こどもじゃないんだからさあ あんた、大臣なんだから、ちゃんと喋れよ!あほんだら! |
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今週は呆れることが多い。地震とか旅客機墜落なんていう一大事件に混じって、なんだこりゃ、ってなトンデモニュース。ダンボール肉まんなんて、想像を絶することで、こんなのが平気でまかり通っている国っていったいなによ、みたいに思っていたら、「あれはヤラセでした。」みたいな。
呆れるばかり。怒りを完全に通り越しているね。例の国内での偽装牛肉問題の後だけに、もう売っている食品全部に疑いの目を向けていたのに。でも、ひょっとしたらヤラセじゃなくて、ヤラセのフリをして誤魔化してしてるんじゃないか、なんて思ったりして、もう疑い出したらキリが無い。
いっそ、消費者はもう食品なんて購入しないで自分で畑耕して、それで魚釣りに行って、、、と、そんなことできるわけないんだけど、そうでもしない限り安全じゃないわけだ。
そうかと思えば、先日、顔にでっかい絆創膏を貼った大臣が、記者から「大臣!その絆創膏はなんですか?」と尋ねたことに対して、「いや、たいしたことじゃないので。」という返答をしたことには完全に呆れた。もっとまともな答え方があるじゃないか。「事務所の経費は法に則り適切に処理してます。」なんて言い方の延長じゃないんだからさあ。こどもだって、ちゃんと言えるじゃないか。
ほかの記者会見でも、そういう質問に対して同様の発言。確かに本題とは関係ないことなんだろうけど、でもさ、顔にいっぱい絆創膏貼ってたら気になるじゃない。言えないようなことでも、うまく言い訳するのが大人だよな。もうあのやり取り見てたら、情けなくなってきた。ああ、あの人、大臣なんだよ。あんなんで、大臣なんだよ。こんなこと、息子にもよう説明できんわ。(って、俺、関西人かよ。)
後になって、「肌がかぶれまして。」とコメントしているらしいが、だったらなんでそのときに言わないんだよ。なんかヘンに隠してるって誰でも思うだろ?
国会議事堂の中で「結婚します!」なんてニヤケたバカ議員とか、いんちきプロレス議員とか、なんてこんなのがいっぱいいるんだ。特に肌がかぶれている御仁は平議員じゃなくて、大臣なんだからさ、大臣。給料もいっぱいもらってるし、あんたの発言で世の中が変わるんだからさ、少なくとも「ちゃんと喋れ!!!」よな。頼むよ。
2007/7/19 しばざ記 273
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