が書いてある。1月11日にオビシャの儀があるようで、タイミングが合えば来てみたい。


急勾配だが、しかし、あっという間に上の鳥居に到着。奥に社殿が見える。この鳥居からの距離感が素晴らしい。右の写真は鳥居の前から花見川方向を見下ろしたところ。下の鳥居が見える。

そして幕張ベイタウンの方向を見たのが、以下の写真。



田園風景の向こう側にベイタウンの建物が逆光でシルエットになっている。右端のほうの高い建物がシータワーと、パークタワー(重なっている。)。左右に横切っている橋は京葉道路。その下を花見川がゆったりと流れる。京葉道路のやや手前には汐留橋が見える。

暖かな冬の日差しを受けて、のんびりと幕張の景色を楽しむ。出てくるときに持ってきた豆菓子をつまみに、ペットボトルのお茶を飲み。ああ、いい気持ち。この場所、気に入った!!!



さて、社殿へ進もう。本来は落ち葉をさくさく踏みしめて、という感じなのだろうが、清掃したばかりで綺麗だった。手入れが行き届いている。そして、社殿も適当に古めかしくて、いい感じ。質素な造りが嬉しい。



お参りを済まし、振り返ると、鳥居がシルエットになっていて、その向こうに瑞穂の杜のマンションが霞んで見え、実にいい景色。また、右の写真のようにクルマで登れるルートがあり、眼下には(というほど大げさではないが)長作の集落が広がっている。下はその拡大した写真。若干アングルは異なるけれど。



この写真の上部、左のほうに大きな屋根が見える。長胤寺という。右がその拡大した写真。

階段を降り、帰ろうとしたところで神社の前の道路に自転車を止め、参拝の為に階段を昇る若い女性がいた。年齢は二十代後半という感じだろうか。端正な顔立ち、清楚な服装といい、単に擦れ違っただけだけど、なにか物凄く嬉しくなってしまった。

2007/12/14
しばざ記 364

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