３月２１日。春分の日。
木更津に行くまでの経緯は前号に書いた。
ま、二転三転としたわけだ。
午後５時２５分頃、木更津駅に到着。
そこから港まで歩く。
日没は１７時４６分頃だから、まあ、なんとかダイヤモンド富士には間に合う。
しかし、ダイヤモンド富士、見えるのかなあ。
まだ半信半疑。
それほど寒くはないと思って、ダウンジャケットの下は比較的薄着。
ちょっと失敗だった。
スースーする。
完全に北風だ。
寒い。
上は、逆光の富士見通り。
眩しい。
いつもより歩いている人が幾分多いかな。
幾分だけど。（笑）
相変わらず人の少ない木更津である。
木更津港に到着。
強烈な日差しなので、順光の写真。
いや〜、しかしだよ、こどもの姿がまったくないじゃないか！！
私がこどもの頃なんて、用事が無くても港に来てたけどなあ。
釣りもしたけれど、単に船を眺めているだけでも楽しかったし。
今のこどもは海とか船を見ても感動しないのか。
そして、たぶんこの辺り（ダイヤモンド富士が見えるベストのポジション）だろうと思われる場所に立ち、海を眺める。
でも、富士山は見えない。
見えない筈だ。
富士山は、眩しい太陽のところにあって、いわゆるハレーションで見えなくなっているのだ。
私の居た場所には、ダイヤモンド富士を狙っているだろうと思われる人が一人だけ。
もっとたくさんの人がいると思ったんだけどなあ。
もっと、中之島大橋寄りのほうにはたくさんいたそうだ。
ＨＫさんもその辺りにいたそうだ。
午後５時４３分。カメラの時計が正しければ・・・。
太陽が富士山の真上に来た。
おお、なんと神秘的。
でも、なんだ、一眼レフじゃないと、太陽の輪郭は捉えられない。
うーむ、無理してでも一眼レフを持ってくるべきだったかなあ。
ちょっとショック。
その１分後。
こんな感じです。
いいね、いいね。
でも、厳密に言えば、ちょっとずれてたかな。
半分くらい潜った辺りがちょうど富士山山頂のセンターに来れば、どんぴしゃなんっすが、もうちょい南（君津方向）に移動していたら、ジャストの写真が撮れたかも。
まあ、良しとしましょう。
太陽の輪郭は捉えられなかったけれど・・・。
更に２分後は、こんな感じ。
ね、やっぱ、ずれてるでしょ？
だからきっとＨＫさんの辺りはもっと顕著にズレが目立ったかもしれない。
一日違うだけで、かなりずれるのだ。
更に２分後。
富士山の右隣りの稜線は、丹沢山塊。
寒い。
寒いので、とにかく温まりに行きたい。
暖かい居酒屋で、焼き鳥食べたい。
ＨＫさんと合流する。
彼はもう帰らなくてはいけないので、お先に失礼しますって・・・。
えーーーっ、それは寂しい。
私はまだ木更津に到着して３０分も経ってないよ。
一旦母に連絡してみる。
繋がらない。
弟一家と食事に出かけてるのかな。
仕方ない。寒いし、とにかく、居酒屋で暖まるのだ。（笑）
港の反対側からの富士。
うっすらと雪の範囲が分かるね。
中之島大橋と富士山。
コンデジでもこのくらいの写真が撮れちゃうってのが感動っす。
こういう景色を観ることの出来る木更津って、やっぱり好きなんだよね。
もう何度も言ってるように、富士山が丹沢に邪魔されず、ほぼ全景見えるのが好きなんですよね。もちろん海越しだし。もちろん、幕張からの富士が嫌いってわけじゃないよ。でも、私はこの富士をこどもの頃から観ているわけっす。
2014.3.21
な、なんだ、この船は・・・。
なんじゃ、この船！！！
高さと船体の長さ、幅のバランスがまったく取れてない。（笑）
どういう目的の船なんっすかね。
司令塔だけに特化した船？
サンダーバード１号的な役回りなのかなあ。w
と、思ったら、ＦＢ仲間の比護さんから、「だるま船」の推進力となる船なんですよ、ってなことを教えてくださった。さすが物知り。私はまったく知らなかった。
長年木更津港を見てきたけれど、こんな船、初めて見た。
2014.3.21
素晴らしい居酒屋！！
港に隣接した焼き鳥屋さん。いや、居酒屋さんか。
以前から入ってみたいと思っていたが、いつも来たときにはやっていない。
今回も持ち帰りの窓口はやっているけれど、店の中は暗い。
あらら、持ち帰り専門なのかな。
お母さんに、「中で飲めますか？」と訊いてみた。
すると、「はい。い、いや、飲めますけれど、缶ビールとか、缶チューハイくらいしか無いですよ。」と困ったように言う。私は、「それで、いいですよ。十分です。お願いします。」と言った。
一瞬、間を置いて、「えーと、どうしようかなあ。今日は、ちょっと。」と困ったようなお母さん。年齢は私よりは若いけれど・・・、ってくらいのお年頃。そこそこ美人系って感じだ。
なんかまずそうだったので、体が冷え切っていたにも関わらず、「じゃあ、外でいいです。ねぎま１本ください。」と私は言った。そうすると、お母さん、「中でもいいですよ。」と言い、後ろの居間みたいな暗がりに向かって、「ほら、お客さんだよ。起きて、起きて。」と、喋っている。
あらら、まずかったのかなあ。
暗がりの中、畳に寝転んでいたお父さんがむくっと起き上がり、「どうぞ。」と言った。なんか凄い状況になってきた。（笑）
私は、店の入り口へ回る。民家の玄関のようなところが店の入り口。鍵がかかっている。あれ、と思ってたら、ルイビトンのキャップをかぶった粋な妙齢のオネエサマが現れて、今、開けてくれますよ。と、とんとんと開きのガラス戸を叩く。中から鍵を開けてくれたのは先ほどのお父さん。
いや、凄いのなんのって、部屋の中は思い切りとっちらかってる感じですね。
お父さん、ひょっとして焼酎のボトルやコップがテーブルの上に散乱しているところを見ると、酔いつぶれて寝てたんっすかねえ。（笑）
お父さんは、「どこでも好きなところに座ってください。」と言いつつ、どこかへ出かける様子。ルイビトンの帽子のオネエサマは、「いいんですよ、この人はこれから仕事だから。」と笑う。なんだか不思議な雰囲気。（笑）
 ところで、さっきから気になっているのは、テレビ。
ずいぶんとレトロなテレビなのだが、映像は綺麗。
「このテレビ、なんか凄いっすよねえ。」と、隣の部屋から外に出ようとしていたお父さんに話かけたら、「そうですよ。中身を入れ替えたんです。」とお父さん。
でも、そのままいなくなってしまった。
畳の部屋に私とそのルイビトンの帽子のオネエサマの二人だけ。
オネエサマは、テーブルの上に広げられた新聞折り込みのチラシを眺め始めた。
「失礼ですけど、お客さんですよね。」と私が訊ねると、「そうですよ。」と笑って、再び、チラシを見ている。なんか不思議だ。
私は、焼き鳥を一所懸命焼いているお母さんに、「すみません、ビールください。」と言ったら、ルイビトンのオネエサマが立ち上がり、冷蔵庫から缶ビールを持ってきてください。
ほえええ。
ますます不思議なのだ。
まあ、でも、楽しい。
 部屋の隅には昔っぽい石油ストーブ。
ストーブの上には何かのスープの入った鍋がかけられている。
いいね。
注文した焼き鳥も出てきて、ビールを飲む。
うめえっ！！！
なんか最高だね。（笑）
１本目のビールはあっと言う間に無くなり、そして、２本目に突入。２本目はオネエサンの手を煩わせることなく、私が自分で取に行った。
こういうのは手慣れたもんだ。（笑）
ねぎまと、缶ビール。
旨かったよん。
砂肝と、モツ。
これも旨かった。
店を出ると、船溜まり越しの富士のシルエット。
いいなあ、木更津。
また来るね。
2014.3.21
文明軒
焼き鳥屋さんから出て、せっかくなので、実家に寄ってみようと、再び電話するものの、やはり出ない。まだ食事をしているのだ、きっと。
ぶらぶら歩きながら、そのまま帰るか、と思ったが、まだ時間が早いので、木更津やきそばにでも寄ってみるかと思い直す。
そんなことを考えていたら、木更津焼きそばで使っている、ま、木更津界隈のラーメン屋さんではポピュラーな文明軒の前に差し掛かった。
ほほう、あんまり意識して建物を観たことが無いけれど、こんな感じだったんっすね。
歴史を感じるなあ。
それにしても寒すぎる。
絶対に風邪ひきそう。
2014.3.21
木更津やきそば 久しぶり〜
久々に「木更津やきそば」でセッションさせて頂く。
サンキュー、楽しかったよ！！
で、「木更津やきそば」からのお知らせ。
近々、現在テナントで入居しているビルの解体に伴い、移転します。
ご近所です。
それと、いつだったか忘れたけれど、今までの場所の最終日に、大セッション大会をやるそうです。
それと、あの梅ちゃんが、蘇我から木更津に引っ越すそうです。（笑）
上の写真は、マスターの小倉の欽ちゃんと、最近クラシックの作曲に凝っているという高澤俊作氏。別にサムラゴウチや新垣さんを狙ってるわけじゃないというが・・・。
お名前を忘れてしまった。
すみません。
でも、ヘタなギターにかっこいいカホンのリズムを入れてくれた。
有難うっ！！！
［追記］
木更津やきそばの移転というか、グリーンビルの取り壊しに伴って、４月１０日の営業を最後に撤去するということです。移転先はまだ決定ということではないのですが、たぶん近所です。
さて、その移転ということで、４月１０日に「さよならグリーンビル」ライブをやるそうですよ。是非、皆さん、往きましょう！！
やはり母とは連絡が取れず。
そのまま帰ることにする。
駅にて。
あらら〜、電車行ったばかり。
２０分以上待ちだよ〜。
そういう場合は、ラーメンか牛丼。
牛丼にした。
今週になってから牛丼は３杯目。
大丈夫か俺。（苦笑）
2014.3.21
また仕事が停滞している
３月２２日（土曜日）。天気はすこぶるいい。
連休の中日だし、きっと皆さん、どこか遠出して楽しんじゃってると思う。
つくづく羨ましいのである。
ところがこの私、少々仕事を溜めこんでしまっている。
貯金はたっぷり貯めこむのがいいけれど、仕事は溜めちゃだめなのだ。
納期ってものがある。
納期に間に合わなければ、お金にはならないし、へたすると、二度と仕事を頂戴できないのだ。いや、ほんと。だから納期だけは何が何でも死守する。
ところが、現在キャパオーバー。
困ったもんだ。
こうして、皆さんが楽しく遊んでいらっしゃる時にむさくるしい６畳間でＰＣの前に座って必至に仕事しているのである。情けないったらありゃしない。
ま、そんな泣き言を繰り返しても何にもならないので、頑張るしかないね。
と、そう思った瞬間、酒が飲みたくなった。
現実逃避？？？
いいんじゃないの？？？（笑）
実は、今、転機だと思っている。
どげんかせんといかん、ってわけだ。
2014.3.22
ふなっしーの船橋ソースラーメン
連日カップ麺を食べている。
最近、ランチは、カップ麺か、牛丼か、カレーだ。（笑）
で、こんなにカップ麺を食べ続けていて、飽きるだろうと思うでしょ？？？
実は、それが飽きないんだなあ。（笑）
いや、確かに、一昨日辺りは体調もおかしかったのか、もうカップ麺を食べるのはやめようかな、なんて一瞬だけ思った。けれども、やっぱ面白い。だって、こんな（上のふなっしーのソースラーメン）ものがあるし、まだまだ私を飽きさせないでくれているのである。（笑）
この商品、サッポロ一番から出ているけれど、上の写真のように日本テレビが企画しているって感じかな、よくわからないけれど。（笑）
ま、ちょっとは期待できる。
かな？
いやいや、実はまったく期待していない。
あー、まずかった、ということでも全然オッケーなのだ。
おもしろければそれでいい。（笑）
ところが、ところが、これが案外イケるんですな。
なんというか、確かにソース味を感じるけれど、ラーメンとしての普通の美味しさをちゃんと兼ね備えている。うーむ、複雑な味わいですな。
いや、違う。
あれだよ、えーと、思い出さない。
あ、思い出した。
ほら、カップ焼きそばつくるでしょ？
で、若干、湯切りが悪かったりして、底に少しだけスープが残るじゃないですか。
あれをですね、飲むのって、私は好きなんっす。
あれをね、美味しいなんて思うんっすよ。
そう、まさしくその味がするわけです。
ただ、好んで、この味をずっとリピートはしたくないな、ってな気持ちっす。
いや、でもいっぺんだけ、ホンモノを食べてみたいな。
「私の食べたカップめん・その２」（制作中）
↑ お時間があれば、こちらもどうぞ。
2014.3.22
夕刻 打ち合せ等で出かける
夕刻までずっとＰＣの前にいて、体がおかしくなってしまった。
それに、ちょっと風邪を引いたのか、咳も出るし、鼻水も出る。
熱は無い。
そういうことなので、気分転換も兼ねて、外に出る。
打ち合せも２件。
マスク着用。
マスクはこのシーズン初めて。
打ち合せ１件、終える。
ちょっと寒気がするな。
やばい、やはり風邪かな。
クルマで千葉みなとまで。
そこで打ち合せ２件目。
打ち合せと言っても確認事項だけ。
メールで出来る確認なのだけど、こちらの想いがうまく文章で表現できなくて、舌足らずというか、まあ私の勉強不足の為せる処なのである。いっそ、フェイス
to フェイスのほうが早いのではとクルマに乗って移動したのである。
短い打ち合せの間だったけれど、ちょっと寒い。
ぞくぞくする感じ。
発熱しているわけではないのだが・・・。
その後、少し休憩しようと、ポートタワーのところへ行く。
ちょうど日没の頃。
せっかくだからクルマから降りて写真を撮る。
北風で寒かった。
しかし、夕日のポイントはどこがいいのか、早歩きで移動していたら体が温まってきた。
そうだ。足首を壊して暫くランニングしていないことを思い出した。
そろそろ暖かくなってきたし、走らないとね。
腹もでっぷりしてるし。
落日。
空気が澄んでいるせいか、太陽の輪郭はくっきりとしている。
逆光で見えなかったタンカーが落日後に、姿を現した。
でかい。
海上保安庁の消火艇。
かっこいい。
昨日は木更津港、今日は千葉港と二日連続で港の風景を見ている。
二つの港は、同じ港と言っても、雰囲気が全然違うね。
私は木更津の出だからやはり木更津港が好きだな。どっちかと言えば。
さて、暫しの休憩で体調も戻ってきた。
よっしゃ、帰ろう。
帰りにミハマニューポートリゾートのミスターマックスで、カラーリンスを購入。
徐々に髪を染めてゆくというものだ。
一気に黒々となると、「あー、おまえ染めたなあ。」と言われてしまうので、それとわからないようにするのだ。（笑）
１０回くらいで、いい感じに染まらないかなあと思っている。（笑）
今日は早く寝よう。
2014.3.22
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2014/3/21〜22
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