還暦になっちまった老害予備軍による戯言
ブログ的なページですが、自分向けの備忘録の色合いが濃いです。すみません。
筆者は幕張在住のじじい。初老とは言いたくない。あくまでもじじいです。(笑)
しばざ記
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「習志野市梅林園〜ママリサのライブ」
秩父に行こうと準備していたが、寝坊したお陰で近場の観光に。怪我の功名でママリサでのももさん&ヒデちゃんのデュオとDAZSのライブに行けた。


2月18日 日曜日

暖かい。
4月頃の陽気だとか。

朝食。
幕の内弁当。
ちょっとだけ贅沢。

今日は朝一で西武線に乗って秩父まで遊びに行こうと、数日前から色々と準備をしていた。
ところが、寝坊してしまった。
5時に目覚めていたんだけど、出かけようとしていた5時半に寝落ち。
再び目覚めたのは9時ちょっと前。
あらら、テンションが思い切り下がる。
秩父まで出かける気力は無くなっている。
実は夕刻、ママリサに行く予定もある。

うーむ。
しょうがない。
近場にしよう。

で、思いついたのが観梅。
この季節だから梅を観に行きたい。
いいね、いいね。
天気も良いし。

早速、検索。
幕張海浜公園とか、香澄公園とかじゃなくて、まだ行ったことの無い梅の名所って無いのか。
お、なんだ習志野市の梅林って...。

地図を見ると、幕張本郷から歩いて行けそう。

ということで行ってみた。
昼近く海浜幕張からバスで幕張本郷駅、そこから歩く。
途中、幕張本郷駅北口のラーメン・トウマに寄る。
それはまたいずれ。

梅林は地図で予想はしていたが、なんと住宅街の真ん中にある。
なんでこんなところに、という所だ。
やや北向きの斜面にたくさんの梅がある。
きちんと整備されていてる。
梅の種類は表記されていないが、何種類かの白梅と紅梅がある。
穴場ですな。
お客さんもそこそこいた。
へえ、しかし、ジモッティじゃないとなかなかここは分からないだろうね。

帰りは総武線の跨線橋を海側に渡り、広々とした休耕地を歩く。
幕張本郷から津田沼方面にかけての広大な畑。
ここ、何十年も前から殆ど変ってない景色。

ところがだ、異変が...。
遂に聖地され、道が出来、住宅地や商業地になる。
その建設が始まろうとしていた。
まず新しい道がまさに造成中。

続きはいずれ。
写真もいずれ。



前述のように、寝坊し、そして居直って出発なので、13時20分頃。

駅へまっすぐ(徒歩で)向かおうと思ったけれど、昨日、このバス停に人が待っているのを見かけ、なんだろうと来てみた。

家から1分のところ。

なんと稲毛海岸までのバスである。
おお、こりゃいいね。



本数がめちゃ少ないが、もつ焼き屋(ありがとうの台所)へ行くのに便利。



おお、イオンに行くにもいいのかぁ!!!
こりゃ有難い。
利用しない手はない。(笑)



桜の開花はもう1ヶ月くらいしたらだろうね。

知人の知人がお亡くなりになった報が入ってきた。
あまり存じ上げない人だけど、年齢が近いだけに物凄く悲哀を感じる。
年寄りの孤独感も同時に味わう。
こうやって少しずつ友人や知人を失ってゆくのだろうな。



雲が多目だけど、暖かい。
思わずボア付きのコートを脱いだ。



13時50分頃。
幕張本郷行のバス停。

メッセージを打っていた時に、うっかり一本バスを逃してしまった。

しかし、ここは結構コンスタントにバスが来るので全然平気。



14時16分。
幕張本郷駅の陸橋。



日曜の昼下がり、らーめん トウマ。(習志野市梅林園へ行く途中)
14時20分頃。



食券を買って、カウンター席でのんびり待つ。




何年ぶりだろうか。
懐かしい。
一番安いのがしょうゆラーメン。
安いと言っても800円。
今や、それが当たり前のお値段なのかな。

意外とこってり。

タッチの差で先客になった、年輩のご夫婦が静かに微笑みながらラーメンをすする姿が微笑ましい。
BGMも無い静かな、静かなラーメン屋さん。

ラーメンを食べた後、スマホでマップを確認後、梅林に向かってのんびりと歩く。

最近、こちら方面に来たことが無いので、景色が新鮮というか、懐かしいというか。
ところどころ、おっ!と思うようなちょいとお洒落な店が出来ている。

方角的には津田沼と大久保のちょうど間くらいに向かって進んでゆくと、トンネルがあって、そこをくぐると梅林に到着。




住宅街の中にぽっかりと開いたスペースにある梅林園。
ゆるい斜面になっている。
手ごろ感があっていい。
場所柄静かだし。

花見客はそこそこ。
平日にしてはむしろ多いと思う。
駐車場が無いことを考えれば、皆さん、歩きで来ているのかなあ。

そんなに有名な場所じゃないのに、なんか不思議。





なかなか上手くレイアウトされている。

梅の種類の表示板は敢えて無いのかな。
あっても無くても良い。







いい時間を過ごせた。
一番南の端。

そこから外に出る。



こちらが本当の入口のようだ。



梅林の周囲は落ち着いた住宅街。

この左のほう、北西方向は一段下になっている。



路肩には水仙の花。



総武線と京成線を跨ぐ陸橋(跨線橋)から津田沼方向を眺める。

ワタシの近くにママと、その小さい男の子と女の子(赤ちゃん)の家族が一所懸命通過する電車を観ていた。

いいねえ、そういう温かい光景。
嬉しくなる。



総武線の各駅停車。



松戸方向へ向かう京成線。



津田沼方向の景色を眺めつつ、跨線橋を海側へ渡る。



幕張本郷の南側の地区。

今からかれこれ36年前、ワタシが30歳の頃、ある会社に転職した際、この近辺によく出没した。
この辺りに当時の同僚や後輩たちが住んでいた。

風景は変わったけれど、手前の畑のエリアは変わっていない。
つまり、幕張本郷はこの畑で終わってしまうのだ。



畑の中の道。

ここ、通行禁止と書いてあるけれど、みんなここを歩いているので、ワタシも。

すみません。



畑を渡りきったところ、ちょっと海側に20mくらいのところ。

お、なんか新しい道路が出来るのか。



ほほう。
新しい街が出来るのか。



おおお。
こんな街が出来るんだね。

中心にはイオンタウンも。
へえ。

これはびっくり。
36年ぶりに大きな変化が起きている。
ちょっと感動。

その反面、長年親しんだ広大な畑が無くなってしまうことが寂しい。

そうだ、そういえば、今日は秩父に行く予定だった。
それを急に習志野の梅林に変更したが、しかし、しかし、なんかこの計画図を見たことも含めて、充実していたと思う。

さて、帰ろう。
帰ってすぐくらいにおそらく、じゅんちゃん&裕子さんがママリサに向かうクルマを出すタイミングだな。




16時過ぎ。
再びバスに乗り、海浜幕張駅。

そして幕張海浜公園の梅。

この風景を眺めながら帰宅。

帰宅後、すぐにじゅんちゃん号がやってくる。

そしてママリサに向かう。




今日のママリサのカードは、モクシーバードとダッツの対バン。
楽しみ!!!



ももさん、ひでちゃんは既にリハをやっている。

お久しぶり。

二人に会うのは二年ぶり。



ももさんのアップ。

相変わらず素敵な歌声。

そして理知的なビジュアル。
ワタシの好み。
いいねえ〜!!



ももさんの二年前。
ベイ中のコア練に来てくれた。

いやぁ、ほんと、歌、上手い!!
ピアノはじゅんちゃん。
アコピ、上手い、
文句無し。





乾杯。

気が付けば、満席。
見慣れた顔ぶれが揃う。

左のコップはあゆ(高橋亜弓美)さん。



4人でのコラボ。

コーラス、凄すぎる!!

本番が楽しみ。

そうこうしている間、またまたお客さんが増えてくる。
すごい、すごい。

大人気。



カレーを注文。

ママリサのカレーは旨い!!!




ライブが始まる。

まずはDAZSの二人。

相変わらずいいわっ!!
裕子さんの歌声、ますます冴えてるね!!




入替の時間はビールとサラダ。




そしてももさん達のモクシーバーズの演奏。

素晴らしい。

キャロルキングやノラジョーンズなどのカバーがメイン。
カーペンターズもやった。

ももさんの声は自らカレンに似ていると言うが、ほんと、そのものズバリだね。



そして4人のコラボ。

後で、動画視てくださいね。
非常にいいですよ。

ということで、ライブが終わった。

でも、すかさずカンマさんが来て、イマジンの替え歌でイソジン。
これがまた面白い。
続いて、フィールライクメイキンラブ。
...を、独特の節回しで。

これもなかなか。

あっけに取られて動画録るの忘れた。



あゆさんも続く。
シャンソンの名曲で「愛の賛歌」。



その後、みんなでセッション遊び。
ワタシ、いきなり出たのはいいけれど、やってることがトンチンカンで、すぐに引っ込む。
すみません、実践慣れしてないもんで..。(泣)

まちこさんやしゅうさん達はさすが。
百戦錬磨。

素晴らしい。

ワタシも少しは練習して、もっとちゃんとやりたい。
まちこさん、リベンジさせてください。

リサさんもたっぷり聴かせてくれた。



ちょっと酔い覚まし。

ママリサでコーヒーを注文したのは初めて。





お疲れさまでした。

その後、じゅんちゃん号で、新みなとのミニストップに寄りアイスを食べて帰った。



DAZS × MOXIE BARD at ママリサ 2024. 2. 18 (その1)
DAZS(ダッツ)とMOXIE BARD(モクシーバード)の初のツーマンライブ。
二人の歌姫、二人の天才プレイヤーの凄さ。
ストレージの残量を見誤って、DAZSの録画が短くなってしまいました。すみません。
それにしても、とにかく素晴らしい聴いてください。



DAZS × MOXIE BARD at ママリサ 2024. 2. 18 (その2)
DAZSの裕子、じゅん、MOXIE BARDのモモとヒデの4人によるコラボ。
素晴らしいコーラス。
プロデュースはじゅん。
これはかなり秀逸、是非お聴きください。

ところで、"MOXIE BARD"ってどういう意味なんだろう。
本人たちに訊き忘れた。
両方の単語が勉強不足で知らなかったので、ネットで調べた。
"MOXIE"は心意気とか、根性、気概があるとかそんな単語。
アメリカでは同名の飲料があって、それがエネルギッシュなコンセプトで、スラングで、"エネルギッシュな"と意味で捉えられることが多いらしい。
BARDはいくつか意味があるけれど、詩人とか、吟遊詩人が妥当かな。

すると、"MOXIE BARD"ってエネルギッシュな詩人ってことか...。
今度ちゃんと訊いてみたい。

盛山文科大臣のウソツキっぷりが情けない。
なんであんな奴が大臣なんだ。
世論を高めて罷免させたい。

イスラエルの空爆。
ガザ地区から逃げてきたパレスチナ人が140万人いる地区へ。
酷すぎる。
国際世論もまったく無視。

円安のお陰で日本の株価が上昇。
しかし、あくまで円安のお陰なので、経済界からはぬか喜びしないほうがいいということだ。

2024.2.18

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引き続きメンタルがおかしい


2月19日 月曜日

朝はカット野菜のサラダと、メンチコロッケでごはん。
これは刻みキャベツ。
野菜をふんだんに摂ってるつもり。

昼過ぎに雨が降ってきた。
しかし、暖かい。
上着無しでじゅうぶんOK。
今、本当に2月なんだろうかって疑いたくなる。



昼過ぎ、パートの職場から試食用にこんなの貰った。

ティラミス風ヨーグルトだった。
うん、旨いよ。

ちょっと買ってみよう。

ところで、昨夜の疲れではないと思うのだけど、なんかもう気分がだるい。
どうもおかしい。
やる気になれない。

そんな感じ。

いかん、いかん。
前向きになろう。

いや、ならねば。



遅い昼食はこれ。

物価高に少しは抵抗して、ビッグAで5食入りで198円のインスタントラーメンを買ってきた。
但し、添付のスープは極力使わずして、味噌、若干の出汁、若干のめんつゆ、豆板醤でオリジナルのスープを作る。そこに豚肉、野菜など適当に具材を入れる。
豚肉は入りきれないくらいの量だったので、後半戦に少しずつ投入した。
我ながら旨い。
豚肉から染み出ている旨味がたまらん。

これを食べて、少しは元気になるといい。
そういえばこのところ少しだけだけど食欲が落ちている。
それはいいことだ。

体重が減るといいんだけどな。
そううまくは行かない。



夜、定食ものが食べたいが、外へ出る気力が無くて、うどんをつくって食べた。

しかも、具材が無い。
いや、あることはあるんだけど、面倒で、結局カマボコ切って入れて、ハクサイのキムチを少し載せただけ。
まあ、これで十分だ。

夜になっても暖かい。

困ったもんだ。
暖かいのは嬉しいけれど、本来の寒さじゃないのは凄い心配。
今年の夏が大変になりそうな気がする。

バタフライエフェクト
マンハッタン計画 オッペンハイマーの栄光と罪
初回放送日: 2024年2月19日

ほぼリアルタイムで観た。
この手のテーマは重いので、ちゃんとして観る必用がある。
明日パートは休み、しかも連休なので、夜更かしも出来るし、万全。

ああ、しかし観終わった後は激しく落ち込む。
激しい悲しみ。

オッペンハイマーが後年赤狩りの対象になったことは知らなかった。
そういえば、木更津の田舎はワタシが中学三年になったあの時代にもまだ赤狩りの風潮が残っていた。
ワタシも母の影響を受けて大好きだった先生が一気に嫌いな人物になってしまった。

痛恨の想いを今にしている。

イスラエルによるパレスチナへの執拗な攻撃、ロシアのウクライナへの攻撃、このところの実の子への虐待死、とにかく悲しい。悲し過ぎる。



おお、猫さん、いい写真。

2024.2.19

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ラーショ〜ハンノキ湿原〜いっせんぼく


2月20日 火曜日

朝食はまた手抜きというか、マンネリのうどん。
ただ、冷蔵庫で眠っていたウィンナを片付けるためにハクサイとウィンナの味噌煮込みうどんをつくってみた。
見た目は全然良くないけれど、出汁と味噌、この組み合わせでかなり旨い。

天気予報によると、関東は初夏の気温になるそうだ。
それってほんと、やばいんじゃない!!??

朝からBGMはスパイロジャイラ。
懐かしい。
しかし、PC作業は出かける関係で焦っている。
なので、出来るだけ聴き流し。
落ち着いたら身を入れて聴いてみたい。

今日の予定は昼間でやることをガンガンやって、そして山仕事へ。
事情があって実家には寄ることは出来ないので、ダイレクトへ現場へ行く。

本当は実家で山ほどの仕事があるのに。
買い物だけでも手伝わないと。
弟は足が悪いので、サポートしないと。

懸念することが多いが、目をつぶってスルーしかないのだ。



14時30分。
ラーショに入ることにした。

久しぶり。

実は美好に行こうと思っていて、ランチタイムを過ぎたのか閉まっていたので、Uターンしたのだ。



珍しく先客なし。
つまりワタシだけ。

そして珍しく中盛りを頼んだ。

いつもは普通盛り。
なんでかというと、夕食を特に期待していないからだ。

いつもだと、母と夕食になるので、即ち母のごはんも半分食べなくてはいけないので、昼食をがつがつ食べることを控えているのだ。

ここのドンブリは中と大は大袈裟。
すごくでかい器になる。

それにしても相変わらず旨い。
右上部に入れ物が二つあって、左の青い模様がおろしにんにく、赤い模様が豆板醤になっている。

後半戦は両方を入れて黄金の味。
いいねえ。

ラーショは何度も書くが家系のルーツだ。
家系が比較的こってりしているのに対して、こちらは割とマイルド。
そこがいいのだ。



麺も相変わらずいいね。

ご馳走様。



〜 ゴルフ場銀座の真ん中を疾走する 〜

ラーショを食べ終わってから、国道が少し渋滞していたので、白金通りに入る。
五井から最短で久留里線の小櫃へ行く為にはどうする、なんてちょこっと考えて、実はかなりおおざっぱに山の中の道なき道を南下した。

姉崎C.C.から袖ヶ浦C.C.やニュー南総G.C.、南総C.C.が入り組みながらほぼ繋がっているゾーン。
そんなところを、ほぼまっすぐ南下する道なんて無いと思っていた。

ところがあったのだ。
そのルートはゴルフ場銀座をほぼ直線で貫く林道。
れっきとした公道だ。
軽自動車1台がようやく走れるような幅。
おそらくすれ違う場所も無いので、対向車が来たら1km以上はどちらかがバックする羽目になりそう。
路面もかなり荒れている。
路面じゃないな。
じゃり道だ。

荒れている原因は公道なんだけど、ゴルフ場からしたら、真ん中を貫く道だから邪魔でしょうがない。
ゴルファーが横断するところが2箇所あるが、そこだけは綺麗に整地されている。
そこ以外は、どんどん荒れて、通行不能になってほしいと、ゴルフ場サイドからはそう思っているんじゃないかなあ。

そんな気がした。

写真はまさにゴルフ場の真ん中で一旦停車して撮った写真。
完全にゴルフ場の中にいる感じ。
いや、感じじゃなくて、まさにそうなのだ。
いい経験。
でも二度と走りたくない。



この緑のゾーンのほぼ真ん中を貫く道。

このゾーンを走るだけでもかなりの距離がある。

そして、林道をそのまま走っていたら、そのうちちゃんとした道になってきた。
ちゃんとすれ違える道幅になって、舗装もされている。

どうやらサーキット場の外側を走っているようだ。
ここもゴルフ場と同じで、公道をぎりぎりにサーキット場をつくっているので、そういう感じなのだ。

その近くにはまた別のゴルフ場がある。

即ち、この界隈は殆どがゴルフ場とサーキット場で構成されていて、林道だけが公の土地みたいな感じなのだ。
ま、よく地図では見て知っていたけれど、こうして走ってみると、実感するもんだな。
ワタシもかつては、と言っても30年前までは少々ゴルフもやっていたので、この界隈のゴルフ場にも多少関わりがあった。

さて、道はちょっと知っている道とクロスした。
ここで、クルマを広い方の道に停めて、初めてグーグルマップを見る。

ほほう、いつの間にか馬来田の辺りまで来たのか。



馬来田の駅まで来た。
駅前で少し休憩。

相変わらず久留里線の各駅って駅前にいても誰もいない。
静かすぎる
寂しい。

列車が来る時刻になると、乗客が多少乗り降りするし、送迎のクルマも2〜3台来る。

でもそれ以外は誰もいない。

ふと、観光用の看板が目に止まった。
お、"ハンノキ湿原"と、"いっせんぼく"。

おお、行ってみよう。
先月だっけ、ちーぴょんがリポートしていた。

懐かしいな。

ワタシもかつて歩いたことがある。
いっせんぼく迄行ったかどうかはあまり記憶にない。

そうそう、そのハンノキ湿原は25年くらい前だったか、まだ息子が小さい頃にJR企画の"駅から散歩"的なイベントで歩いた。
秋の武田川を歩き寺を巡るプチ観光だ。

コスモスが綺麗だった。

あの時、この駅から散歩を教えてくれたのが母だった。
もちろん、ワタシの家族と一緒に歩いてくれた。

まああの頃の母は60代だったからまだまだ元気だった。



武田川に沿った農道をここまで来ると、そこから先は細いあぜ道となる。



この細い道がハンノキ湿原といっせんぼくへのルートになる。

いやぁ、久々に来たけれど、このなんにも無い感が素晴らしいね。

ここから先、もちろん、反対側も、かなり広大な土地に民家がひとつもないし、電柱もなにもかも人間が造ったものがひとつも見えないのが奇跡に近い。
(ただ、道の整備に使っている木とか、道標、木道などは人間の仕業。これは良しとする。)

そうそう、ここに来るのに、ちょっとインチキしたことがあって、それは素直に申告しなきゃいけない。



駅からマップだと、武田川に沿った道が正ルートなんだけど、実は反対側のこちらのほうから来てしまった。
馬来田小学校の横の細い道から。

インチキというか、その途中のどこかにクルマを置いて来るべきだったのかも。

まあ、ここまで来てしまったので、しょうがない。
ハイカーの皆さん、すみません。

と、言っても他のハイカーは誰もいない。

それと、クルマで来るのは良いとしてもだ。
軽自動車がやっと通れるような道なので、脱輪は注意だ。



いっせんぼくへ向かう細道を100m歩いたところ、この万葉歌碑に出会う。
以下のように書いてある。

春の野に霞たなびきうらかなしこの夕かげにうぐいす鳴くも
大伴家持

そうそう、先に出会ったもう一枚の万葉歌碑も後で写真を拡大して読み取らないと..。

この向こう側がハンノキ湿原だ。



ハンノキ湿原。

こりゃ相当広いぞ。

素晴らしい!!!



ここからいっせんぼくまで700mか。



ハンノキ湿原の中を歩く。

いっせんぼくから流れる小川を歩いてゆくのだけど、水源を求める旅、実際にそう、これは楽しい。



小さい流れだが、しっかりとした水量はある。

小川の周りの草刈りは結構手間がかかりそう。



ここから片側が崖になる。

そして木道になる。

水源、いっせんぼくも近い。




到着。

ここからこんこんと泉が湧いて、そして清流が流れ出ている。

しばし、湧水を眺めていた。
神々しいものを観ているような気持ちになる。



さて、戻る。

今度は水源を後にして、水の流れの方向に進むわけだ。

先ほど遡ってきた道なのに、ずいぶんと違う景色に見える。

いや、さっきよりも凄くいい感じ。
ブラボーだ。




いやぁ、実に素晴らしい。

改めてここが本当に素晴らしいところだと思う。

今度は少し暖かくなる頃に来よう。
桜の季節かな。

あと一ヶ月後に来たいな。



ちょっと外れたところにイノシシの罠。

実戦配備されているのは初めてみた。
ただ、これはエサが付いていない。

この季節、イノシシさんは冬眠しているんじゃないかっていう気もする。

歩きはじめたところまで戻り、今度はクルマに乗って、以前武田川散歩に来た辺りまで行ってみる。



先ほどいたところは、この右をまっすぐ行って、右にカーブしたところを更に先に行く。

ハンノキ湿原などの本来の行き方はこれが正しい。

一応、ここは車道になっているけれど、おそらく土日は通行止めじゃないかな。
この撮影場所の手前400mくらいのところに駐車場がある。



ここから馬来田駅方向の道の下の土手には菜の花がたくさん咲いている。

以前来たときは秋だったからコスモス。



この景色はよく覚えている。

懐かしい。

さて、帰ろう。
もう既に16時50分頃。

これから山仕事だとキツイな。
すぐ暗くなってしまう。



なんと、馬来田から下郡へ向かう久留里街道沿いに業スーが出来た。
こんなところに...。

ちょっと意外だな。



山仕事の現場へ。

誰も見ないでも健気に咲いている梅。



こちらは数年前の大風で崩壊した梅。
枝が折れて、地面すれすれのところで咲いている。

山仕事は、長年の懸案だった、元竹林に成長したケヤキの木の伐採。
直径15センチくらいだけど、なんとかやっつけた。
ちょっと時間がかかった。

それから、でかくなって立ち枯れてしまったマキの木。
これは一気に切り倒せないので、徐々に枝を切って重量を減らしてから伐採する。

取り組んでもう今日で三日目。
まだまだ時間がかかる。

そして仕上げは、物凄くでかく成長してしまった木。
この大木をいつかは伐採する予定なのだが、枝が倉庫代わりに使っている建物にのしかかってきている。
その枝をなんとか伐採したい。
その枝も直径が15センチくらいある。
しかも切るところはかなり高いところ。
危険も伴うので、慎重に取り掛かりたい。

暗くなって周囲が見えなくなるまでアレコレやった。

木更津方面に向かい、給油してから太田山で少し休憩。



天気はイマイチだけど、空気が澄んでいて夜景は綺麗。



夕食はちょっとご無沙汰の丸亀製麺。

かけうどんに鶏天。

21時過ぎ。
また実家の近くのコインランドリー。
やはり天気予報の通り、冷えてきた。
それと、なんか体調もおかしい。
早く帰宅して寝ないと。

母も色々と不便だろう。
弟に訪問を任せているとはいえ、せめて買い物の手伝いをしないと。
重いものを持っての移動は母ひとりじゃ無理だ。

帰途、あまりにも眠くて、一時間くらい路肩にクルマを駐めて寝てしまった。



帰宅後、深夜、これ。

このラベルのビールってたぶん古いと思う。
半年くらい前から冷蔵庫で眠っていた。

でも、旨い。
トップバリューのビールは本当に美味しい。

盛山文科大臣、統一教会の問題で、そらぞらしい言い訳。
なんだ、本当にこいつは国民を馬鹿にしてる。
とっとと辞めてほしい。
本当に税金の無駄遣い。

「説明責任を果たしてゆく所存です。」というのと、「辞任は考えてません。職責を全うしてゆきたい所存です。」というこの2つは魔法の言葉。これさえ言っておきゃ、喉元過ぎると何事も無かったようになる。国民は何度も何度も騙される。国民がバカなのか。それとも騙している側が凄いのか。

2024.2.20

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毎度、「しばざ記」にお越しくださいましてありがとうございます。
何のお役にも立たないツマラナイ内容ですが、お時間があれば、隅々までご覧ください。


2024/2/18〜20
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