6月5日の夜、7時30分に細川さんとエントランスで待ち合せ。
雨の中、検見川浜の駅を目指して歩く。
総武線の稲毛駅の東口、フルハウスというロックバー。昔風に言えば、ロック喫茶。
大滝さん曰く、日本で二番目に古いロック喫茶だそうだ。
ロック喫茶そのものが珍しい。
それにしても、総武線の路線に行くのは本当に面倒だ。
海浜幕張駅から西船橋経由か、蘇我駅経由が正式なのかな。
でも、乗り換えが面倒。
料金も高い。
というわけで、検見川浜からバスに乗ることに。
まあ面倒だけど、細川さんと懐かしい60年代、70年代のロックの話をしながら歩くのは楽しい。びしょびしょになりながら歩いた。
検見川浜駅の北口。
バス専用のロータリーで停車場の時刻表を見る。
な、なんと、稲毛駅に行くバスの少ないこと。
しょうがないので、以前細川さんの事務所だった建物の前まで行ってそこからバスに乗ることになる。検見川浜駅からまた歩く。
そして、稲毛駅。
早めに出たので、8時25分頃に到着。
まだ大滝さんも来られてないので、まずは白木屋で飲む。
白木屋に入ったのは久々。
この白木屋、半個室になっている。
いいね。
まずはビール。
通常の一番搾りの100円高いプレミアムな一番搾りで乾杯。
ここ3日ほど、アルコールを抜いていたので、余計に旨く感じる。
いいね。
まだフルハウスじゃないのに、もう60年代、70年代のロックについて語り始める。
細川さんの知識の多さにはびっくりするなあ。
かなりコアなことをたくさん知っている。
それにしても、今日まさからこういう展開になるなんて、どういう風の吹き回しなんだろう。
というのは、「しばざ記」にも書いた通り、つい3日前に木更津から幕張に向かう車中で聴いたボブ・ディランがきっかけで、それ以来、ボブディランはもちろん、古いロックを聴いていた。そんな時に昨日、大滝さんからフルハウスに行かないかというお誘いを頂いた。
超偶然だ。
大滝さんはKiyooさんのバックでリードギターを弾いていたのでお知り合いになれた。
でも、最初からなんとなくロック魂を感じる人だった。
世代的なものもあるんだろうけれどね。
レンコンと豚肉のサラダ。
意外に旨い。
今度は普通の一番搾り。
こっちも旨いよ。(笑)
気が付いたら、21時を大幅に回ってしまった。
あららら。
二人だけでも盛り上がってしまった。
古いロックもそうだけど、やはり細川さんと一緒だと、ビートルズの話も。
ジョンレノンがどうしたこうしたなんて、もう何度も話していることをいつも語ってしまう。
白木屋を出ると、どしゃぶりの雨。
まいったなあ。
たかだか100mくらいのところなのに、フルハウスの入る雑居ビルに行くまでびしょびしょになってしまった。細川さんは靴に完全に水が浸みてきたらしい。
ここが入口。
おーーーっ、いい感じっす!!
早速店内へ。
やはり物凄いいい雰囲気。
古いロックの名盤のジャケットが数々壁に飾ってある。
大滝さんはカウンターで常連さんとおぼしき方と飲んでおられた。
一番奥の席に座る。
細川さんは、好きなテイストで、もうテンション上がりっぱなし。
私だって、嬉しくってしょうがない。
19歳の時の中央線沿線のロック喫茶をハシゴしていた頃がフラッシュバックしているようだ。
ロックを聴くのにはやはりバーボンのロックだ。
うめえ!!!!
中央がマスター。
マスターとは直にはあまりお話しできなかったが、でも、かっこよくて、とても感じがいい。
なによりも、ロックの店を40年以上もやっているということだけで尊敬に値する。
素晴らしいのだ。
そしてなにより嬉しかったのは、我々がボブ・ディランの話をしていたのを聞いておられて、そして、すぐにディランの曲をかけてくれたこと。
Like a Rolling Stone !!!!!
感激。
どうして今まで来なかったんだろうと、後悔。
以前から同店のことはずっと気になっていたのに・・・。(泣)
これは凄い。
ミュージックマガジン。
財産だな。
大滝さんも創刊号からある号までを所有しているらしい。
皆さん、お好きなんですねえ。
私はごくたまに買っていた程度。
そして、音楽はトム・ウェイツ。
うわぁ、渋いなあ。
それにしても細川さん詳しい。
JBLのスピーカー。
当たり前だけど、音は素晴らしくいい!!
そしてとても居心地がいい。
話も盛り上がった。
大滝さんは、エリッククラプトンが好きなのだという。
このツマミも旨かった。
右側の女性は、いきなり仲良くなってしまった。
店の近くに住んでらっしゃるとのこと。
なんと、ドラマーだそうで、大滝さんと電話番号の交換をしていた。
ひょっとすると我々ともセッションするかも。
そう。ブルースやろうよ!!!
楽しくて、楽しくて、時間を忘れていた。
気が付いたら終電間際。
慌てて帰ることにする。
マスターそれではまたよろしくです。
駅で大滝さんに別れを告げ、私と細川さんは上り電車に乗る。
雨は相変わらず降り続いている。
なんか、青春だなあ。(笑)
頭の中でまだボブディランが唄っているよ。
2015.6.5
ギタ練
6月6日 土曜日 晴れ
朝方は曇り。涼しい。
午前中は自治会の理事会。藤田さん、初参加。
秋に行われる国勢調査の件、たなばた祭りの件などが主な議題。
残念ながら今年のたなばた祭りはやらないことになった。
楽しみにしていたこども達もいたかもしれない。
まあ、色々な理由があるので、しょうがないね。
コアのピアノの件も話題になった。
管理をする人がいないのだとか。
うーむ。
夕刻、ベイタウン・コアでギターの練習。
自撮りしていないので、自分の写真は無いな〜、と思っていたら、藤田さんが撮ってくれていた。(右上の写真)
サンキューです。
椙山さんとセッションしたのは久々。
藤田さん、まだ咳きこんでいた。ちょっと心配。
タッキーも調子がイマイチのようだ。
まあでも、楽しく練習できた。
あのダンさん、コメちゃんと、最近椙山さんがつるんでいるらしい。
びっくり。
懐かしいなあ。
練習後のお疲れ会。
あー、瓶ビールが旨い!!
刺身盛り合わせ!!!
ウニ、久々だぁ!!
飲んだ、飲んだ。
喰った、喰った。(笑)
2015.6.6
都内まで自転車で
6月7日。日曜日。晴れ。
絶好のポタリング日和。
小岩に所用があったので、いっそ自転車で、ということで、出かける。
午前中はもう爽やかな天候。
半袖では寒いくらい。
でも、南船橋の辺りまで行ったら、汗をかいていた。
かなり余裕で出発。
午前11時頃だったかな。
まずは最初の目的地。
まずいナポリタンを食べに行く。
場所は二俣新町のコーナンというSCの中にある「ナポリマン」という店。
食べログで知ったのだが、かなり評判は良くない。
でも、そういう店も食べてみたくなるのが私のいいところ。
食べてみてまずかったということを確かめてみたい。
ということで、ヒルメシは、評判の悪い店のナポリタンで決定!!!!
2015.6.7
評判の悪いナポリタン
午前11時30分頃にコーナンに到着。
それほどスピードを出さないのに、ベイタウンから30分で着く。
この辺りもポタリングのお気軽な距離なんだろうな。
それにしてもコーナン。
でかい、広いっす。
コーナンは2度目。
一度目は相当前だったな。
フードコートのテナント。
中華もあり、オムライス専門店あり、丸亀製麺も、ペッパーランチもあるね。
フードコート、広い。
そしてテーブルはだいたい80%くらい埋まっている。
なかなかの集客。
そして、ターゲットの店。
おお、なんか盛況な雰囲気。
行列は無いけれど、そこそこオーダーが入っている感じ。
メニューの数々。
おお、いいじゃん!!!
だいたいが590円。
ナポリタン好きの私はもちろんナポリタン。
そして、大盛りは無料なのだ。
早速食券を購入。
食券を購入するときには私の前に3人並んでいた。
瞬間的な行列。
でも私が食券を購入しているときに、私の後ろに別の3人が並んだ。
という感じでひっきりなしにお客さんがついている。
ということは、結構人気じゃん!!!
番号を呼び出されるシステム。
ワタシの前に10人くらい待っている人がいて、20分待った。
やっぱり、人気じゃん。
ただね、このビジュアルを見てお分かりのように、盛りが美しくない。
手前のほうにズレちゃってるよ。
こういう気遣いはちゃんとしてほしい。
写真を撮ってから早速食べ始める。
まずはひとこと。
サンプルのように具がたくさん入っていない。(泣)
だからか、味はケチャップの味だ。
ケチャップの味しかしない。
ということで、評判通り、美味しくない。(笑)
でもでも、これはこれでアリだな。
チープな味だけど、そういうものも私は全然平気なのだ。
というか、たまにこんなチープな味も食べてみたい。(笑)
それと、麺(パスタ)は案の定柔らかい。
もっと茹で時間を調整できないのかな、なんて思ってしまう。
あと、そうだなぁ、もちもちという謳い文句を使っているけれど、まったくモチモチではなく、単に柔らかいだけなので、それはきっちり言っておく。
きっと、そんなもんだと思って皆さん食べているんでしょうね。
弁当の中の付け合せのナポリタンよりは多少はマシかも。
そんなことよりも、どんどん注文が入っている。
大盛況だ。
所詮味なんて、好みの問題。食べログの評価が低いのも、たまたま「この味が好き!!」って人がレビューしてないだけかも。熱烈ファンだっている筈だ。
またこの近くに来たら寄るかも。(笑)
2015.6.7
ヘンな家
コーナンを出て、一旦北上。
都内に向かう。
途中、こんな家に出会った。
あららら、凄いデコレーションしている。
家自体は比較的新しいのに、なんだこのヘンなデコレーションは。
よく見ると、カラフルに塗り分けられた仏像だの、寺院だの・・・。
な、な、なんなんだ、これ。
皿とか、徳利まである。
オーナーの考え方がまったくわからない。
トリミングしたもの。
中央やや左くらいかな。
五重塔と、陽明門もあるな。
どひゃっひゃっひゃ。
カラフルでしょ?
虎もいるよ。
どうなってんだ!!???(笑)
うーむ、オーナーが、何を目的としているのかがまったく分からない。
あ、またおんなじこと言っちゃったね。(笑)
別アングルから。
BSのパラボラアンテナがあるけれど、おそらくケーブルが見当たらないということで、それもオブジェとして飾ってあるんでしょうね。(笑)
それにしても、これらの飾り付けをするのに、わざわざ、足場に使う金属製のパイプでこんな風にしているのって、なんか凄く勿体ないような気がするんだよね。
はっきり言うと、こういうの(ごちゃごちゃしたやつ)が無いと、どれだけ素敵な住宅なんだ、ってことだよね。ま、オーナーさんの美的感覚つうのは私のような凡人にはとてもとても理解できないつうことなのかしらん。
これもトリミングすると、こんな感じ。
涅槃のお釈迦様だよね、これ。
凄いカラーリングだよなあ。
2015.6.7
篠崎の辺り
原木中山経由で江戸川までやってきた。
行徳橋のところからのスカイツリー。
ここからのスカイツリーは初めてかな。
結構近くに観えるもんだね。
そして行徳橋を渡り、少し土手に沿って北上。
すると、江戸川が二つに分かれているところに出る。
浦安方向に向かい、ディズニーランドの脇から東京湾に注ぐ江戸川の水門に併設された橋を渡る。この橋を渡ったのは二度目。そこからが東京都になる。
向こう側が千葉県。
小さな中洲があって、そことの間の水路。
そして水門。
流量調節なのだろうね。
橋を渡った先は、江戸川区篠崎。
以前その辺りも自転車で走りまわったところだ。
篠崎街道を北上。
次なる目的地の小岩を目指す。
だが、途中で休憩がてら浅間神社に寄ることに。
同神社は初めて。
住宅地の中からいきなりこういう緑に覆われた参道が始まる。
ここに立っても、まさかそれが浅間神社の参道だとは思わない。
この周辺には住宅地だとは言っても、畑もところどころに残る長閑なところだ。
千葉県の鎌ヶ谷辺りにいるような気持ちになる。
最初の参道が終わって、道路を挟んで、ここからが境内になる。
大きな鳥居。
これだけ立派な鳥居は、この界隈で随一なんだろうな。
鳥居をくぐってから、再び参道。
境内は広い。
途中にいくつかのお社。
で、ここを登ると、本殿。
二礼二柏。
しまった。
二礼を忘れたよ。
浅間神社を出た後、すぐ近くにある篠崎公園を横切り、そして柴又街道へ。
篠崎公園、改めて広大な敷地だと思った。
人もたくさんいた。
デイキャンプみたいに過ごしている人もいた。
いいな。近くにこういう公園があるって。
2015.6.7
いいなあ小岩の街
柴又街道から小岩駅方向に斜めに入る道。
昭和通りと言う。
ここを入って、ほぼすぐのところに今回の目的地がある。
ある飲食店関係を仕切っておられる方のお住まい。
私とのコラボ企画。
有難いお話しだ。
うまくゆくかどうかはまったく予測できない。
まあ、今は可能性の話に留めておく。
それにしても、この街、以前に比べるとだいぶ落ち着いていて、というか、言い方を変えると、エロさが無くなってきて、下町のいいところがうまく残ってくれた。街の元気さは多少落ちたかもしれないが、これからどんどんいい街になってゆくような気がする。
打ち合せを小一時間で終えて、駅方向へ更に進む。
日曜の午後、たくさんの人が歩いている。
いいな、いいな。
活気にあふれているよ。
駅のロータリーからの昭和通り。
JR小岩駅。
さてと、ここまでで、これから引き返そう。
まだまだ時間はたっぷりある。
引き返しながら、どこかに寄ってみたいな。
候補を色々考える。
おお。いい感じのY字路。
こういうのにぐっとくる。
えーと、そういうわけで、帰りは市川橋経由で、即ち、14号を下ることにした。
時刻は13時40分。
時間も、疲労感も、まだまだ余裕だな。
2015.6.7
小岩菖蒲園に寄る
江戸川に架かる市川橋のところに菖蒲園という文字を見つけ、よし、ってんで、行ってみることに。これはナイスなタイミングなのだ。
菖蒲園は、河川敷にある。
京成の線路の下をくぐって、そしてすぐに到着。
たくさんの人がいる。駐車場もほぼ満車。
菖蒲の花をあしらったラッピングのバスも運行している。
素晴らしいね。
最初のゲートを抜けて、次に現れる和風の門。
そこからが小岩菖蒲園となる。
なんと入場無料。
有難いね。
入場無料なのに、ひょっとして、有名な堀切菖蒲園よりも広いんじゃないかというくらいの規模。もちろん、たくさんの菖蒲があるのだ。
これはいい。
今日は陽射しが強いけれど、気温はそれほどでもないので、いい。
ただ、河川敷が故、あまり日陰が無いところなので、要注意。
みんな同じ色の系統になってしまった。
お高そうなズームレンズを装着した一眼レフをお持ちの女性が多かった。
菖蒲園に隣接する広場には紫陽花も綺麗に咲いていた。
さて、幕張方面に向けて再び走る。
少しケツが痛くなってきた。
その他の疲労感はさほどでもない。
2015.6.7
たまごや とよまる
快調、快調。
船橋に14時20分。
いいね、こんな感じのポタリング。
船橋まで来たということの安心感からか、急激に空腹になった。
昼メシのナポリタンは大盛りだったけれど、おそらくそれ以上にエネルギーを消費したのだろうか。だといいな。
そう思いつつも、もう既にどこで食べるか考え始めている。(笑)
そして、「たまごやとよまる」で、TKGをやるのだ。(笑)
同店は、京成船橋の駅ナカ「NEXT」にも店を出していて、私もそこで食べた。しかし、路面店もあって、そちらが船橋のメイン。そこで食べてみようという魂胆。(笑)
場所はプリントハウスというか、ビーンズハウスの裏。
この前は何度も通っているが、店が開いているのを認識したのは初めて。
店には、14時25分頃に到着。
でも、電話があって、応対していたら、10分も経過していた。
イートインコーナーのエンドが15時なので、ちょっと心配。
店内は広くて明るい。
そしてなんとなくお洒落。
いいなあ。
二人の女性のスタッフもナチュラル派という感じ。
さて、なににしようかなあ。
メニューは、TKGのごはんと卵が食べ放題のセットが550円だったかな?
食べ放題じゃなくて、デザート付きのセットも550円。
かまたまうどんに飲み物とデザート付きが550円。
かまたまうどんが単品で350円。
運動もたっぷりしたことだし、それでは卵の食べ放題やっちゃおうかな。
と、思った瞬間、「ごはんがあと1.5杯ぶんしかないんですが・・・。」と、スタッフさん。
じゃあ、うどんで決まりだ。
かまたまうどんの単品ね。
「お食事のお客様にはサービスです。」
と、ゆでたまごを持ってきてもらった。
うどんが茹で上がるまでこれを食べていてください、という感じね。(笑)
有難く頂く。
美味しい。
塩もかけずにそのまま食べた。
残念ながら剥き方は失敗して、ビジュアル最悪。(笑)
こっちはうどんに入れる生卵。
白いのと赤いのがあって、2つまで入れることが出来るらしい。
でもなあ、ゆでたまごも食べてるし、うどん一つに卵2個は入れられないな。(笑)
お待たせしました、と、うどんが到着。
おお、うどん、いい感じ。
そして卵もいい感じ。
醤油とともに、生卵をうどんの上にトッピング。
そしてぐるぐるかき混ぜ、海苔をトッピング。
うん、これはいいや、イケる!!
うどんはコシもあるし、のど越しもいい。
卵もおそらく濃厚。
おそらくというのは、このことをTKGをやっていないので、比較できる味を覚えていない。
満足、満足。
2015.6.7
PR 茂野製麺の「冷たいラーメン」です!
一昨年登場の茂野の「冷たいラーメン」はお陰様で、今年も大好評です。しゃきっと冷やして美味しい手折りめんと、かつおベースのコクがあってあっさりしたスープがやみつきになります。麺は熱湯で約4分茹で、よく湯切りし、そして水洗いをしてください。美味しいチャーシューや、お好みの野菜を載せ、更に氷を浮かべると、より美味しくなります。
調理: 今野忍(中華・芳葉)
撮影: 杉本有里子 ディレクション: 柴崎 隆)
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2015/6/5〜7
しばざ記 1650-HP版 |
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