新東京観光 (ベイタウン旅行倶楽部)
一度は訪れてみたい
立石もつ焼きツアー(Vol.2)
知れば知るほど奥が深い立石ワールド。
もつ焼きだけじゃない、寿司も、鳥のから揚げも、餃子も、おでんも、個性的な店がごちゃっと混在する下町なのだ。


立石もつ焼きツアー Vol.1
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立石もつ焼きツアー Vol.2
四ツ木製麺所] [ホルモン道場] [与作] [土日庵] [牛房] [鳥ひで] [満る賀]


2016年11月23日、奥戸街道の「ホルモン道場」にて


四ツ木製麺所


四ツ木製麺所は私が密かにBMしていた「うどん屋」なのだ。
単なるうどん屋ではなく、その名が物語るように、自分のところでちゃんと製麺している。それと、飲む為のツマミとかが充実しているので、昼呑みも出来るのだ。(但し、曜日によっては通しでやってなかったり夜に営業しないこともあるので注意。)

隠れたセンベロ店として、マニアックな方々から静かな支持をされていたのだが、今や人気急上昇中。だから大ブレークする前に絶対に行っておかねばならない店なのだ。

立石なのに四ツ木という名前なのは、以前は四ツ木にあったからという理由。
まあ、四ツ木は立石の隣だから、違和感は無い。

2016年11月23日(勤労感謝の日)
その四ツ木製麺所へやっと行ける時が来た。嬉しいなあ。タイミングってなかなか難しいのだ。
所在地は、住宅街の中なので、わかりにくい。地図を観ながら到着。
京成立石駅を降りて、徒歩約13分くらいかな。



この木彫りの看板が凄い。手が込んでる。
そして、ガラス戸も実は地味に凝っている。(笑)



定食も充実しているね。
海老天丼、食べてみたいな。



中に入ると、これまた黒板にメニューがたくさん。

店内はカウンター席とテーブル席がある。
思ったよりは広々とした空間。
入りはそうだなあ、我々を入れて7人くらいだったかな。
後から6人グループのお客さんが入ってこられた。
まあ、祝日と言っても午後3時以降では割合賑わってると言っていいかな。



まずはキンミヤのお湯割りを注文。
たっぷりの量で有難い。

そして絹揚げと、さつま揚げを。
このツマミ350円だったかな。

ツマミは結構色々あるね。
刺身もある。



私が座ったところの近くにうどんに関する本が並んでいた。
手に取って観たい。(今度ね。)



酎ハイや、ハイボールを注文すると、左の「梅」と書いてあるボトルのエキスを自由に入れることが出来る。試してみたいが、次回に。

そして、再びキンミヤのお湯割り。
ツマミは舞茸の天ぷら。380円。(← 写真撮り忘れた。)



シメは釜揚げうどん。
これが350円。
安いな。



いやいや、うどんのクオリティは高い。
もちもちした麺。コシも十分。
CPバツグンだな。

つけ汁も美味しかった。
汁は関東の武蔵野うどん系みたいな濃いタイプだった。

ご馳走様。

もちろん色々なうどんも色々なツマミを食べてみたいなので、今後もきっと行くことに決まっている。というか、すぐに明日でも行きたい。(笑)



店を出て、すぐのところにあった居酒屋も面白そうだ。
これ、完全に個人の家だよね。(笑)

2016.11.23

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ホルモン道場

さて、当然ながら(笑)、立石ツアーのハシゴへ向かう。
候補は、「いせや」、「ホルモン道場」、「新シン」と、いずれも奥戸海道沿いの渋い店。
でも「いせや」は何度も行ったことがあるので、できれば「ホルモン道場」がいいかな。
待てよ、「新シン」という中華料理の店も捨てがたい。

噂によると、「新シン」のお通しが凄いらしい。
食べ切れないくらいの量が出てくるなんて話もある。

わくわく。

ということで、奥戸海道を東へ向かう。



奥戸街道側から見る仲見世。
滅多にこの景色は見ないな。



こちらのアーケードも奥戸街道から見る。
あんまり感動はない。

結構何度もこの風景は見ているからか。(笑)



ホルモン道場に到着。
しかし、ちょっと悩む。

というのは、新シンがまだ営業を開始していない。
新シンにも入りたいじゃないですか。(笑)



これは「いせや」。
「ホルモン道場」のほぼはす向かいにある。

雰囲気的には満員の感じ。



あー。悩むなあ。
新シンはこんな状態。

ところで、シンという感じなんだけど、金という字を3つ重ねたようなヘンテコな字だ。

https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13073573/

レビュー見たら、ますます入りたくなったっす。
なんとお通しが無料だとか。
むう。
それはそれは・・・。

ま、しかし、まだ営業してないちゅうことで諦めるしかないか。(笑)



関係無いけれど、ホルモン道場のすぐ横にワンカップの販売機がある。(笑)



ということでホルモン道場に突入。



レモンハイを頂きます。
300円。まあまあ安いっすね。



メニューは入口の上。
味のある書体だすねえ。もちろん手書きだけど。

もつ焼きは1本120円と立石では安い部類ではない。
種類も少ない。
あ、でも、黒板メニューをチェックするのを忘れてた。



もつ焼きは2本しばり。

焼き具合がいい感じ。
身も大振りだし、意外にいいね。
旨いわ。
クオリティ高め。

この店は早く出なきゃ、みたいなせかせかした感じが無くて、くつろげる。
そういう意味でもとてもいい店だ。
居酒屋は単に旨いだけじゃだめなんだよね。
おかあさんもなんとなくだけど温かい人っぽいし。ご主人も愛想がいい。

駅前の喧噪に疲れたら「ここにお出で」という雰囲気があるな。
また来たい店。



おっと、お隣の新シンが営業してるっすよ。
ああ、今度行きたいなあ。

星野さん、よろしく!!



一旦駅のほうへ向かう。
仲見世の奥戸街道寄りの店は殆どシャッターが下りて閑散としているが、逆に宇ち多゛の近くは夕方以降オープンした店で賑わっている。

2016.11.23

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ある意味ここもセンベロ店 「与作」


本日の3軒目。定食屋なのか、居酒屋なのか、「与作」という店。
かなり前から存在は知っていたけれど、しかし、興味の対象から外れていた。
ところがだ。実際に入ってみると、定食の値段がどれも安い。安すぎる。
どんぶりものもワンコインに満たないものもある。こりゃええわい。
ツマミになるような揚げ物も安い。
ただ、アルコール類はさほど安くはないので、その辺りを注意しながらだな。

切り盛りはおばちゃん一人だった。
ピークの時はさぞかし大変だろうなと心配になってしまう。
おっとりして笑顔のいいおばちゃんだ。

あー。なんか気に入ってしまったぞ。



店内はこんな感じで狭い。
カウンターだけ。
奥のほうはカウンターが二重になっている。

ところで、壁に貼ってあるメニューが凄いんだけど、例えば、たぬき丼・味噌汁付き320円なんてどんなやつなのか物凄く気になってしまう。えび天丼の520円も凄いな。400円の味噌カキぞうすいとやらも興味あるな。それからびっくりしたのが鍋焼きうどんの450円だったかな。それも凄いよね。実際に後で注文しちゃうんだけどね。



私が座った正面にはこんなメニューが。
定食は400円台がひと品、あとは500円台、600円台、700円台とバラエティに富んでいる。焼肉定食は630円。いいかも。



こういうのをツマミにして飲める。
チューハイなどはだいたい400円。

通は朝から飲める店として押さえているようだ。



シメは前述の通り、鍋焼きうどん。
これ、どうしても食べたいと思ったのではなく、申し訳ないけれど、400円台の鍋焼きうどんがどんなもんだろうと思って興味本位で注文した。そううどんは四ツ木製麺所で食べたしね。

ところがだ、これが旨いんですよね。
いやぁ、驚き。
スープも美味しいし、鶏肉もたくさん入っている。もちろんよく煮込まれていてアツアツだし。
すっかりやられてしまったっす。

ポイントはカニカマが入っていることかな。
これがこのスープを美味しくしている要素の一つなんだろうね。

素晴らしい。
チェーン店では絶対に出せない味だな。



うどんは、市販のゆで麺のどうしようもないくらいのコシの無さ、
しかし、それがあってるんだよね。
ぷつんぷつん切れちゃうから食べにくいけれど、旨い。

ご馳走様でした。

おばちゃんに、こんなに安くして大丈夫なの?と訊いてしまった。
「はい。私は安いって喜んでもらえるのが一番うれしいんですよ。」だって。

また来ます!!!!

立石、益々好きになってしまったではないか。
まいったね。
まだまだいい店がたくさんあるんだ。
嬉しくなっちゃうよね。
そうそれで、あまり描写できなかったけれど、今日あった人、みんな好き。
温かい下町人情の人ばかり。

今日おつきあいくださった澤○さん、有難うございました。つけ麺大王の前で道をお訊きしてとても親切に教えてくださったお婆ちゃん。有難う。

2016.11.23

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長い間BMしていた「土日庵」 やっと...


最近めっきり立石に行かなくなってしまった。あの宇ち多゛にしろ半年に一度のペースくらいかな。(2019年)6月21日、宇ち多゛に行った帰り、ちょっと散歩して再び仲見世に来たら、土日庵が営業していた。
土日庵ってその名の通り、かつては土日にしか営業してなかった。
あ、金土日だったかな。

今は平日も営業しているようだ。
なので、気軽に食べられるようにはなった。

よし、ここでそばを食べることにした。
ずっと長いこと脳内BMしていたが、忘れてた。

いや、例えば宇ち多゛に行った後に土日庵に行くって、今まで考えたことがなかった。
立石はハシゴする店の候補が多過ぎるのだ。



先客はお一人。

店内は狭い。
L字のカウンタに6人くらいしか座れないかも。

セイロ 750円を注文した。
おやじさんお一人で運営しているようだ。

狭い厨房の中でせっせとそばを茹でて、そして洗い、冷水に浸し、水を切る。



そして完成。



色合いは更科系の上品な感じ。

つゆに浸さないで食べるといい感じの甘味。
そして香りもいい。

おお、旨いわ。

そうだ、ちゃんとしたそばって久々だもんな。

食べ終わる頃合いを観ていて亭主がそば湯を用意し始めた。

おそらくそば湯の桶にそば粉を別途入れているように見えた。
だからか、一般的なそば湯のサラサラな感じよりは、ちょっとドロっとしていて、そして旨い。
供された量を殆ど全部飲んでしまった。

私は、最初の注文と「ごちそうさま!」と言った時だけしか言葉を発しなかった。
あとはBGMもない静寂な時が流れていて、宇ち多゛とはまた全然違う世界を楽しませてもらった。

ご馳走様。

またそばが食べたくなったら寄りますね。

それにしても、このページの更新はなんと2年半ぶりだ。
ああああ。久しぶり。

2019.6.21

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