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白昼の死角
高木彬光のベストセラー。角川映画にもなった。
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高木彬光著。久々に読んでみたくなって買った。同じ小説を4回も買ってしまった。一番最初に買ったのは1979年(?)の映画が興行する少し前。金融詐欺(??)が題材だが、このジャンルがこんなに面白いとは思わなかった。ゾクゾクする展開。映画ももちろん劇場で観た。その本は友人が貸せと言って持っていったきり。2回目は数年後、再び読みたくなって買い、本棚に入れておいたのを当時付き合っていた女の子が電車で帰宅する際(えらい長距離だったので)、「貸して」と言って持っていったっきり。その後いろいろあって彼女とは別れた。
3回目に買ったのは、おそらく2年くらい前に神保町の古本屋で見つけて買って、電車の中で読み始めた。たまたま翌日、とある広告代理店の人と待ち合わせの喫茶店に早めに行き読んでいたら、その人がえらいバタバタしながら入ってきて、資料をどばーっと広げ、その下に紛れていたのだが、片付けるときに、私の買った本まで一緒に紙袋の中に入ってしまった。もっとも私もその人もそのときは気づいてなかった。
後日、「あのぉ、本を預かってます。今度いつ会えますかね。そのときでいいですよね。」とその人から電話あり。実際にその後何度か会ってるけれど、毎回「あ、忘れた。今度持ってきますよ。」と言いつつ、遂に2年くらい経っているからもうすっかり忘れられていたのである。しかもその人転勤になってしまい、もう入手は不可能に近い。
というわけで今回Amazonで購入したのだ。教訓としては貸した本はまず戻ってこないということか。そんな感じのケースはほかにもいくらでもある。その代わり、私の部屋にも、借りっぱなしになっている本がある。しかも豪華なハードカバーのものだ。しかし、記憶では自分から貸してくれと言ったわけじゃなくて、「これお前だったら面白いだろうから貸してやるよ。」と、友人が置いていったものだ。しかし、いつか返そうと思いつつ、もうだいぶ年月が経っている。
2008.11.28
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たまにはすき焼き |
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この時期になってくると、朝晩は段々と冷え込んでくる。
そこでだ、鍋が美味しくなるのだ。
その鍋の中でもなかなかうちでは食べられない(経済的理由・・・?)すき焼きをやった。やったというか、女房殿がつくってくれた。あざっす!!!
よくわからないけれど、多古町辺りの宅配の肉屋さんから買った我が家にして上質の肉。そして、肉厚のしいたけ。そして木綿の豆腐。いや〜〜〜〜、うまかったっす。
2008.11.28
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