12月24日、夜9時からという遅い時間帯にも関わらず、会場は満員となった。NPO法人「あきらめない」主催のLOVE NOTESのライブ。家庭内暴力や、その他の色々な事情で親と暮らせず、施設にいる子ども達を支援する同法人の呼びかけで、出演メンバーはノーギャラで参加した。ダンサーの方々も入場料の4,500円を払った。司会は長沢純。また、上の写真のように高田延彦氏からもメッセージがあった。
因みに、「出てこいやー!」とは言わなかった。
それにしても、井上真紀さんの歌唱力の高さには、改めて驚いた。これまで何度かナマで歌声をお聴きしているが、いつ聴いても新鮮だし、感動する。英語の発音のことは私には分からないけれど、しかし、日本人のボーカリストの中でもレベルはかなり高いほうだと思う。しかも声質も私好みだ。言うことなし。高級なシャンペンを飲んでいるほうに、心地よい良質のジャズを満喫させてもらった。フラも素晴らしかった。踊りながら、あの質の高い歌唱がキープ出来ているのは驚異でもある。
ロビーにはちょっと面白い仕掛けがあった。生け花か、なにかオブジェのようなものがテーブルにズラリと並んでいた。何かと思えば、チョコレートやクッキーであった。最初はそれが何なのか分からず、来場者の誰もが口に運ぶということは無かったくらいよく出来ていた。
また、街はクリスマスイブというところで、さすが青山界隈はきらめいていた。ただ、例年に比べて、クリスマスのわりには人出が少ないような気がした。高速もすいていたらしい。数年前、クリスマスイブのときにクルマで都内に出て、激しい渋滞にこりごりしたことがある。
リハが終わった後、本番まで時間があったので、栗本と曼荼羅(LIVE HOUSE)に行った。もちろん栗本企画(仕事)絡み。ご担当とお会いし、打ち合わせ。なんとなくいい方向で話が出来たので、来年早々にでも曼荼羅で新しい栗本ユニットのライブが実現しそうである。皆様、お楽しみに。
右上はエーベックスのビル前に設置された巨大ツリー。夜は建物も一緒に光輝き、見事である。
同イベントの前に、ここに立ち寄った。
絵画館前。
もうすっかり冬の様相だな。
イベント終了後に、エイベックスビルの前を通る。
すげえ、きれい。
2007/12/25
しばざ記 376 |
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