面影ラッキーホール「代理母」 こんな音楽を知らなかったなんて、、、こんな文化を知らなかったなんて、、、 |
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ごく最近、tomtomさんから薦められて、"面影ラッキーホール"の「代理母」を聴いた。
1998年発表だから、もう10年前近く経っているのに、むしろ凄く新しい。
尖っている。インパクトあり過ぎ。
まだ知らない人の為に、ここに紹介したい。
面影ラッキーホール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 面影ラッキーホール(おもかげラッキーホール)は日本のファンクバンドである。1994年にボーカルのACKYとベースのSinner-Yangを中心に結成。1998年に徳間ジャパンコミュニケーションズからメジャー・デビュー。バンド名は初の国産医療用ダッチワイフ「面影一号」と80年代に存在した風俗店の一種である「ラッキーホール」から。
メンバーによれば「全作品がタイアップ狙い」である為に、地名などの固有名詞や有形の物質名詞を多用して歌詞内容を表現する楽曲タイトルが付けられるとのこと。
- 好きな男の名前 腕にコンパスの針でかいた
- あんなに反対してたお義父さんにビールをつがれて
- 俺のせいで甲子園に行けなかった
- おんなの線道標
- 必ず同じところで
- 夜のみずたまり
- 金曜日の天使
- 今夜、巣鴨で
- たまプラーザ海峡
- ピロウトークタガログ語
- 小さなママに
- 虹色のファンファーレ〜必ず同じところで(ライブバージョン フロム 映画『ブルース・ハープ』)
初っ端の曲の中で、「好きな男の名前を腕にコンパスの針で書いた」とある。 凄い。凄過ぎる。 だいたい、タイトルをざっと見渡しただけで震えてしまいそうになる。 劇画の世界のようだ。 猟奇的な香りも漂う。 1980年前半辺りの日活ロマンポルノのようでもある。 2曲目の詞も凄い。 凄いなと思うのは歌詞もさることながら、 ”二十歳で三つの子どもがいる〜♪” というフレーズをコーラスでやるっていうのが大爆笑。 でも、大爆笑のあと、背筋がぞっとするのである。 後半では、 ”あんなに反対してた おかあちゃんの煮物が身にしみる〜♪” これもコーラス。 凄い、凄いと言ってばかりで、すまん。 いやいや、とにかく凄いのである。 もちろん、その他の曲も凄い。 こんな凄い音楽があったなんて、衝撃とともに、思わず嬉しくなってしまった。
# 話題が古すぎる〜、ってお思いの方もいらっしゃるでしょうが、、、、。
2007/12/12 しばざ記 362 |
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