上の写真は何をしているかというと、試合が終わった後、交互に、円陣を組み、相手校にエールを送る、ま、儀式みたいなものなのだ。勝っても負けても感動するひとコマ。何も高校野球ばかりが感動するわけじゃない。小学生のこういうシーンも、何度見ても感動する。
赤いゼッケンを着けたチームは打瀬小学校。今回(1月27日の大会)の優勝候補だったが、この試合で2校に負け、最下位になってしまった。ちょっと悔しさをこらえてのエールだ。向こう側の黄色のゼッケンは、勝ったことに何故か呆然としている美浜打瀬小学校のナイン。
この大会、普段は磯辺、真砂、打瀬という地域の幾つかの少年野球チームで、それぞれ活躍する選手が、別の括り、即ち学校対抗という形式になるので、普段とは違った敵味方に分かれての試合になったのだ。だから、とても新鮮だし、ある意味ちょっと複雑でもある。
でも、さすがスポーツマン。勝っても負けても爽やかなのだ。私は、こういうことには変に負けず嫌いで、特にスポーツでの遺恨は長年に渡り持ち続けてしまうタイプだ。だから、羨ましい。君たち、いい大人になるよ!
(黄色のゼッケンの中には私の息子もいる。へへへ。)
2008/1/30 しばざ記 396 |
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