「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
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「うっかり虫を飲み込んだ〜!うへ〜!」
夏の夜、ちょっと田舎の辺りを自転車で走ってると、
目の中に小さい虫が飛び込んでくる、なんてことは、たま〜にあった。
でも、今回は、もうちょっと衝撃的なのだ。

急に嫌なことを思い出した。あれは一週間くらい前だっただろうか。場所は木更津の郊外。ちゅうか、山の中。エンジンの草刈機で草刈りをしていると、バッタだとか、蝶だとか、蛙だとかが茂みの中から慌てて出てくる。そのとき、めちゃくちゃでかいガマガエルが驚いて、重そうにびょーんと跳ねたのには、思わず叫んでしまった。まだ蛇には遭遇していないが、いつかは出くわすのだろうな、と覚悟している。

そんなことを考えながら、しかし気を取り直して、ビンビン言わせながら草刈りを続けているときに、不意に私の目の前をブーンと虫が飛んできた。どうも蜂の一種か、あるいは虻とかそういうタイプだ。顔をめがけてきたので、さっと避けたつもりだが、奴も避けようとして急旋回したので、軌道が私の避けたところになってしまった。つまり、その虫が私の顔にモロに衝突したのだ。いや、衝突というか、私の半開きになった口の中に入ってきたのだ。

うわっ、ぺっぺっ。きたねえ!と普通は必死で口の中から吐き出すのだが、めちゃくちゃタイミング悪く、ちょうど唾液を飲み込むアクションをしていたのか、殆ど間髪を入れずに飲み込んでしまったのだ。しかも、喉の中をがさがさしながら奴は私の体内に入りこんでしまった。

うえ〜〜ん。というわけで、私は生きたままの虫を飲み込んでしまったわけだ。ひょっとすると、その虫の栄養分の一部が私の体の一部になっているかもしれない。うえ〜、蝿男みたいで気持ち悪いね。


*右上の写真はイメージです。花(ヒメジョオン)の蜜を吸っている蜂。
 でも、これより少し小さいくらいの感じだったかな。うわっ、思い出すだけで気持ちわり〜。


2008/7/1
しばざ記 484

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