ゆうめん・・・・さっそく食べてみた お湯で戻すだけの簡単クッキング! 楽チン! |
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前頁の続き。まずはデザインから。上の写真をご覧くだされ。さすがというか、このデザイン性に注目。内モンゴルっぽいって言えば、そうなのかもしれないけれど、ライムグリーンに真っ赤な文字。まあ、このくらいインパクトがあったほうがいいいかな。実際に見ると、微妙なくすみ感があり、派手ではない。しかし、一般の日本人の感性だったら絶対にこういう配色はしないと思う。
けなしているのではない。むしろ、このくらいのほうが新鮮。案外奇をてらってこういうデザインをしているのだったら凄い。特に、真ん中に調理例があるが青味がかっていて、あまり美味しそうに見えないのがちょっと欠点。麺の色合いは茶色っぽい感じ。これがまたライムグリーンと合わないのだ。どうせだったら、かなり茶色に転んだ黄緑くらいの色使いが似合ってたかもしれない。だが、まあワタシ的にはこのくらいのデザインのほうが面白い。問題は味なのだ。
さっそく封を切って、麺を沸騰した鍋に入れる。このとき、火は止める。つまり煮込まないのだ。お湯でもどす、といったところ。ハルサメの要領だ。約7〜8分くらい待つ。夏場なら水に30分浸しておいてもOKだそうだ。ものぐさな私には都合がいい。
頃合を見て、お湯から引き上げる。一応時間通りにしたが、1〜2本すくって食べてみて、いいな、と思ったら引き上げる。そして、冷水で軽く洗う。その写真が右上。ざるそばのように、ざるに盛り付ける。思ったより弾力がある。ぷるるんとしている。色合いからして蕎麦に似ている。写真には撮らなかったが、この後、刻み海苔をかけてみた。こうなるとまるっきり蕎麦。息子と一緒に食べる。香りはなんと言っていいのか、穀物独特の匂いがあるがそれほどではない。味も、そうだな、クセが無い。蕎麦のように苦味があるわけでもなく、うどんなどにある若干甘みを感じることもない。もっとも、色合いもそうだし、そばつゆで食べたので、「ゆうめん」を食べているというよりも、まるっきり蕎麦を食べているのだと錯覚していた。
感心したのは、意外にコシがあることだろう。食べるときに冷たくしたので、しゃきっとした食感だった。これはいい。結構、イケる!今回はこのようにざるそば風でテストしたので、次回は「ゆうめんのサイト」に出ていた他の食べ方もチャレンジしてみよう。とりあえず、一旦戻しても冷蔵庫に入れていればのびないというのもテストしてみたい。簡単に調理できて、しかものびないなんて、ますますもって凄く都合の良い麺だ。
更にそれだけではない。ざざっとしか読んでないが、「ゆうめん」には植物繊維や植物性たんぱく質ががたっぷり入って美容と健康にも良いそうだ。中国の食物が昨今危険である報道があるので、心配される方々もいらっしゃると思うが、内モンゴルの厳しい環境が故に農薬を使わなくとも虫がつかないなどの理由で、有害物質が介在することは無いらしい。それに千葉県の薬剤師協会の厳しい検査を受け、安全性が認証されているということだ。
安全で、ダイエットにも効果がありそうなこの「ゆうめん」。この夏辺りに大幅に体重を落としたい私にはぴったりの商品である。標準価格は1袋300g入りで398円と少々高いが、今キャンペーン中で、1袋198とほぼ半額。これなら高くない。毎日でも食べられそうだ。とりあえず、10袋くらい買ってみるか。ちなみに、7月17日(明後日じゃん!)に、近所の11番街の集会室で販売元の(株)ジャンガ・テックによる試食会がある。
2007/7/15 しばざ記 271
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